京都JR円町駅5分の江原鍼灸整骨院.は、トリガーポイント鍼灸・筋膜リリース専門院。ヘルニア、坐骨神経痛、むちうち、腰痛、膝痛の治療が得意
京都市中京区 JR円町駅5分 筋筋膜性疼痛症候群(MPS)  座骨神経痛 ヘルニア 脊柱管狭窄症 トリガーポイント療法専門院 江原鍼灸整骨院.
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江原鍼灸整骨院.
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腰痛や首痛の原因は、骨盤や背骨の歪み。
膝や股関節の場合、骨の変形や軟骨のすり減り。
このように思っている方が殆どでしょうし、実際、病院に行くとそのように説明を受けます。
しかし、これだけ、CTやMRIなどの検査装置が普及し、治療方法が進歩しても、一向に運動器の痛みを訴える方が減らない現実があります。
最近では、長引く痛みは、安易に脳の問題とされ、向精神薬などの投与が漠然と続いている場合があります。
もちろん、痛みと脳の関係は切り離せませんが、痛みは複合的なものです。
構造、脳、筋肉(筋膜)etc どれか一つが原因で、それを手術で取り除けば、痛みが止まるなどと単純ものではありません。
言い換えれば、痛みが複合的な要素の絡み合った状態ですから、背骨の歪みや骨盤の歪みなどの、構造の問題を強く意識してしまう方が危険です。

 

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こちらの、NHK腰痛スペシャルも参考になります。

腰痛への「恐怖」や「不安」が痛みを悪化させることが最近の研究で分かってきています。
そこで番組では専門家とタッグを組み、映像を使った「恐怖克服法」を考えました。
その方法とは、腰痛への対策法をテーマにした「映像」を見ること。
正しい知識をつけることで無用な恐怖や不安が減れば、腰痛が改善する効果が期待できます。
番組では3か月以上長引く腰痛にお悩みのかた175人に映像をご覧いただいた結果、およそ4割の方で改善効果が見られました。

 http://www.nhk.or.jp/kenko/nspyotsu/a01.html 

 

 

カテゴリ:痛み痺れ

ebara / 2017年05月18日(木) 07:49

骨盤や背骨の歪みが痛みの原因との説明を受けて、治療計画を立ててもらい、しばらく施術を行ってきたが、効果が無い、逆に悪くなったと行って来院される方がおられます。
歪みが痛みの原因と言う説は、昔から言われ続けているので納得しやすいですし、最近では、姿勢分析アプリのようなもので、見える化できてしまうので、そう説明されれば納得してしまうでしょう。
矯正治療をする側からすると、トリガーポイント療法のように手間暇がかかる治療ではなく、瞬時に終われるメリットがあり、患者をたくさん施術することができるので、うまく行くと収益増に繋がります。
私も昔は、患者さんにレントゲンを撮ってきてもらい、骨盤や背骨の歪みを分析し矯正を行ってきました。
歪みがマシになっても痛みに変化ない人、歪みに変化なくても痛みが取れる人がいました。
つまり、歪みが治れば、痛みはよくなると言いつつ施術していましたが、実際には、痛みと歪みを結びつけるには無理がありました。
何より、世界中の研究において、痛みと骨格の歪みの関係は、科学的には証明できておらず、時代遅れの理論となっています。
現に、多くの側弯症の人の悩みは、痛みではありません。
施術を受ける患者さんは素人ですから、歪みが痛みの原因と言われれば、なるほどと納得されるかもしれませんが、歪みに拘るあまり、痛みを強化する恐れがありますから、注意が必要です。

 

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カテゴリ:痛み痺れ

ebara / 2017年04月18日(火) 07:59

筋膜リリースと言う言葉をテレビで良く見るようになり、それに関連するお問い合わせが増えました。
しかし、残念ながら、今のところあらゆる痛みに効果がある、治療や薬は存在しません。

