
痛みに関する話題を綴った日記です。
私も学生時代に椎間板ヘルニアが痛みの原因になると習いましたが、この考えには大きな矛盾があります。
ここでは、なぜ椎間板ヘルニアで痛みが起こらないかを説明します。
下の動画のように脳から遠ざかるように知覚神経が作動することはあり得ません。
実際のヘルニアで起こるとされる痛みは脳に向かってるのですが、足や臀部の痛みは脳が勘違いした幻の痛みということになります。
幻の痛みを治療してよくなってしまった場合、幻ではなくそこに痛みの原因があったと考えられます。
そこにあるのは、筋膜・筋肉・腱・ファシアなどのレントゲンには写らない軟部組織の他ありません。
ヘルニアで神経の途中が圧迫された場合でも、そこにはただの繊維であり痛みを感じる受容器がないのですから、痛みを感じることはなく、圧迫が強い場合は痛みでなく麻痺が起こり、その場合外科的な対応が必要なこともあります。
結論=椎間板ヘルニアなどの痛みにトリガーポイント鍼が効くのは、ヘルニアが痛みの原因(神経)でなく筋膜性疼痛症候群だと考えられるからです。
下記は加茂整形外科医院のブログからの引用となります。
神経根症、神経根痛、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、⇒https://junk2004.exblog.jp/35855249/
動画⇒https://www.instagram.com/reels/DRzuclzDXtX/
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・江原鍼灸整骨院.
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・電話 075-463-8639
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
カテゴリ:痛み痺れ
ebara / 2025年12月25日(木) 09:06
脊柱管狭窄症の症状は、神経が圧迫され起こるとされています。
しかし、整形外科の小島央先生は、筋肉が原因と考えられ診断治療にあたっておられます。
脊柱管狭窄症の症状は、痛みのメカニズムから考えても神経の圧迫によるものとは思えず、筋肉が大きくかかわっていると考えるほうが自然です。
スクワットやトリガーポイント鍼が効くのが何よりの証拠です。
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以下ブログより抜粋
筋肉どくたーのきまぐれ日記⇒https://ameblo.jp/ironclinic/
稀な患者⇒https://ameblo.jp/ironclinic/entry-12931287244.html
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ebara / 2025年09月29日(月) 08:04
加茂整形外科ブログ(心療整形外科)より
注射、鍼、筋膜リリースガン、シンアツシンが効くわけ=https://junk2004.exblog.jp/34629699/
捻挫や打撲をすると患部が腫れることがあります。
これは、軸索反射=神経性炎症と呼ばれる現象です。
ポリモダール受容器が効果器として働くためにおこります。
多くの病院や医院では、レントゲンで異常がなければ、シップや痛み止めの処方で終わります。
加茂先生は患部に積極的にトリガーポイント注射を打って、軸索反射=神経性炎症を早期に鎮静化するように治療されます。
以前お話しする機会があったとき、早期に介入するほうが、圧倒的にケガの治りが早くなるというお話でした。
当院では捻挫や打撲の受傷直後の痛みに、トリガーポイント鍼を行うことがあります。
やはり早期に介入するほうが、ケガの治りが圧倒的に早いように感じます。
画像は加茂整形外科ブログより
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・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
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ebara / 2025年08月08日(金) 15:34
私は現在、Rexトリガーポイント研究会に所属し、技術の研鑽を積んでいます。
私の悪いところはソコ!を見つけ出し、施術するのが当院で行うトリガーポイント療法であり、ソコ!を脱感作(痛みや症状を出さない状態)させることを目的とします。
ソコ!を見つけ出し施術するには、鍼だけでなく施術用ツールの存在が重要になってきます。
施術用ツールを使うことで、ソコ!を見つけ出し鍼を当てやすくなり、痛気持ちいい~と言う何とも言えない感覚を得ることができます。
また、骨膜付近の細かな部位や足底など、鍼だけでは強かった刺激を少なくすることが可能になり、鍼施術を受けやすくすることが可能になりました。
今回、新たに三種類のツールを追加しました。

・江原鍼灸整骨院.
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北原雅樹先生は、横浜市立大学付属市民総合医療センターペインクリニック診療教授です。
https://medical.jiji.com/doctor/1651
その北原雅樹先生は、日本は痛み医療の最貧国と仰っています。
また、整形外科や脊椎外科などが痛みに対して行っている手術は、治療成績や術後の後遺症などから、安易に行うべきではないというスタンスです。
北原先生は、筋膜性疼痛症候群(MPS)と言う痛みに対して、IMSと呼ばれる鍼での治療を行われています。
その理由は、痛みに対して鍼には除痛効果があり、薬のような副作用の心配が無いことがあげられます。
江原鍼灸整骨院.では、IMSではないですがトリガーポイント療法というやりかたで、筋膜性疼痛症候群(MPS)と言う痛みに対して施術をしています。

