前回のブログにも書きましたが、第14回 筋・筋膜性疼痛症候群(MPS)研究会 学術集会にて発表をしてまいりました。
筋・筋膜性疼痛症候群(MPS)研究会は、医師を中心とした、理学療法士、鍼灸師、etc 他業種が400人以上集まる、自由に発言できる会です。
テーマは、筋力低下を伴った腰下肢痛1症例について考える!
筋力低下は、MPSでも起こる症状ですが、麻痺のような神経障害でも起こりうる症状です。
診断権は医師にしかありませんが、目の前の患者さんが訴える症状が、自分の治療の適応かどうかを判断する必要があります。
頭から、MPSと結論付けるといけません。その為には、禁忌症を明確にしておく必要があると思い、上記のようなテーマで発表をさせていただきました。
ただ、医療従事者の多くがMPSと言う病態を知りませんから、本来は、MPSで起こっている症状を神経障害や脳、心の問題と片付けられている可能性があります。
一人でも多くの方に、ありふれた、筋・筋膜性疼痛症候群、トリガーポイント、筋痛と言う病態を知っていただけるように、情報発信を続けて行きたいと思います。
筋・筋膜性疼痛症候群(MPS)研究会
http://www.jmps.jp/
筋・筋膜性疼痛症候群(MPS)研究会FBページ
https://www.facebook.com/jmps.japan
カテゴリ:セミナー・勉強会
ebara / 2014年11月12日(水) 07:46