痛みに関する話題を綴った日記です。
医療の現場では、痛みを痛みを症状と考え原因を突き止めるべく検査や治療が行われます。
筋膜性疼痛症候群(MPS)と呼ばれる痛みは、画像検査や血液検査などに異常は見つからず、医療従事者の多くがその存在を知らないと言われていますから、更に的確な施術を受けられず、患者サイドにしてみれば大きな不安を抱える事になりかねません。
検査をして異常が見つからない痛みは、(骨折や悪性腫瘍など)症状では無く痛みそのものが原因と考えられるべきなのです。
異常が無い場合はどうすれば良いか?
やぼたい言い方をすれば、自然治癒力が旺盛な状態にすることです。
単純に言えば体を温め血流をあげ代謝をあげる事です。
ストレスを感じると、交感神経が優位になり血管を収縮させ血流を悪くさせます。
リラックス状態においては、副交感神経が優位な場合は血流が増します。
トリガーポイント鍼は、最終的に副交感神経が優位になるので、血流が増え代謝をあげる効果を期待ができます。
自分でできるセルフメンテナンスとしては、市販の温灸を痛い部分に施してみる、少し温めのお湯に長めに浸かる、ウォーキングなどを取りいれる、腹巻などをする etc などがあります。
余裕があれば小島央先生推奨のKISトレは非常にお勧めできます。
自分でできる方法はたくさんありますから、工夫しながら季節の変わり目を乗り越えましょう。
・痛みの体験記
・ブログを書く理由
・トリガーポイント療法専門院の江原鍼灸整骨院.ホームページ
・京都市中京区西ノ京御輿岡町10番地
・診療時間 9:00~19:30(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日
・電話 075-463-8639
・「ホームページをみて…」とお電話ください
カテゴリ:独り言
ebara / 2020年09月17日(木) 15:38
立っていると腰が痛くなるが、寝ると楽になる。
このような痛みの場合、重力を抜くと痛みが軽減する訳です。
重力に抵抗できるのは筋肉です。
筋肉を強くするには筋トレが必要です。
簡単に言えば、筋肉や筋膜のような軟部組織は、トリガーポイント鍼などで組織に潤いをもたせ柔らかくしながら、重力に抵抗できるようにパワーアップしておく他ないのです。
除痛と言う意味では薬もありますが、残念ながら慢性痛と言う痛みに特効薬はありません。
その薬も、複数の薬の組み合わせや容量の増減があるわけですから、効果があるかどうか見極めるのにかなりの時間を費やします。
近年慢性痛の治療には、認知行動療法が不可欠と言われるようになってきました。
認知行動療法とは色々なやり方がありますが、一言で言えば認識を変えていくのが目的です。
私は、筋トレは認知行動療法の一角になりえると思いますし、前述したパワーアップする唯一の方法ですから、一粒で二度美味しいやり方だと思います。
動画は央整形外科より⇒https://hisashi.jimdofree.com/
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カテゴリ:医療情報
ebara / 2020年09月01日(火) 12:00