京都JR円町駅5分の江原鍼灸整骨院.は、トリガーポイント鍼灸・筋膜リリース専門院。ヘルニア、坐骨神経痛、むちうち、腰痛、膝痛の治療が得意
京都市中京区 JR円町駅5分 筋筋膜性疼痛症候群(MPS)  座骨神経痛 ヘルニア 脊柱管狭窄症 トリガーポイント療法専門院 江原鍼灸整骨院.
HOME
初めての方へ
筋膜性疼痛症候群(MPS)・トリガーポイント
超音波エコー観察装置とエコーガイド下筋膜リリース鍼
施術の流れ
施術時間・料金
痛みの体験記
患者様の声
症例報告
このような症状の方が来院されています。
よくある質問
アクセス
お問合せ
ブログを書く理由
治療室日記
漢(男)のブログ
リンク集
診療日カレンダー
Calendar Loading
江原鍼灸整骨院.
江原鍼灸整骨院. Facebookページ

治療技術で悩む前の義務 - 治療室日記

科学新聞社から、カイロジャーナルが送られてきました。
その中に、治療技術で悩む前の義務、なぜ検査が必要なのか?と言うコラムがありました。
手技は違えど、コラムの中には、私がいつも臨床で大事にしている事が、書かれていました。
コラムに書かれている記事の検査は、動的触診のことを指しています。
我々鍼灸で言えば、証を立てたり、機能の評価と言う言葉に置き換えられるかもしれません。
我々のような職業は、患者さんが来てくれてナンボ!です。
一回でも多く、いつまでも通院していただければ、院の利益になることは間違いありません。
いくら凄い技術を持っていても、患者さんが来てくれないと潰れてしまいます。
ただし、我々の仕事は、患者さんを居つかせることが目的ではありません。
自分の治療の適応外と判断したら、速やかに他科の受診を勧めるのは当然です。
効かない治療を続けることは、何のメリットもありません。
その為には、治療を開始する前に全体像の把握、患部の的確な観察が必要です。
更に付け加えれば、禁忌症の可能性があるかどうかまで観察し、臨床を展開しているかどうかは、もっと重要な事だと思います。
そうすることで、下の画像にあるように治療がスムーズに行え、結果が早くでることになるのです。
治療技術で悩み、セミナーばかり出ていても、このような部分が出来ていないと、患者さんとの信頼関係が築けるはずはありません。
そこに気づくと、抱えている悩みが解決し、臨床家として一皮も二皮も剥ける事ができるかもしれません。
つくづく、臨床の現場は地味な事の繰り返しであり、派手なことなどする必要はないのだと思います。

 

001 

 

カテゴリ:治療室こぼれ話

ebara / 2015年07月07日(火) 13:25