私が開業して以来、ずっと治療に来てくださっている70歳代の女性の患者さん。主訴は、主に左膝の痛みです。
鍼治療は恐いと言う事で、今まで一度も鍼治療をしませんでしたが、先日、患者さんのほうかから鍼治療してみたいと言い出されました。
どうやら、ヒラメ筋の腓骨頭に付着する部分が痛くなり、このままでは痛みの範囲が広がり、日常生活に支障が出そうと言う事でした。
治療時、鍼治療への恐怖心から、身体の力がうまく抜けないのが伝わってきます。細心の注意をはらいながら、院にある一番細い鍼を使って、軽い得気を得るように施術をしました。直後から、症状が大きく改善しました。
赤いマークのポイントに沢山の感作部位が存在します。最近では、あ~そこそこと言う部分に鍼が当たると、こんなに気持ちがよく楽になるのなら、もっと早くから鍼治療をすれば良かったと仰います。鍼は痛い、恐いと言うイメージが強いかもしれませんが、あ~そこそこと言う場所に当たると、言葉では言い表せない、心地よい感覚を覚える方は沢山いらっしゃいます。
今後は、機能が低下した股関節周囲の筋肉にも鍼治療をしながら、経過を見て行きたいと思います。
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