痛みに関する話題を綴った日記です。
痛みの原因は椎間板ヘルニア、軟骨のすり減り、心因的なものと診断されがちです。
長引く痛みは、脳が記憶し複雑になっていきますが、トリガーポイント鍼施術が有効と考えられる、筋膜性疼痛症候群(MPS)と言う痛みは、医療従事者の多くが知りません。
長引く痛みの場合、体を動かすことは必須で、認知行動療法が必要な方もいます。
言い換えれば、痛みを克服するには人任せでは無理な事もあり、自分でやらざる負えない事が残ると言う事です。
トリガーポイント鍼などは、人に任せる事ができる部分です。
長引く痛みで施術を始めたばかりであるのに、二回目、三回目の予約を無断キャンセルされる方がおられます。
人に任せる事すら出来ない人が、痛みを克服するために自分で何かを変化させようとするでしょうか?
今までやってきた方法で、うまく痛みをコントロールできなかったのは何故なのか?
自分に何が足りなくて何が必要ないのか?
少し辛口になってしまいましたが、常に考える事も不可欠だと思えます。
・江原鍼灸整骨院.
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・電話 075-463-8639
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
カテゴリ:独り言
ebara / 2023年08月29日(火) 08:15
脳の側坐核が良好に働いている状態を(楽観脳)、扁桃体が必要以上に興奮している状態を(悲観脳)と呼ぶそうです。
ストレスや不安が強いと扁桃体が過剰興奮し、側坐核へのドーパミンおよびオピオイドの分泌に不具合が生じ、悲観の状態が強くなり、痛みも強固なものとなります。
筋骨格系の痛みの多くは、筋膜性疼痛症候群(MPS)と呼ばれる痛みですが、医療従事者の多くがその存在を知りませんから、神経や関節の中の問題にされがちです。
膜性疼痛症候群(MPS)と呼ばれる痛みには、トリガーポイント鍼が良く効きます。
整形外科領域では、慢性痛(脳が記憶した痛み)と言う概念も少ないですから、最終的に手術と言う方法を取りがちです。
このような事を繰り返している間に痛みは複雑になり、強く脳に記憶されてしまうかもしれません。
記憶された痛みは、消え去ることが難しい厄介な痛みになってしまいます。
不安や悲観を解消するために、ウオーキング、正しい呼吸法は、セロトニンの分泌を高め、側坐核を活性化するのでおすすめです。
ストレスは精神的なものだけでなく、暑い寒いのようなものもストレスになりますし、美味しいと飲んでいるお酒も食のストレスとなります。
また不安が大きい場合は、情報をシャットアウトすることも重要です。
側坐核が良好に働くと楽観脳に。
偏桃体が過剰興奮すると悲観脳に。
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カテゴリ:痛み痺れ
ebara / 2023年08月23日(水) 07:55