痛みに関する話題を綴った日記です。
たろーさんが、私の記事に良書の紹介をして下さいました。
濁った水はそのまま静かにしておくといつしか澄んでいる私たちは誰でも、しじゅう困ったり悩んだりする。そんなとき、そこから無理に逃れようとせず、静かに待っているのだ。不安が抑えられなければ不安なままでいい。「これからもっと悪くなる」と考えったていい。ただ、いま水は濁っていても、いつかは澄んでくる ― この真実さえ信じていたら、私たちの生き方が静まる、そして楽にもなるのではないか。
心にス~ット入ってくるようなフレーズです。
読み終わり次第、院の貸し出し本に追加いたしますので。貸し出しを希望される方はお気軽にお申し出ください。
カテゴリ:読書
ebara / 2010年10月24日(日) 09:19
調べたい事がありましたので、引っ張り出してみました。
10年くらい前に発売された本です。
私が修業をしていた接骨院の院長の息子さんが、この本の翻訳をされています。
何度読んでも分からない部分がありますが、それでも理解できる項目も増えています。
カテゴリ:読書
ebara / 2010年10月12日(火) 16:02
http://junk2004.exblog.jp/12033878
記事より、トリガーポイント鍼の鎮痛メカニズムの図をお借りしました。
痛みと鎮痛の基礎知識より抜粋
軸索反射による神経性炎症→
軸索反射とは、反射経路が1次求心性神経の軸索のみで生じる反射である。
侵害受容器で発生した興奮は、脊髄終末部に伝わるだけではなく、軸索分岐部から他の分枝にも逆行性に伝わり、末梢終末からP物質やCGRPが放出され、これらは付近の血管や白血球などに働き、様々な変化を引き起こす。
抜粋終わり。
ポリモーダル受容器が効果器としても働いたと言う事ですね。
もちろん、痛みはソフトの問題ですから、何も感じないようなバイオネックスや、遠隔治療、操体法etc
どんなものでも効果がでる可能性がある訳です。
言いかえれば、上記のようなメカニズムがなくてもよい訳です。
カテゴリ:痛み痺れ
ebara / 2010年10月08日(金) 17:25
痛みの概念が少しづつ変わり始めています。
慢性痛の発生メカニズムにNMDA受容体が関与しているようです。
NMDA受容体で検索しても、なかなかわかりやすく説明されているものがありません。
なぜ、慢性痛になるのか?
NMDA受容体はどのようなものなのか?
どのような役割をしているのか?
私がいつも痛みの事を学ばせてもらっている、m_chiro先生のブログ「脳‐身体‐心」の治療室の記事「痛み学・NOTE」26. 神経因性疼痛の機序と舞台の中に、私が知りたいことがわかりやすく書かれていますので、備忘録として書き留めておきたいと思います。
痛みを扱う医療従事者であれば、知っておきたいメカニズムです。
カテゴリ:痛み痺れ
ebara / 2010年10月07日(木) 00:01