院長の趣味について綴ったブログです。
日野原重明先生の名言より。
人生には無駄というものはないもの。
しかし、後にならないと、その意味がわからないということがたくさんあります。
私は過去に拘りを持つタイプでした。あのときこうしていれば、こんな苦しい思いをすることなんてなかった。
戻ろうと思っても戻れないのが過去。そんな当たり前の事を言われて受け入れられるなら苦労はいりません。ただ、言えるのは、自分がもし過去に戻って、やりたかったようにしても、また違う悩みや一人では乗り越え難い壁にぶち当たるはずです。そのたびに、あの時、あの時と思い続け、貴重な時間を無駄にするのかと思うとゾッとします。今でも痛みや、辛い症状に悩まされる日もあります。それでも振りかえれば、なんやかんや言いながら、ここまで来ました。濁った水もじたばたせず、そっとしておけばやがて澄んでいきます。そう言うことに気付けたわけですから、無駄ではなかったのかもしれません。意味まではわかりませんが、少しは成長できたかな?(笑)
カテゴリ:名言 格言
ebara / 2013年06月27日(木) 08:07