京都JR円町駅5分の江原鍼灸整骨院.は、トリガーポイント鍼灸・筋膜リリース専門院。ヘルニア、坐骨神経痛、むちうち、腰痛、膝痛の治療が得意
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仰向けで寝る事が出来ない患者さんとトリガーポイント療法 - 症例報告

40代の男性の患者さん。

主訴は、去年の夏ごろからの腰下肢痛です。特に、デスクワークが一番辛いそうです。思い当たることと言えば、長時間のドライブで、腰(殿部)付近に違和感を覚えたくらい。そこをマッサージしてもらい、更に症状が悪化したというお話しでした。

MRI検査の結果、神経が出る隙間(たぶん椎間孔のことでしょう)が少し狭いが、これくらいで、そんなに痛みが出るはずはないと言われ、腰の牽引を継続するも改善せず。

そうこうしている間に、痛みで仰向けに寝ることも出来なくなったそうです。

患者さんは、腰痛も訴えられていましたが、多裂筋、腸肋筋などを探索しても感作部位は見つかりません。梨状筋も特に感作なし。続けて探索すると、下後腸骨棘付近や、小殿筋の後縁に沢山の感作部位がありました。

今日、二回目の治療にお見えになりましたが、デスクワークはまだ辛いものの、一回の鍼治療で、横向けにしか寝られなかったものが、仰向けに寝られるようになったと報告をいただきました。

今日は、仰向けで殿筋の前縁部に見つかった感作部位を主に処理しました。手が開いていたので、もう一度うつ伏せで探索すると、大殿筋の上縁と大退骨の付着部にも沢山の感作部位が見つかりましたので、ここを処理して様子を見てもらいました。

この患者さんは、ネットで検索して当日に来院されました。このように行動力のある患者さんばかりなら、こちらも助かるのですが。。。

 

カテゴリ:症例報告 ,腰の痛み

ebara / 2011年05月20日(金) 00:03