痛みに関する話題を綴った日記です。
慢性痛と呼ばれる痛みは、脳の機能異常とも考えられ、向精神薬が使用される場合があります。
ただ、安易な向精神薬の使用に警鐘を鳴らされる医師も少なくありません。筋・筋膜性疼痛症候群(MPS)の治療をしっかりとするだけで、。脳の機能異常と考えられる痛みが良くなったり、向精神薬などの薬の使用が最小限度で済む場合もあるでしょう。
また、痛みと鬱は深い関係にあるとも言われています。痛みが長引けば、誰でも鬱っぽくなっても不思議ではありませんし、鬱病を患う方の7割が副症状として痛みを訴えるとも耳にします。
(注:私は、向精神薬の治療を否定するつもりはありません。)
カテゴリ:読書
ebara / 2013年10月25日(金) 07:16
私は8月上旬のある朝、首(右側)の激痛で目が覚めました。
以前より寝違いをよく起こす事があり、たいてい湿布を貼って2,3日で治っていましたので、いつものことと思っておりましたが、首の痛みが増していくばかりか、右肩、右胸、右手指にも痛みと痺れが発生しました。
言葉に表せないような痛みで、常に首に釘が刺さっている感覚です。しばらくは鎮痛剤や電気治療などで様子を見ていましたが、まったく効かずに1ケ月が経ち、整形外科を受診し、画像診断から、後縦靭帯骨化症(OPLL)と診断されました。
いわゆる頸椎部分の骨化した靭帯が脊髄や脊髄から分枝する神経根が圧迫されて知覚障害や運動障害を引き起こす病気とのことで、怖くて頭が真っ白になりました。
治療法は痛みを緩和する薬や神経ブロック注射で経過観察、ひどくなれば注射しかないとのことでした。
自分としては手術は怖いし、絶対避けたいとの思いから、藁をもすがる思いで色々な関連本を読みあさり、インターネットでこの病気を調べているうちに、筋痛(MPS)という言葉に出会いました。
筋骨格系の大半が筋肉のトラブルである、と言う考えに興味を抱き、この概念で治療をされている先生が全国にいらっしゃることを知り、自宅から通える範囲にあった江原鍼灸整骨院.のホームページをみつけて、トリガーポイント鍼治療を受けてみようと決心しました。
最初は半信半疑、鍼治療が初めてなので緊張しましたが、江原先生の痛みについてのご説明やどの部分に鍼を打ってどういう効果があるのか、とても丁寧でわかりやすい言葉でご説明いただいたので緊張も不安も和らぎました。
問題を起こしていると思われる筋肉に鍼があたるとキューッとつままれた感じで、悪化していた箇所がとてもよくわかります。
たくさんそういう箇所があったので、いろんなところに筋肉のトラブルが生じていたようです。
既に5回の治療を受けましたが、首は軽くなり、上下左右に動くようになりました。
肩・腕の痛みも日を重ねるごとに痛みが和らいでいます。
病院で診断された内容や治療法を否定する訳ではないですが、少なくとも筋痛(MPS)と呼ばれる筋肉のトラブルのトリガーポイント治療によって痛みが取れたということは、病院で診断された疾病が直接的な原因ではなかったのかもしれません。
江原先生には治療だけでなく、痛みの考え方・向き合い方などいろいろアドバイスをいただき、心理的に抱えていた不安も大分楽になりました。本当に感謝の気持ちで一杯です。再発防止のために、また定期的にお世話になりたいと思っています。
御迷惑でなければ今後とも宜しくお願いいたします。
カテゴリ:患者様の声
ebara / 2013年10月22日(火) 08:48
私は首と背中が特に痛くて、仕事が多忙な日が続くと酷いときには激しい目眩に苛まれ歩行も困難になり、思考能力も失うことがしばしばあり悩んでいました。
江原先生とは、ご縁が有り開院された当初より通わさせて頂いていますが、院長先生には症状の回復の過程に合わせた適切な御指導と施術を施して頂いて、今では愛犬と登山も出来るまで回復し健全な日々を満喫しています。
週に2日ほどは伺い、心身ともにリラックスさせて頂いています。ストレスの多い世の中で同じような悩みを抱えた方も多いかと思います。
本当に親身になって一緒に症状の回復をして頂ける治療院には、なかなか巡り会えないかと思いますが、慢性疲労や自律神経失調症のような症状でお悩みの方に特にお薦めします。
カテゴリ:患者様の声
ebara / 2013年10月20日(日) 19:36