Aさんのケース。
春先から、両肩、両膝、両肘、両手首など、全身あちこちが多発的に痛むようになり、職場の近くの整形外科を受診。
レントゲン、血液検査で異常なく、関節炎なので、リハビリを続けましょうと言われ、通院するも変化無し。
これでは、効果無いと判断し、ネットで検索し当院を受診。
明らかに、左の手首の関節が腫れているが、医師の診断は腱鞘炎という診断。
二回施術したが、庇うための痛みは無くなったが、再度聞き取りを行うと、おなじように春先に、鼻と気管支の調子が悪くなり、近くの耳鼻咽喉科を受診。
初めは、アレルギー性鼻炎と言われ投薬治療を受けていたが、二か月たっても変化が無く血液検査をしたところ、CRPが高値なので、呼吸器科に紹介され通院中だと言う事がわかりました。
膠原病を疑い、呼吸器科のドクターに、今の全身症状を訴え再度検査をしてもらうように指示したところ、やはり膠原病の疑いが強く、大きな病院で精密検査をする事になったそうです。
Bさんのケース。
腰下肢痛で、整形外科を受診、初回にTPBを受けて楽になるが、すぐにもとに戻る。
MRI検査の結果、椎間板ヘルニア。
お薬手帳を見せてもらうと、ロキソニンとリリカ一日25ミリが、半年以上同じ容量で処方されつづけていました。
効果がないまま、ロキソニンが処方され続け、リリカもMAXまで程遠い25ミリ最小のままで、増量した様子なし。
大きな病院を紹介され手術を勧められているそうです。
投薬治療も身体的治療も不十分で、まだ出来ることがあるにも関わらず手術を勧められている。
今の保険制度のもとで患者を診るなら、当たり障りのないところで患者を診ているほうが楽です。
患者さんには良いことでも、診る側の労力だけが大きくなることを、わざわざ好んでするはずありません。
AさんとBさんを診ていた医療従事者が、センスが無いのか?当たり障り無くやっているのか?わかりませんが、プロとしてどうなんでしょうね~
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カテゴリ:ぼやく
ebara / 2019年06月28日(金) 11:09