過去に治療を行った症例報告です。治療部位毎に経緯などをまとめています。左側のカテゴリ選択から治療部位を選択できます。
20代前半の女性患者のAさんは、数年前にテニスをはじめるようになってから、肘から前腕にかけて痛くなり、酷い時にはドアのノブも回せない、手首までジンジン痛くなると言う状態で、困っておられたそうです。
病院では、レントゲンで異常がなくテニス肘と診断され、肘に炎症があるので、暫くテニスは休みながら、消炎鎮痛剤と湿布の処方で経過観察。違う病院では、腱鞘炎と診断されました。
テニスを休んでも、思うように痛みが改善せず、インターネットで検索する間に、トリガーポイントと言う検索ワードに目が留まり、自分の痛みも、トリガーポイントが関係しているのではないかと思い、当院を受診されました。
鍼は痛くて恐いと言う思い込みがあったので、鍼治療は行わずに、特殊なツールを使用して治療を勧めました。テニス肘と関係が深そうな筋を治療したところ、二回の治療後には、関節の可動域や運動時の痛みが大幅に改善したので、略治とした症例です。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日
カテゴリ:手・腕の痛み
ebara / 2013年12月13日(金) 07:22
Aさん(30歳代男性)は、約二年前から、座っていると臀部、坐骨、仙骨周辺が痛くなりはじめたそうです。
整形外科では、レントゲンと血液検査で異常なし、処方されたロキソニンも効果がなく、そのうち治るだろうと放置していたら、だんだん痛みがひどくなり、寝ていても痛みで目が覚めるようになって来たので、インターネットで検索され来院されました。
動作では体を反らす(後屈)と痛みが強くなります。
除外診断が済んでいることから、筋・筋膜性疼痛症候群(MPS)と判断して、治療を開始しました。
1回目のトリガーポイント鍼治療の直後に、痛みも半分以下になり、体を反らすときの痛みも半減。
二回目に同じ治療を行ったところ、ほぼ痛みがなくなったので略治としました。
カテゴリ:その他の痛み
ebara / 2013年12月11日(水) 08:09