スポーツ整形をウリにしている病院でも、長時間のエアロバイク、負荷の軽いトレーニングを回数多く行うようなリハビリが指導され、良くなるどころか悪くなって当院を受診するケースもあります。
下記のような事を理解しないと、効率よく筋力はUPしませんし、下手をすれば怪我をしたり症状を拗らせたりします。
筋肉ドクターの気まぐれ日記(ブログ記事)総負荷量⇒https://ameblo.jp/ironclinic/entry-12805099452.html
一部抜粋
総負荷量は筋トレでカウントできる量を全て掛け算したものみたいな理解で、人によってはどんどん項目を増やしていたりする。
単純には、重量×回数×セット数みたいに言われている。
また、多くのトレーニーは総負荷量が高いことを高強度と呼んでいたりする。
で、私はこれ増やそうと思ったらマラソンみたいな有酸素運動が一番この値を高くできますよ、そんなことしてたら体壊しますよって警告してきました。
あなたの筋肉を強くする適応を促すのにもっとも効果的な運動は?って聞かれたが何百セットもやった最後の1レップだとしたら、マラソンの最後の1歩が筋肉を強くしますか?ってことですよ。
これを理解せずにやってると、怪我しますよ。
・江原鍼灸整骨院.
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・電話 075-463-8639
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
カテゴリ:医療情報
ebara / 2023年07月26日(水) 12:30
顎関節症とは、ひと昔前は噛み見合わせの問題を強く指摘されていた、顎関節の痛みです。
最近ではストレスとの関係性、心身症として心療内科などで扱われる場合もあります。
痛みに限らず体の症状は心身一如です。
しかし、単純な筋膜性疼痛症候群(MPS)の痛みの場合は、トリガーポイント鍼施術だけで顎の痛みが解決する場合もあります。
鬱の患者の6割が痛みを訴える?とも言われていますから、治療効果乏しい、長続きしないような場合は、メンタルヘルスの問題が強く関わっている場合もありますので、治療戦略の見直しが必要です。
顎の痛みに限らず、下記の図にあるような痛みも同じです。
福井医学大学歯学部のHPより抜粋⇒https://www.hosp.u-fukui.ac.jp/specialty/7970/
発症には、解剖要因、咬合(こうごう)要因、外傷要因、精神的要因、行動要因のさまざまな因子が関連していると考えられています。
精神的なストレスは筋肉の緊張を引き起こし、咀嚼筋(そしゃくきん)や顎関節の負担を増加させる可能性があるなど、それぞれの因子が影響しあって症状を発現している可能性があります。
・江原鍼灸整骨院.
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・電話 075-463-8639
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
カテゴリ:医療情報
ebara / 2023年07月18日(火) 08:50
長引く痛みに対して認知行動療法は欠かせません。
認知行動療法については、下記の動画が参考になるかもしれません。
・江原鍼灸整骨院.
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・電話 075-463-8639
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
カテゴリ:医療情報
ebara / 2023年02月28日(火) 15:16
うつの副症状として痛みがあります。
痛みが続けば、気分が滅入りますし鬱っぽくなっても当たり前です。
顎関節症は、昔はかみ合わせが原因と考えられてきましたが、今では心身症(ストレスが身体症状として出ている)であると言う考え方になりつつあります。
長引く痛みは心身一如ですから、切り口はどこでも良いわけです。
悪循環を断ち切りましょう。
悪循環を断ち切る方法の一つに、トリガーポイント鍼があります。
・江原鍼灸整骨院.
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・電話 075-463-8639
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
カテゴリ:医療情報
ebara / 2023年02月06日(月) 07:42
筋トレをしても全ての痛みが消えるわけではありませんが、立っていると腰が痛いが寝れば楽になるようなタイプは、重力を抜くと楽になる腰痛のタイプですから、筋力がかかわっているとも言えます。
筋力をUPするには筋トレが必要です。
ここでは筋トレを、上げられる重さが大きくなっていくやり方と定義します。
単に歩いたり体を動かしているだけでは、たいして筋力は強くなりません。
筋力を上げる運動は、自分が今持ち上げられる最大負荷をかける運動が必要です。
ベンチプレスで100キロを目指すなら、10キロのウェートを100回あげられるようになっても、100キロを上げる事はできません。
最大負荷をかける運動は無酸素運動になり、数をこなす事が出来ませんし正直キツイ運動になります。
体は最大負荷をかけたストレスに適応しようとして変化する訳です。
また数を多くやる運動は、どこかをケガさせる可能性が上がります。
スポーツ障害はこれに相当します。
この辺りは、アイアンクリニックのHPが参考になるでしょう。⇒https://ironclinic.jimdofree.com/
人間二十歳を過ぎれば体の機能は低下していきます。
しかし、筋肉や骨や腱は何歳になっても鍛えれば強くなりましすし、トリガーポイント鍼で悪くなった部位に小傷をつけると、繊維芽細胞がコラーゲンを増やし潤いを持ったしなやかな組織(筋肉や膜系)に治してくれます。
どちらも、唯一体の器官を若返らせることができる方法とも言えます。
・江原鍼灸整骨院.
