日本の痛み医療は、欧米よりも20年以上遅れていると言われています。
トリガーポイント、筋膜性疼痛症候群(MPS)と言う病態は、ありふれているにも関わらず、医療従事者の多くが、その存在すら知りません。
当院のWEBサイトは、集客目的のサイトではありません。
WEBサイトの目的の一つは、トリガーポイント、筋膜性疼痛症候群(MPS)と言う、ありふれた病気が存在する事を知っていただく事で、当院に来なくても、何かしらのお役に立てれればと言う思い。
もう一つは、事前に治療内容、金額、保険の適応範囲を見てもらえれば、どの様なものが適応するか、おおよその事がわかるようにすることで、時間を有効活用できるようにと言う思いからです。
もし、保険が効きますと記載してあるだけでは、患者様が医科での保険と同じように考えられ来院された場合、怪我で無い場合は自費になりますと言われても、そんな事とは知らずに、保険で治療してもらえると思って来院したと言う事も起こりえます。
WEBサイトのボリュームがあるので、全てを把握できないかもしれませんし、すべての方に、こちらが意図することが伝わるはずもないことは理解できます。
ですから、お電話で初診の予約時、どんな症状なのかをお聞きし、怪我以外の場合は保険が効かない、その場合の治療は、鍼治療となる旨もお伝えしています。
この事は、わざわざお伝えしなくても、WEBサイトの料金の項目を見れば、ご理解いただけると思います。
患者様が、望まれるようなお体になれることを保証できる治療法は、この世に存在しません。
治療を行い反応を見る以外にありません。
ただし、やみくもに治療するのではなく、問診、エコー検査などで、明らかに適応外疾患と考えられる場合や、患者様が望まれる状態が、私の治療では困難と考えられる場合は、治療をお断りしたり、ご希望があれば、信頼できる医師をご紹介をしております。
また、治療適応と考えられる場合でも、患者様が私の話を聞いて、意に沿わない場合は、治療を受けない選択肢もあるかと存じます。
その場合、治療を受けずに帰られる場合でも、初診料は発生します。
そのような、互いに無駄な時間や労力を使わないで済むように、WEBサイトを作って更新している次第です。
よくある質問⇒http://www.ebara-acupuncture.com/faq
保険適応ならびに料金⇒http://www.ebara-acupuncture.com/hours
カテゴリ:お知らせ
ebara / 2016年02月24日(水) 17:51