
左右の殿部痛を訴えられる60歳代の女性の患者さん。
時間軸で言えば、半年以上前からの痛みですから慢性痛となります。
原因は、特に思い当たるフシがないので、外傷にともなう警告信号を意味する痛みでもありません。
マッサージ的な治療は、色々なところで受けたけれどあまり効果がなく、我慢も限界で、殿部を手で押さえないと歩けないから鍼をして欲しいと言う事でした。
場所的には、浅い部分と深い部分で感作している部分が見つかりましたので、大殿筋の上縁、小殿筋の上縁になりそうです。
結果、一回の鍼治療で嘘のように良くなりました。
慢性痛なのか?
急性痛なのか?
時間軸だけでは、計れないですね。そんな症例でした。

注釈
これは、一個人の臨床結果であり全ての人に同様の結果を保証するものではありませんが、一つの事実として記録します。
追伸
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