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治療室日記 (2012年11月)

痛みに関する話題を綴った日記です。

昨日は、トリガーポイント研究会のセミナーでした。

テーマは股関節痛についてでしたが、講義の前に、あらたなTPへの見解について、黒岩教授からお話がありました。

質疑応答がありましたが、毎回、北海道からお見えの先生と、私だけが質問をさせていただきました。

せっかくのチャンス、質問しないなんて勿体ないですね~

とにかく、私は、分からないままにする事が嫌な性格ですから、恥ずかしいなんて気は毛頭なく、いつもしつこいくらいに、スタッフの先生を捕まえ食らいつきます。

そうすることで、いろいろな課題も見えますし、この先生は、臨床ではこんなやり方をされているんだと気づく事ができます。

昨日も、大転子の考察、下後腸骨棘について発見がありました。

人が聞けば、なんだそんなレベルのこと?

そう言われるようなことですが、私にとっては、臨床上大きな意味を持ちます。

繰り返し、繰り返しやることで、色んな発見や出会いがあります。

お茶の作法と同じで、繰り返し同じことを続けることで、澱みない流れるような所作を身につける事ができるのでしょうね。

出来ているようで、出来ていないのが人間。

すぐ、忘れてしまうのが人間です。

昨日、セミナーで書いたノートを見直していますが、既に何について書いたのか忘れています。(泣)

カテゴリ:セミナー・勉強会

ebara / 2012年11月24日(土) 18:51

人の体を触る、観る仕事は、技術職です。

言いかえれば職人です。

この時代、職人は儲からないかもしれません。

腕の良い職人になる為には、訓練するしかありません。

手の感覚を鍛えるには、こんな方法もあります。

机の上に髪の毛や糸を置き、その上にティッシュを置いて、段々枚数を重ねていっても、その感触が掴めるようにする。

目を閉じて、筋や骨を触る。

皮膚に直接、筋や骨の絵を描く。

手元をタオルなどで隠したまま、筋や骨を触る。(コレ、一押し)

etc

出来ていない私が言うのも何なのですが、出来ていない者同志が、共に技術を研鑚しようと京都 触察研究会を、内輪の勉強会として立ち上げました。

どんな治療も体を触る事から始まります。

自分が触っているところは何か?

触りたいところは、どうしてさがせばよいか?

