臨床に長く携わっていますが、全ての患者さんの経過を把握出来ているわけではありません。
良くなった事を手紙やメール、お電話で報告してくださる方もおられます。
治療家にとって、このような報告は嬉しいものであり、治療家冥利に尽きると思えます。
昨日も、連絡が途絶えていたAさんが、わざわざ他府県からお土産を持って、元気になった報告に来てくださいました。
これからも、痛みや不調を抱え来院してくださる患者さんが、一日でも早く回復できるお手伝いが出来るように、精進してまいります。
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ebara / 2017年03月29日(水) 08:27
お世話になっている、K先生に教えていただいた動画を紹介します。
痛みや体の不調は、ストレスが関わっているのだ事実でしょう。
悪者と考えると、自分に都合が良くないことは、悪いこと=早く取り除く、遠ざける etc。
このような思考や行動が成立してしまいます。
そもそも、ストレスは体に良くないと考え方は、間違っているのでは無いでしょうか?
10年間、ストレスは体に悪いと言い続けてきた、健康心理学者の ケリー・マクゴニダルさんは、ストレスと友達になる方法と題し、今までの考え方を180度変えています。
紹介した動画を見れば分かると思いますが、ストレス下にある人に手を差し伸べることで、結果的に自分の回復力を作り出し、自分を癒すことがわかると思います。
TED日本語 – ケリー・マクゴニガル: ストレスと友達になる方法。⇒http://digitalcast.jp/v/18693/
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ebara / 2016年07月31日(日) 12:13
今日から、22年目のスタートです。
当時は、インターネットなどもなく、入ってくる情報は限られていました。
また、治療法も今とは異なり、骨盤や脊柱の歪みに重きを置いた治療法がメインでした。
自分自身が痛みの体験者となり、色々な葛藤がありましたが、大きく治療法も変えて今に至ります。
海外や、車で片道5時間以上かけて来院される患者様も増えましたが、これからも、一人でも多くの方に、ここに来てよかったと言われるような、治療院に成長できるように精進したいと思います。
また、日本の痛み医療は、欧米よりも20年以上も遅れていると言われています。
とりわけ、筋膜性疼痛症候群(MPS)と言う痛みは、ありふれた痛みにもかかわらず、医療従事者の多くが知りません。
このような痛みがあることを、一人でも多くの方に知ってもらう事で、わざわざ遠方から当院に来なくても、地元で簡単に、筋膜性疼痛症候群(MPS)の治療をすることが出来るような環境が整う事を目標に、情報発信にも力を入れていきたいと思います。
患者様のみならず、ご縁があった方には、ありがとうございました!の言葉しか見つかりませんが、今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
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ebara / 2016年05月16日(月) 00:05
院を整理していたら、12年前の私のMRI画像が出てきました。
見づらいかもしれませんが、赤い線は私が引きました。
当時、医師が私に説明した頸部の椎間板ヘルニアだと思います。
大きな病院では、画像所見と、私が訴える症状が一致しない。(他にも脳のCT,筋電図)
原因は心因的なものでしょう、と言う曖昧な診断でした。
たぶん、今、MRIで私の首を撮れば、構造として見れば悪くなっていると思いますが、その頃より遥かに首の調子は良いですよ。
備忘録としてUPしておきます。
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ebara / 2011年10月06日(木) 08:03