耳鳴りには、次のようなタイプがあります。
・自覚的耳鳴りと言って、周囲に何の音源もないのに音が聞こえるタイプで、ほとんどは、この自覚的耳鳴りに該当します。
・他覚的耳鳴りと言って、第三者にも聞こえるもの。
・難聴に伴う耳鳴り。
原因は、それぞれ、聴覚経路のどこかで音を聞く神経が活性化されている為に耳鳴りが起こる、耳管のまわりにある筋肉の痙攣や耳管の一部が粘膜に触れることなどが原因と考えられるもの。
身体的・精神的なストレスが大きく関与している耳鳴りが多数あるもと言われています。
肩が凝ったり、自律神経のトラブルで起こるものもあります。
検査してもよくわからない耳鳴りの中に、首や顔面部の筋肉にできたトリガーポイントが、深くかかわっている場合があります。
トリガーポイントの治療には、悪くなった罹患筋と呼ばれる筋肉を的確に見つけ出し、その中に出来たトリガーポイントを治療できる技術がないと、症状はなかなか良くなりません。
また、症状が長引くと他の筋肉にも、新たなトリガーポイントが発生しますので、二次的なトリガーポイントの発生によって、またこのトリガーポイントが、違った症状を起こし始めるという複雑な構図が出来上がりますので、筋膜性疼痛症候群(MPS)、の考えに基づき、悪くなっていると考えれる筋肉、専門用語で罹患筋(りかんきん)と呼びますが、それを見つけ出し、罹患筋の中にできたトリガーポイントを治療します。
(すべての耳鳴りに効果があるわけではありません。)
また、痛みに限らず、患者様が訴える痛みや症状には不安や恐怖が大きくかかわっています。
この不安や恐怖が無くなった時に、人は自然治癒力を最大限に発揮できる状態になると考えますので、痛みが再発しにくいように、メンタルケア、生活習慣などの指導を行います。
下の図のように、 赤いエリアが痛いと思う場合でも、実際は×のマークが痛みの発生源ですので、そこの治療が必要です。このような現象を関連痛と呼びます。
【イラスト図出典:『Myofascial pain and Dysfunction The Trigger Point Manual』 より引用 】
⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/1493
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ebara / 2014年02月04日(火) 23:41