痛みに関する話題を綴った日記です。
今月のSportsmedicineは、トレーング障害の特集です。
有酸素運動が、良いことはわかっていても、普段何もしない方が、いきなり10キロも歩けば、どこかを傷めかねません。
しかし、体を使う事で取れる痛みもありますし、運動の効果は、色々科学的に証明されている事もあります。
いずれにしても、体を動かさなくなると、動かなくなることだけはわかっています。
慢性痛の方は、何を目的に運動をするのかを明確にして、 故障をしない自分の適量を経験値をあげながら見極め、長く続けられるようなものを取り入れていきましょう。
カテゴリ:医療情報
ebara / 2015年04月30日(木) 13:30
皆さんは、フードホラーと言う言葉を聞いたことがありますか?
インターネット上には情報が氾濫しています。
今や、情報を取り入れると言う時代から、切り捨てると言う時代に入ったのかもしれません。
食品添加物や薬がNGなら、何故寿命が伸びているのでしょうか?(重要なのは、健康寿命ですが)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150415-00010003-bjournal-bus_all&p=1
一部抜粋
●添加物の毒性
まず、インターネットで添加物について調べると、「発がん性がある」「腫瘍ができた」「~の吸収を阻害する」といった情報が大量に出てきます。
もちろん、これらの情報の大半は嘘ではありません。
事実だと考えられます。
しかし、ここで大きな勘違いが起きるのです。
十分な施設の整った研究機関で、正しい手順で実験を行った結果として得られた毒性に関する情報は、「この分量を使うと危険が生じる」ということを示しています。
食品に混合する化学物質については、人が摂取しても安全かどうか、どのような毒性があるのかをすべて調べています。
さまざまな動物に、大量の化学物質を投与し、毒性が出るまで調べます。
どんな化学物質でも、大量投与すれば、必ずなんらかの害が出ます。
水でも一気に10リットルほど飲めば死ぬのです。
また、食卓塩も一度に100グラムほど食べると、死ぬ可能性があります。
動物実験では、もっと少量で死に至ることもあります。
このような情報を耳にして、「水や塩は猛毒だ」「人を殺す物質だ」と騒ぐ人はいないでしょう。
あらゆる物質には、摂取できる限度があるということなのです。
これに対し、「ほんの少しでも含まれていると、大量投与した場合と同じ害がある」と言うことは、明確にインチキだといえます。
これがフードホラーを煽る人の商売の種なのです。
以前、記事にしたトキシックテロリストの話も同じです。
http://www.ebara-acupuncture.com/archives/17405
カテゴリ:医療情報
ebara / 2015年04月18日(土) 08:40
奥野祐次医師の著書、長引く痛みの原因は、血管が9割を購入しました。
痛みを一元論で語るには無理がありますが、血流が担保されていなければ、組織の活性化や修復が望めないのも事実です。
また、ストレスが強くかかると、血管が収縮した状態が続きます。
読み終わり次第、院の貸し出し本に追加します。
カテゴリ:読書
ebara / 2015年04月15日(水) 07:45
からだと心を診る 心療内科からの47の物語という本も、中井吉英先生の著書です。
患者さん一人一人に物語があります。
今までの生き方(生活習慣や癖)が、体の不調と大きくかかわっている場合も少なくありません。
そのような事に気づいていない方のほうが、多いのかもしれません。
診断や投薬などは医師にしかできませんが、臨床現場で参考になることが、たくさん書かれています。
カテゴリ:読書
ebara / 2015年04月01日(水) 07:14