揺るぎない基礎を固めるための、技術を研鑚し続ける会です。

カテゴリ:セミナー・勉強会

ebara / 2012年11月20日(火) 13:16

先日行われた、MPS研究会のシンポジウムで発表された、掃骨法で治療をされている、鍼灸師のK先生の言葉。

長引く痛みの治療は、山脈を潰していくようなもの。

高い山を潰しても、次の高い山が出てくる。

一番痛いところが良くなると、それまで、マスキングされていた部分が明確になり、そう言うことの繰り返し。

痛みが移動したと仰る方は、上記のような感じなのではと思います。

山脈に例えると、治療にに終わりがないように思われるかもしれませんが、筋肉には終わりがある。

そう付け加えて、説明してくださりました。

おもわず、うまい表現だな~って頷いてしまいました。

よく,〇〇筋が悪いといいますが、痛みが長引いている場合は、単独で〇〇筋だけと単純な話ではすみません。

しかも、〇〇筋の中で、爪楊枝くらいの太さ、豆粒のような大きさ、それ以下の活動性が高い場所をさがしていくことになりますから、熟練した技術が必要です。

一回で、いきなり見つけるのは難しいですし、患者さんが、広い範囲を治療希望されても、K先生の例えのように、一つずつ山を潰すしかないのです。

そのとき、そのときで、活動性が上がっている筋肉を治療しなければいけません。

時には、山を潰す工程で、痛みが移動したり、一時的に痛みが強くなったりするケースもあります。

患者さんも、痛みの治療はそういう感じで良くなっていくことを、事前に織り込んでおけば、一旦悪くなっても不安に苛まれないはずです。

私流に付け加えれば、山を横から見るだけでなく、上から見れば、低くても裾が広い山もあることがわかるでしょう。

高い山(活動性が高く過敏化した筋肉)に介入しにくい場合、裾野の広い低い山を先に潰す事で、高い山に介入しやすくなると考えます。

注; 鍼灸と言っても色々なやり方があります。

一つの治療法を肯定したり、否定するものではありません。

カテゴリ:鍼灸

ebara / 2012年11月18日(日) 07:02

鍼灸と言っても、鍼を打つ人間の数だけやり方があります。

MPSの治療は、トリガーポイント鍼しか効果が期待できない訳ではありません。

痛み自体はソフトですから、最終的に脳で認知されます。

私が、尊敬する m_chiro先生の記事が参考になると思いますので、興味がある方はご覧ください。

http://mchiro.exblog.jp/18768591/

「痛み学」NOTE 55. 痛みは決して力学的ではない①

痛みは、まずは止める事が重要です。

その次に重要なのは、痛みがコントロール出来ている時間が、どれくらいつづくのかでは無いでしょうか?

患者さんにとっては、長ければ長い程良しです。

先日の、MPS研究会で、麻酔科の医師でありながら、今では診療のほとんどを、トリガーポイント鍼でこなされている医師とお話しが出来ました。

麻酔科の医師として活躍していた時は、ブロック注射ばかり行って来た。

それでも治る患者さんは沢山いたけれど、鍼を使うようになって、ブロック注射ではどうしようも出来ない患者さんを、沢山救う事が出来るようになった。

骨に注射針が当たると、すぐに駄目になるので、事実上、筋骨接合部は鍼で治療することになる。

鍼によって、罹患筋に計画的に傷を付け再生させる意味は大きい。

そう仰ってくださりました。

あくまで、一人の医師の経験ですが、鍼灸師の私にとっては、大変希望が持てるアドバイスでした。

局所麻酔でも、生理食塩水でも、除痛にはあまり差がないという論文があります。

鍼で計画的に傷を付ける事で、変性してしまった筋肉の病変組織がが再生し、効果があがったと推論できなくもありません。

間違っても、他の療法やTP注射を否定するものではありませんし、まだまだ、筋肉の変性(MPS)や、それが痛みと、どう繋がっているのか?わからないことだらけです。

医師は、沢山の患者さんを診なければなりません。

必然的に、短い時間での対応にならざる負えません。

その点、鍼灸師は、置鍼をして同時に治療するなど、やり方次第で比較的時間の確保が可能です。

TP注射や、ブロック注射、薬でうまく鎮痛出来ている間に、鍼治療で病変組織の再生を促せば、更なる鎮痛時間UPが期待できるかもしれません。

医療行為と代替医療がうまくコラボレーションするには、MPS研究会に所属するような、理解ある医師や患者さんとの連携が不可欠です。

我々、代替医療家は、それに応える謙虚な姿勢、技術の研鑚による質の担保が、今後さらに重要になるのではないかと思われます。

カテゴリ:鍼灸

ebara / 2012年11月14日(水) 12:39

昨日は、新大阪駅近くで行われた、第10回MPS研究会学術集会に参加してきました。

小幡英章 先生

(群馬大学大学院医学系研究科脳神経病態制御学講座麻酔科神経科学 准教授)

『慢性痛の薬物治療』

鍼、徒手以外に私には武器がありませんから、直接臨床には使えませんが、大変興味深い内容でした。

慢性痛は、下行疼痛調節系(抑制系)が大きく関与していて、同じ下行疼痛調節系でも、青斑核から放出されるノルアドレナリンが、セロトニンよりも除痛効果が期待できる。 etc

知っておくと、患者さんに薬のアドバイスなどに応用できます。

今まで、facebookでしか交流がなかった医師、鍼灸師、痛み繋がりの友達とも交流でき、有意義な時間を過ごす事ができました。

特に、鍼治療を取り入れておられる、医師と意見交換ができたことが大きな収穫でした。

これからも、痛みで困っている患者さんに、少しでも貢献できるように精進します。

カテゴリ:セミナー・勉強会

ebara / 2012年11月11日(日) 12:57