過去に治療を行った症例報告です。治療部位毎に経緯などをまとめています。左側のカテゴリ選択から治療部位を選択できます。
腰の手術をしたが痛みが取れず、あちこちで治療を受けられていた30代の女性の患者さんが、昨日二回目の治療に来られました。
一回目は、八か月前に治療をしています。
一般的な、トリガーポイント治療に加え、如何に今の痛みの治療の多くに矛盾があるかを説明しました。
この患者さんは行く先々で、言われるままの事を信じ、腰に悪いから、あれも駄目、これも駄目、再発と言うメガティブなことを刷りこまれ、自信が無くなっていたようです。
昨日も、私が話したことで、今までの霞がかかったような状態から抜け出せたような感じで、月に何度も腰の治療をしていたのに、なんやかんや言いながらも、八ヶ月間痛みから解放(とはいえ痛かった時もあるでしょう)されることが出来たようです。
今回は、触診と運動考察から、罹患筋を左右の多裂筋、左の腸肋筋、左の小殿筋をリリースしました。
結局、体の治療よりも、安心と言う薬が効いたと思えるような症例でした。
40代の女性が膝の外側の痛み、所謂、ランナー膝と呼ばれる病態で来院されました。
整形外科では、検査の結果、半月板の手術が必要。
日常動作で困る事はなく、歩き始めに痛みがあるが、動かしている間に痛みが楽になると言うものです。炎症や軟骨が減ってと言う事が原因ならば、動かし続けた方が痛みが出るように考えられそうですね。NSAIDも効果ありませんから、尚更、炎症などないように思えます。
外側広筋、殿筋 etc 丁寧に治療すると、一回の治療で一週間以上、痛み無く楽に動かせるようになったそうです。
本当に、手術しか治す方法は無いのでしょうか?
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