京都JR円町駅5分の江原鍼灸整骨院.は、トリガーポイント鍼灸・筋膜リリース専門院。ヘルニア、坐骨神経痛、むちうち、腰痛、膝痛の治療が得意
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むやみに鍼を太くする・特殊な鍼を使用したがる治療家。 - 治療室日記

SNSなどで、中国鍼のような太い鍼を多数使う画像や、先が刃物の形をしたような鍼(刃鍼)をする様子を投稿する施術家がいます。
当院にも、他の院に通院中、中国鍼で効果が無いので刃鍼を使いましょうと言われたが、通常の中国鍼でも太く痛みがあり、さらにそれを上回ると思うと、恐怖心でその院に行けなくなった人。
実際、刃鍼を使ったが、痛いだけで効果を感じられず、当院を受診された方もおられます。
お二人の方は、当院が使うような普通の太さの鍼で、十分な効果を認めています。
臨床では、手術痕のように固くなった組織には、太い鍼が必要な場合がありますから、当院にも、中国鍼を置いていますが、このクラスの太さの鍼を使うことは、滅多にありません。
効かない場合、どんどん鍼を太くする施術者の思考は、鍼施術のみでなんとかなると考えるのでしょうか?
トリガーポイント鍼施術が効果ない場合、鍼自体が効かないのか、患者の考え方や物の見方を含めた生活習慣が、大きく関与しているかなど、再考する必要があります。
例をあげれば、運動量が大きすぎるような場合のスポーツ障害。
仕事の過重労働やパワハラ、介護疲れやストレス。
不安が強い人。etc
このような人が、通常の鍼の太さで効果上がらない場合、鍼を太くするだけで解決するのでしょうか?
私は、そうは思いません。
患者の訴える症状と、上記のような問題が、関係無いと判断した場合は、この限りではないのですが、鍼の痛みや恐怖に耐えかね、当院に来られた方のお話を聞くと、すべての方が、日々の生活の改善点や問題点など聞かれたことも、指導された記憶が無いと仰るのです。
私の場合、治療して効果が無い場合、聞き取り調査のような事は、入念に行います。
何よりも、太い鍼や、特殊な鍼の様子をSNSに投稿して、これが出来るのは自分ひとり、なんでも治せます的な発信をする施術家に違和感や恐怖を覚えます。

 

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カテゴリ:ぼやく

ebara / 2019年06月14日(金) 08:19