京都JR円町駅5分の江原鍼灸整骨院.は、トリガーポイント鍼灸・筋膜リリース専門院。ヘルニア、坐骨神経痛、むちうち、腰痛、膝痛の治療が得意
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良く効く部分の取り残し - 治療室日記

ネットを見て来院される方に、トリガーポイント注射(TPB)を受けたが、思う様な効果が無かったと言う方がおられます。

筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の治療は、トリガーポイント療法だけがすべてではありません。が、トリガーポイント注射(TPB)とトリガーポイント鍼療法(TP鍼)は、名前は似ていますが、非なる部分もたくさんあります。他の治療を批判したり、排除しようと言うものでもないですが、下記ブログを参考にしてください。

トリガーポイント鍼≠トリガーポイント注射

2012年11月に大阪で行われた、MPS研究会に参加させていただいた時に、麻酔科でありながら、今はトリガーポイント鍼療法で、痛みの患者さんと向き合う医師と意見交換ができました。

治療しなければいけないトリガーポイントは、筋と骨の接合部など構造がかわるところに多く存在しますが、注射針では骨に当たるとすぐに針先が傷むので、連続してそこを治療するのは困難。臀部の奥の方の筋肉は、かなり深いので、そこに注射針でアプローチするのは困難になってくる。局所麻酔が効いてしまうと、感作された筋肉がわからなくなる。そう仰っていました。

言いかえれば、TP鍼でよく効く部分に、取残しがある可能性があります。

これは、技術と言うよりも、針の構造の問題が大きく関わって来ます。何より、医師は一人で多くの患者さんを診る必要があるのですから、物理的な問題も絡んできます。
TP鍼でも、やり方は全ての鍼灸師で違うはずですし、TPBにはよいところもたくさんあります。例えば、短時間で治療が済むのは、痛みを抱える患者さんにとっては、大きなメリットになりますから、うまくコラボレーションすることです。

 

カテゴリ:鍼灸

ebara / 2013年01月04日(金) 20:46