筋膜リリースについて(NAVERまとめより)⇒https://matome.naver.jp/odai/2144245467260362301

問題なのは、筋膜性疼痛症候群(MPS)と言う痛みが、ありふれているにも関わらず、医療従事者の多くがその存在を知らない事です。
その為に、椎間板ヘルニア、半月板損傷、頚腕症候群 etc の構造破綻モデルに基づいた診断や、痛みは精神的なものと扱われるだけで、適切な治療が行われておらず、痛みの難民と化している患者が多く存在する可能性があるのです。
また、筋膜性疼痛症候群(MPS)は、痛みだけでなく、抑うつや頭痛などの不定愁訴と深く関わっているとも言われています。
椎間板ヘルニア・変形性膝関節症・変形性股関節症・頚腕症候群 etc などの痛みやシビレ・症状は、視点を変え、トリガーポイント療法、筋膜リリース療法を行う事で、良くなる可能性が大いにあります。

 

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カテゴリ:痛み痺れ

ebara / 2017年04月06日(木) 12:20

 巷には、腰痛の情報があふれかえっています。
人間を構造物のように扱い、骨盤や背骨が歪んでいるのが原因であるから、その歪みを治しましょう。etc
もっとものように聞こえますが、骨盤や背骨の歪みと痛みを関係づける科学的な証拠はありません。
うまく行っていれば、腰痛患者は減るはずですが、増え続ける一方です。
歪みを意識すると不安が増強され、腰痛が悪化すると言う事にもなりかねません。
歪みを意識することは、何一つ良い影響をもたらさないのです。
その為には、腰痛に対して正しい知識を持ち、痛みを恐れず、動かすことが重要です。
当院は、体の治療だけでなく、簡単な認知行動療法のお手伝いも行っている治療院です。
もちろん、腰痛に効果的なトリガーポイント・筋膜リリースの施術もしっかり行います。

下の論文は、TMSジャパンからのML

■腰痛予防としての人間工学的アプローチは失敗。
職場から生体力学的な負荷を除去しようとしてきたが、職場での腰痛発症および腰痛による労災補償に対して何の成果も上がっていない。http://1.usa.gov/UGpGfE http://1.usa.gov/PbF8U3

腰痛予防と称した効果不明のアプローチを長々と続けている間に腰痛を有する従業員の苦痛は質・量ともに増え続け、かたや保険会社は防備を固めて富を築いたとされています。

下の動画は、腰痛ではありませんが、超音波エコーガイド下鍼の様子です。
超音波エコーガイド下鍼は、危険を伴う部位でも安全に鍼施術を行うことが可能です。
注:全ての患者様に、超音波エコーガイド下鍼を行う訳ではありません。

 

 

 

カテゴリ:痛み痺れ

ebara / 2017年03月15日(水) 08:48

慢性痛と言う長引く痛みには、筋肉や筋膜の抹消の問題だけでなく、脳の中の不安、恐怖、怒り、悲しみなどが生まれる扁桃体と言う場所が、過剰に興奮をして、ストレスホルモンが更に増えるために、痛みや不定愁訴が悪化すると言う悪循環に陥ると言われています。
その悪循環を止めるには、前向きな考えや、運動、皮膚接触 etc 側坐核を刺激することです。
それにより、ストレスに打ち勝つセロトニン、オキシトシンなどのハッピーホルモンが出ると言われています。
長引く痛みを打開するには、まずは、患者さん自身が考え方を変える必要があります。
それには、下の動画が参考になると思いますので、是非ご覧ください。
当院.は、体の治療だけでなく、不安や恐怖を少しでも小さく出来るように、情報発信も随時行っています。

 

 

 

カテゴリ:痛み痺れ

ebara / 2016年06月03日(金) 08:15

筋膜性疼痛症候群(MPS)という痛みは、ありふれているにも関わらず、多くの医療従事者の多くが、その存在を知りません。
また、筋膜性疼痛症候群(MPS)は、痛みだけでなく、めまいや頭痛etc 自律神経失調症、不定愁訴と呼ばれる症状とも深い関係があると言われています。
筋膜性疼痛症候群(MPS)の治療には、トリガーポイント鍼・筋膜リリース療法が、力を発揮します。

 

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加茂整形外科医院ブログ、心療整形外科
病名が不適切にもほどがある。⇒http://junk2004.exblog.jp/25832679/
より抜粋。

筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の診断基準 (Simons,1990)

International MYOPAIN Society

●大基準
1局所的な疼痛の訴え
2筋筋膜の圧痛点から関連痛として予測しうる部位での疼痛あるいは違和感
3触れやすい筋肉での索状硬結の触知
4索状硬結に沿った一点での強烈な庄痛点(ジャンプサイン)の存在
5測定可能な部位では、可動域のある程度の制限
●小基準
1圧痛点の圧迫で臨床的疼痛の訴えや違和感が再現する
2 圧痛点付近で索状硬結に垂直に弾くような触診を加えたり、圧痛点に注射針を刺すことで得られる局所的ひきつり反応
3筋肉を引きのばしたり(ストレッチング)、圧痛点への注射により疼痛が軽快する

診断には大基準5項目すべてと、少なくとも1つの小基準を満たすことが必用

 

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当院は、筋膜性疼痛症候群(MPS)と呼ばれる痛みや症状の治療に特化した施術院です。

カテゴリ:痛み痺れ

ebara / 2016年05月24日(火) 08:21

我が国の痛みの医療は、欧米諸国より20年以上遅れていると言われています。
筋膜性疼痛症候群(MPS)という痛みは、ありふれているにもかかわらず、医療従事者の多くが知りません。
そのため、筋膜性疼痛症候群(MPS)は、他の色々な病気と誤診され、不要な手術や投薬が行われているケースもあると聞きます。
当院は、筋膜性疼痛症候群(MPS)と呼ばれる痛みの治療に力を入れています。

 

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第9回日本運動器疼痛学会より抜粋

https://www.facebook.com/2016JAMP/

http://www.pcoworks.jp/jamp2016/ 

 

筋筋膜性疼痛(Myofascial Pain: MP)とは、「トリガーポイント(TP)」が見られる局所的な筋性の痛み、と定義されているが、簡単に言えばいわゆる筋肉痛である。
近年多少知名度が上 がってきたが、医学的にほとんど注目されず、体系的な研究もほとんどされていない。
一方で、慢性痛患者の60~80%にみられる病態であり、MPが痛みの 主因であることも珍しくない。
血液検査、画像検査などで異常は全く見られず、臨床所見上は当該部位の筋内に索状物をふれ、索状物中にあるTPを刺激するこ とで痛みを再現できる。
重い、鈍い、鋭い、拍動性の、(神経障害性痛のような)ピリピリした、など痛みの性質は様々である。
痛みの部位や性状から、他の疾 患による痛みと間違えられることもある。
たとえば、腹部の筋群のMPが腹部臓器の疾患による痛みと誤認され、様々な検査や(手術を含む)治療を受けてし まった患者も複数いる。
MPを診断する際に最も重要なのは、「痛みの原因はMPではないか」と思いつくことである。
MPに対する薬物療法の効果は限定的であり、強オピオイドを十分量使ってさえも十分な鎮痛は得られない。
治療の中心となるのはTPを対象とした各種トリ ガーポイント療法(局所麻酔薬注入、鍼灸療法、マッサージ、温熱療法など)で、それに運動療法(ストレッチングやエアロビクス的運動)と心理療法(リラク ゼーションなど)を組み合わせる。
ただ、根本的な治療には、MPが起こり、維持されている原因を見つけ出し対処することが重要となる。
原因として考慮すべ きこととしては、運動不足や(逆に)過剰な運動、職場や日常生活上での不適切な姿勢、肥満やるい痩、睡眠障害、睡眠時無呼吸症候群、アルコール多飲、喫 煙、過剰な薬剤摂取(ベンゾジアゼピン系、NSAIDs、筋弛緩薬、オピオイド系鎮痛薬など)である。
すなわち、MPは、特に慢性化してこじれた場合、生活習慣病であり、患者自身が気付いていないこともある生活習慣の歪みを根気よく修正していく作業が必要となる。 

 

カテゴリ:痛み痺れ

ebara / 2016年05月11日(水) 07:58

前回のブログで、急性痛とは、例えれば、包丁で指を切った時に、早く止血しないと命にかかわりますと、自分に危険を知らせてくれる信号です。
と説明しました。
今回は、慢性痛についてよく分かる動画、5分でわかる(痛み)と痛みへの対処法)!!
を案内しますので、長引く痛みでお困りの方は、参考にしてください。

