当院には、全国各地からだけでなく、海外からも患者様が来院されます。
そのような患者様の多くは、いままで色々な治療をしてきたが治療効果があがらなかった方々です。
辛い症状を抱え遠路はるばる来院されるのですから、相当な辛さであることは簡単に想像できます。
そこで当院では、治療だけでなく、時間をかけて、色々なアドバイスや指導を行って参りました。
長引く身体の不調の悪循環を断ち切るには、自分や環境を変えなければならないこともあります。
学際的痛み治療センターでも、カウンセラーを付けて、生き方を変えなさいと指導される場合があると聞きます。
自分の事や環境は自分でしか変えられない、そういう事を理解しないと、治療費がかさむばかりでなく、変な宗教に入信したり、後戻りできない治療を選択し、生活が立ち行かなくなる場合もあります。
実際に、そのような人を何人も診てきました。
しかし、そのようなアドバイスを鬱陶しく感じるのはわかりますが、治療する側に、自身の都合の良い考えや、ネットで拾い見た意見を押し付け、1~2回の治療に来ただけで良くなると考えるる人が存在するのも事実です。
下の記事を読むと同じような事が書かれています。
ホスピスでの診療の在り方と似ている開業鍼灸院での仕事 ⇒http://sansetu.exblog.jp/25367525/
今後は、通常の施術では、トリガーポイント、筋膜性疼痛症候群(MPS)の治療をすることのみに専念いたします。
尚、本気で解決したいので、認知行動療法や慢性痛のメカニズムの学習、運動指導について協力してほしいと言う方は、時間を確保するが必要がありますので、特別治療での対応となります。⇒http://www.ebara-acupuncture.com/hours
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ebara / 2016年03月07日(月) 09:22