過去に治療を行った症例報告です。治療部位毎に経緯などをまとめています。左側のカテゴリ選択から治療部位を選択できます。
30歳代女性のAさんは、出産後から左の手首が痛くなり、整形外科で、ドケルバン病(腱鞘炎)と診断されたそうです。
痛みは強く、日常生活にかなり支障を来し、育児もままならない様子でした。
授乳中であるため、薬を飲まずに痛みをなんとかしたいと思い、知り合いの紹介で、当院を受診されました。
Aさんと一緒に、超音波エコーで、健側と比べ患側の腱が腫れていることを確認し、施術に入りました。
約1ケ半の間に6回の施術で、日常生活に支障を来すことがなくなるまで良化したので、略治とした症例です。
その他の手・腕の痛みの施術例⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/category/case_report/upper-limb
触診や鍼の反応から、長拇指外転筋腱と短拇指伸筋腱に施術するべき場所が見つかりました。
★下の画像と動画は、腱の様子とエコーガイド下での前腕への刺鍼動画ですが、今回の症例とは関係がありません。
また、すべての患者様に、エコーガイド下でのトリガーポイント鍼を行う訳ではありません。
画面左で動くものが鍼です。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日
カテゴリ:手・腕の痛み
ebara / 2017年01月20日(金) 07:24
40歳代男性のAさんは、1年ほど前から、右の臀部から脚が痛くなり、病院でMRI検査の結果から、臀部と脚の痛みは、椎間板ヘルニアによるものと言う診断を受け、ブロック注射やリハビリを続けて来ましたが好転せず、手術するしか痛みを取る方法は無いと言われたそうです。
インターネットで検索し、当院を受診されました。
骨折や悪性腫瘍の可能性は、除外診断が済んでいる事、徒手検査で、MMT、深部反射、知覚に異常は無く、座位のみで症状が悪化と言う病態であったため、施術の適応と考え、治療を開始しました。
初診時、Aさんと超音波エコーのモニターを見ながら、白い膜のようなものに鍼が当たると、ズーンと言う得気を得て関連痛が出ることを確認してもらいました。
一か月半の間に6回の治療で、日常生活が問題なく出来るまでに良化したので、略治とした症例です。
Aさんの痛みに、エコーガイド下鍼が効いたことから、痛みの本態は、椎間板ヘルニアではなく、膜系のトラブルと考えられる症例でした。
その他の椎間板ヘルニアの治療例はこちら⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/category/case_report/herniated-disk
梨状筋を中心とした股関節の外旋筋群に、活性化したトリガーポイントがたくさんみつかりました。
★下の動画は、エコーガイド下で臀部深部への刺鍼の動画ですが、今回の症例とは関係がありません。
また、すべての患者様に、エコーガイド下でのトリガーポイント鍼を行う訳ではありません。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日
カテゴリ:首・腰の椎間板ヘルニア
ebara / 2017年01月16日(月) 12:20