京都JR円町駅5分の江原鍼灸整骨院.は、トリガーポイント鍼灸・筋膜リリース専門院。ヘルニア、坐骨神経痛、むちうち、腰痛、膝痛の治療が得意
京都市中京区 JR円町駅5分 筋筋膜性疼痛症候群(MPS)  座骨神経痛 ヘルニア 脊柱管狭窄症 トリガーポイント療法専門院 江原鍼灸整骨院.
HOME
初めての方へ
筋膜性疼痛症候群(MPS)・トリガーポイント
超音波エコー観察装置とエコーガイド下筋膜リリース鍼
施術の流れ
施術時間・料金
痛みの体験記
患者様の声
症例報告
このような症状の方が来院されています。
よくある質問
アクセス
お問合せ
ブログを書く理由
治療室日記
漢(男)のブログ
リンク集
診療日カレンダー
Calendar Loading
江原鍼灸整骨院.
江原鍼灸整骨院. Facebookページ

椎間板ヘルニアが痛みの原因になることはない!について解説。 - 治療室日記

私も、35年前の学生時代に椎間板ヘルニアが痛みの原因になると習いました。
今でもその教えは大きく変わることもなく、整形外科で診るような痛みやシビレを伴う運動器の痛みの原因を、椎間板ヘルニアなどの神経圧迫説や軟背骨のゆがみ、軟骨のすり減り etc 構造破綻が原因という考えでで片付ける傾向は変わりません。
ここでは、なぜ椎間板ヘルニアで痛みが起こらないかを説明します。
今の理屈で言えば、実際のヘルニアの痛みは脳に向かっていて、足や臀部の痛みは脳が勘違いした幻の痛みなのですから。
結局、足や臀部などの痛みの原因が椎間板ヘルニアで起こっているのであれば、痛みを感じている場所を治療してよくなってしまうのは、つじつまがあわない事になるのです。
また、神経の途中圧迫されたとしても、そこにはただの繊維であり痛みを感じる受容器がないのですから、痛みを感じようがないのです。
椎間板ヘルニアなどの痛みにトリガーポイント鍼の効果が期待できるのは、ヘルニアが痛みの原因でなく筋膜性疼痛症候群だからです。
ただし、長引く痛みは脳が記憶すると言われ複雑になってきます。
複雑化した痛みは、神経障害性疼痛、痛覚変調性疼痛と呼ばれる痛みで、特効薬がありませんので早期の除痛が肝心となります。

下記は加茂整形外科医院のブログからの引用となります。

神経根症、神経根痛、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、⇒https://junk2004.exblog.jp/35855249/

動画⇒https://www.instagram.com/reels/DRzuclzDXtX/

  • 痛覚はポリモーダル侵害受容器から発生してC線維で脳に達する。「上行性」「上り線」動画のように下肢に向かうことはありません。
  • 神経根はポリモーダル侵害受容器がないので痛みは発生しません。神経線維に針を刺すと一過性に鋭い痛みが発生します。これは針穴によって脱分極されるからだと思います。(異所性発火)
  • 動画を正当化するには「神経障害性疼痛」に分類するしかないのです。これは幻肢痛、CRPS2と同じカテゴリーです。
  • 健常人でもヘルニアや狭窄症はたくさんみられます。マヒの人は見ません。馬尾症候群は大量のヘルニアが脊柱管を満たして馬尾神経を絞扼してマヒを起こしたもので48時間内の除去が必要です。

 

 

 

江原鍼灸整骨院.  
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・電話 075-463-8639
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)

カテゴリ:痛み痺れ

ebara / 2025年12月25日(木) 09:06