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・電話 075-463-8639
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
カテゴリ:医療情報
ebara / 2023年01月27日(金) 08:17
立っていると腰が痛くなるが、寝ると楽になる。
このような痛みの場合、重力を抜くと痛みが軽減する訳です。
重力に抵抗できるのは筋肉です。
筋肉を強くするには筋トレが必要です。
簡単に言えば、筋肉や筋膜のような軟部組織は、トリガーポイント鍼などで組織に潤いをもたせ柔らかくしながら、重力に抵抗できるようにパワーアップしておく他ないのです。
除痛と言う意味では薬もありますが、残念ながら慢性痛と言う痛みに特効薬はありません。
その薬も、複数の薬の組み合わせや容量の増減があるわけですから、効果があるかどうか見極めるのにかなりの時間を費やします。
近年慢性痛の治療には、認知行動療法が不可欠と言われるようになってきました。
認知行動療法とは色々なやり方がありますが、一言で言えば認識を変えていくのが目的です。
私は、筋トレは認知行動療法の一角になりえると思いますし、前述したパワーアップする唯一の方法ですから、一粒で二度美味しいやり方だと思います。
動画は央整形外科より⇒https://hisashi.jimdofree.com/
・痛みの体験記
・ブログを書く理由
・トリガーポイント療法専門院の江原鍼灸整骨院.ホームページ
・京都市中京区西ノ京御輿岡町10番地
・診療時間 9:00~19:30(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日
・電話 075-463-8639
・「ホームページをみて…」とお電話ください
カテゴリ:医療情報
ebara / 2020年09月01日(火) 12:00
何度も言っていますが、運動と筋トレは違います。
運動をしているだけで筋力UPしないから、多くのスポーツ選手が筋トレをする訳です。
筋力UPが目的なら、負荷を強くかける必要があります。
もちろん、普段何もしない方より運動をしている方がマシでしょうが、運動を長く続けると逆に壊れる可能性がでてきます。
その代表がスポーツ障害です。
そこら辺の事を詳しく知りたい方は、整形外科医でありボディービルダーでもある、小島央先生のYoutubeをお勧めします。
・痛みの体験記
・ブログを書く理由
・トリガーポイント療法専門院の江原鍼灸整骨院.ホームページ
・京都市中京区西ノ京御輿岡町10番地
・診療時間 9:00~19:30(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日
・電話 075-463-8639
・「ホームページをみて…」とお電話ください
カテゴリ:医療情報
ebara / 2020年08月14日(金) 19:46
人生100年時代と言われるようになりましたが、一方でサルコペニア(加齢による骨格筋量の低下)などの問題が、大きな社会問題となっています。
最近の研究では、何歳になっても筋肉が強くなることは証明されています。
しかし、筋肉は加齢とともに減少するので仕方ないと考え、医療の現場やスポーツ施設でも筋力UPに効果が見られないような方法が蔓延しているように思えてなりません。
プールの中を歩いても有酸素運動になることはあっても、自分の最大筋力があがることはありません。
体を動かすのが好きだから、人より筋力はあると勘違いされている方が殆どです。
単に運動をすれば筋肉が強くなるというものではなく、自分の最大筋力をあげるには、筋トレ以外にありません。
筋肉は運動だけでなく、新陳代謝やホルモン分泌に大きく関係していますし、痛みがあるから動かさないという図式は、認知機能の低下や生活習慣病などマイナス面しかありません。
自分の経験から、現況痛みがあるのであれば、トリガーポイント鍼などで除痛しながら、筋トレするのが最大の効果を生み出すと感じます。
・痛みの体験記
・ブログを書く理由
・トリガーポイント療法専門院の江原鍼灸整骨院.ホームページ
・京都市中京区西ノ京御輿岡町10番地
・診療時間 9:00~19:30(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日
・電話 075-463-8639
・「ホームページをみて…」とお電話ください
カテゴリ:医療情報
ebara / 2020年02月08日(土) 12:48
加茂先生のブログ記事より
https://junk2004.exblog.jp/29493221/
下の図は、ヨーロッパにおける慢性腰痛に対する体に負担の少ないガイドラインの図です。
以前、ドイツから来てくださった患者さんが、ホームドクターが、普通に鍼をしてくれると仰っていたのを思い出しました。
日本ではエビデンスが無いと鍼を拒絶する医師も居ますが、ヨーロッパでは、慢性腰痛に上から二番で鍼の効果を認めています。
グレードBの推奨するです。(Aはありませんから。最高推奨ランクです、)
私的には、エビデンスと言うより、プライドや好き嫌いのように思えます。
日本にもガイドラインは存在します。
https://www.carenet.com/news/general/carenet/48021
カテゴリ:医療情報
ebara / 2019年06月29日(土) 07:50
今月のSportsmedicineは、トレーング障害の特集です。
有酸素運動が、良いことはわかっていても、普段何もしない方が、いきなり10キロも歩けば、どこかを傷めかねません。
しかし、体を使う事で取れる痛みもありますし、運動の効果は、色々科学的に証明されている事もあります。
いずれにしても、体を動かさなくなると、動かなくなることだけはわかっています。
慢性痛の方は、何を目的に運動をするのかを明確にして、 故障をしない自分の適量を経験値をあげながら見極め、長く続けられるようなものを取り入れていきましょう。
カテゴリ:医療情報
ebara / 2015年04月30日(木) 13:30