過去に治療を行った症例報告です。治療部位毎に経緯などをまとめています。左側のカテゴリ選択から治療部位を選択できます。
肩の違和感を訴え来院された50代女性の症例です。
肩関節の可動域(ROM)も、筋力(MMT)も正常。
烏口上腕靭帯は、烏口突起基部の外側と上腕骨の大結節に付着しており、棘上筋の腱膜と一体化すると言われていますが、超音波エコーで、肩関節を内旋・外旋しながら観察すると、動きが悪くなっていることが観察できました。
当院での施術の適応症と判断し、同部位を中心に施術を加え、寛解に至った症例です。
当院は、痛みから早期に回復できるように、病態を把握しながら、施術を行っています。
下の動画は、烏口突起付近を超音波エコーで観察したものです。
注:診断は医師にしかできませんので、上記記事は判断となります。
また、すべての患者様に、超音波エコー観察を実施するわけではありません。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日
カテゴリ:肩の痛み
ebara / 2016年09月15日(木) 07:52
Aさんは、投球時に肘に違和感を覚え、整形外科を受診。
レントゲンでは異常なし、暫く様子を見てくださいと言われ、代替医療にて治療するも変化なく来院されました。
初診時、動作時痛や圧痛など、目立つような所見ありませんでしたが、超音波エコーで、肘関節を観察すると、下の画像のように肘の外側深部に、炎症の兆候と考えられるサインが観察できました。
今回の症例は、オーバーワークに起因すると考えられ、オーバーワークが続くと、靭帯や軟骨の損傷 etc 構造破綻を起こし、競技の中断が必要となる可能性がありましたので、治療だけでなく、運動の量や質、休養のバランスを考え直す必要があることを、画像を見ながら理解していただきました。
当院は、超音波エコーなどを使い、細かく病態や患部を観察し、早期に競技に復帰できるように、施術を行っています。
脂肪体の一部に、炎症と考えられるような赤いマークが観察できます。
注:診断は医師にしかできませんので、上記記事は判断となります。
また、すべての患者様に、超音波エコー観察を実施するわけではありません。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日
カテゴリ:手・腕の痛み
ebara / 2016年09月05日(月) 15:04