 

 

上の動画にあるように慢性痛と呼ばれる痛みは、脳の認知が大きく関わっていると言われていますが、脳の認知を変えるには、きっかけが必要です。
また、慢性痛と戦う上で心のサポートも不可欠です。
当院は、慢性痛と呼ばれる痛みの治療だけでなく、慢性痛と戦う患者さんの心のサポートにも力を入れています。

 

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カテゴリ:痛み痺れ

ebara / 2016年04月29日(金) 09:18

痛いと言う訴えの中に、色々な痛みが混在します。
痛風やリウマチのように炎症が関与した痛み、外傷などによる組織の損傷による痛み、帯状疱疹の痛み、何かを庇うための痛み、原因がはっきりしない痛み etc
レントゲンやMRI検査のような画像では、軟骨のすり減りや、椎間板ヘルニアを見つけることができても、痛み自体は見えません。
また、慢性痛と急性期の痛みが混在している場合もあるでしょう。
まずは、下の動画を見て、急性痛と慢性痛の違いをしっかり理解しましょう。
そして、諦めずに立ち上がりましょう。

 

 

急性期の痛みとは、ケガをして出血しているので、早く止血しないと命にかかわりますと、自分に危険を知らせてくれるような、生理的な反応です。 
慢性痛とは、ケガが治ったにもかかわらず、いつまでも続く痛みです。
慢性痛と呼ばれる痛みに、当院で行う施術が、お役に立てるかもしれません。

 

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ebara / 2016年04月22日(金) 15:46

守屋徹先生のブログ(脳-身体ー心)の記事、除外しなければ、なにも始まらないことがあるより抜粋

ありふれた症状であっても、どこか理屈に合わなかったり、奇妙な発症の仕方をするケースでは、除外する見立てをしなければ何もはじまらない。

腰下肢痛だから、筋筋膜痛の痛み(MPS)だとか、治療に反応しないから、脳や心の問題と決めつけてはいけません。
また、自費での鍼灸や代替医療に来られる患者さんの多くは、まずは医科にて、何かしらの診断を受け治療を行っていたが、思うような効果が表れないので、来院されるケースが殆どだと思います。
医師の診断が必ずしも正しいとは限りませんから、診断権は無くても判断をしなくてはいけません。
当院のような小さな院でも、骨盤内、脊柱の腫瘍からと考えられる腰下肢痛のケースが、ここ数年で3人おられました。
超音波エコー観察装置を導入したのも、エコーガイド下で鍼を行うのが大きな目的では無く、運動器の痛みに対して、予め病態を把握し、トリガーポイント鍼灸が効果があるか否かを判断するためです。
例えば、バネ指と呼ばれるものに、トリガーポイント鍼灸が効果を発揮することがあります。
しかし、同じバネ指でも、ガングリオンが介在したようなものを、トリガーポイント鍼灸でどうにかしようとするのは、現実的ではありません。
超音波エコーで観察すると、上記のような事がわかります。
また、先日も4ケ月前に足首を軽く捻ってから、いまだに夜間も痛みが続くと言う方が来院されました。
私の院に来られる前に、病院でレントゲンで異常が無いと言われ、他の接骨院で治療を受けておられたそうです。
私には、ただの捻挫に見えなかったので、患部をエコーで観察すると、血管が滑膜に入り込んでいる様子が観察できました。
いわゆるリウマチで起こるエコー像です。
信頼のおける医師に診断をお願いしたところ、やはりリウマチからの痛みと言う診断でした。
全ては、守屋先生が仰る通り、除外する見立てをしなければ何も始まらない!ですね。
私自身のブログにも、治療技術で悩む前の義務と題して、病態の把握の重要性を記事に書き留めていますが、治療が適応か否か、つまり、病態の事前把握は最重要課題です。

画像は、東京女子医科大学付属病院膠原病リウマチ痛風センターより引用

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ebara / 2015年09月12日(土) 07:11