・江原鍼灸整骨院.
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
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・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
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ebara / 2025年02月06日(木) 15:30
国際疼痛学会では、(痛みは不快な感覚的、情動的体験)と定義されています。
第三者が患者が訴える痛みを理解することは難しく、痛みの原因を画像で探そうとします。
世界中にある画像検査機器の三分の一が日本にあると言われていますが、痛みを訴える人は増え続けています。
この事実一つ取っても、あなたが訴えるの痛みのほとんどは画像検査ではわからないのです。
もちろん生物学的に説明できる」痛みである、骨折や悪性腫瘍などの痛みは画像診断装置が有効ですが、ありふれているにも関わらず医療従事者の多くが知らない、筋膜性疼痛症候群(MPS)と呼ばれる痛みは、画像検査ではわかりません。
また、筋膜性疼痛症候群(MPS)と呼ばれる痛みは、私が行うようなトリガーポイント鍼施術が効果を発揮します。
痛みが長引くと痛みが複雑になり除痛しにくくなりますのので、原因がよくわからないと言われるような痛みでお悩みの方にお勧めできます。

・江原鍼灸整骨院.
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
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ebara / 2025年02月03日(月) 08:15
痛みを感じる仕組み自体に変調を起こす痛みを痛覚変調性疼痛と呼びます。
2017年に国際疼痛学会(IASP)によって、(侵害受容性疼痛)と(神経障害性疼痛)に加えて、第3の痛みのメカニズムとして、(痛覚変調性疼痛)という用語が導入されました。
痛覚変調性疼痛の特徴としては、次のようなものがあります。
・軽い刺激や温度変化が通常よりも強い痛みとして感じられる
・治った傷や病気の場所が続けて痛む(痛みの記憶)
・うつなどの心理的要素や、社会的な環境などのストレスが痛みとして現れる

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ebara / 2024年12月06日(金) 15:39
石川県小松市の整形外科を開業されている加茂淳医師のブログ記事
医師が知らない(習わない)筋肉のコリ、攣り、張りの痛み・しびれ=筋筋膜性疼痛症候群より
加茂先生は、筋膜性疼痛症候群
https://junk2004.exblog.jp/34280836/

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ebara / 2024年11月15日(金) 15:49
痛みが長引くと脳に記憶され、記憶された痛みは理論上取れないと言われています。
このような痛みは慢性痛と呼ばれています。
慢性痛は破綻した構造(椎間板ヘルニアなど)ではなく、脳が治療のターゲットになります。
慢性痛になった場合、トリガーポイント療法だけでどうにかなるものでもありませんから、早期の除痛が重要になってきます。
早期の運動器の痛みは、筋膜性疼痛症候群(MPS)と考えられそうですが、医療従事者の多くがこの痛みの存在を知りません。
ピアノだけでなく首を激しく動かしドラムを演奏する、アメリカに在住のYOSHIKIさんが、今回三回目の首の手術を行ったそうです。
執刀された医師のコメントを見る限り、慢性痛と言う概念が無いように思えます。
どこの国でも権威になれば、自分のポジションが不利になる様な考えを取り入れる事もないでしょう。
大御所漫才師の方も、首の手術を四回されているようですが、ブログではいまだに困っている様子も綴られています。
私も患者時代が長かったですから、痛み=構造の破綻(どこかに痛みの原因があるはずだ)と考える思考は良く分かります。
ただ、時間は相当かかりましたが、そのような考えを捨て去ってからは、痛みに苦しむことも無くなりました。
記事抜粋 https://www.thefirsttimes.jp/news/0000462776/
手術を執刀する脊椎神経外科医のトッド・ランマン医師は「YOSHIKIは過去に、C5-C6への人工椎間板置換術を受けています。
MRI、CTスキャン、X線で診断をした結果、右側のC5に神経隆起(nerve ridge)に影響する突起があり、C6-C7の椎間板が突出しています。
さらに、C5-C6が融合し動いていないためC6-C7に大きな圧力をかけており、激しい痛みを引き起こす原因となっています。

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ebara / 2024年10月10日(木) 15:48
再生医療と言えば、IPS細胞が有名です。
近年では、膝の痛みに対してPRP療法、APS療法、ASC療法と呼ばれる再生医療もあり、患者自身のの血液や脂肪を取り出し利用します。
トリガーポイント鍼は、鍼で小傷を付けると、線維芽細胞がコラーゲンを増やして再生します。
何より、副作用を心配する必要が無い安全な施術法です。
体の中では、自己治癒力で組織を再生してくれるのです。
筋膜性疼痛症候群は(MPS)は、放置しておいても取れないコリとも表現されます。
筋膜性疼痛症候群は(MPS)は、ありふれているけれど医療従事者の多くがその存在をしりません。
頭痛やめまいなどの自律神経失調症のような症状を引き起こしたり、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症と誤診されるケースも多々あります。
江原鍼灸整骨院.は、筋膜性疼痛症候群は(MPS)による症状に対して、トリガーポイント療法で施術を行っています。

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ebara / 2024年09月09日(月) 08:17