過去に治療を行った症例報告です。治療部位毎に経緯などをまとめています。左側のカテゴリ選択から治療部位を選択できます。
10代女性の陸上競技選手の症例です。
夏ごろ膝の半月板損傷で手術をしてから、フォームが崩れたのか?
違和感を抱えたまま練習を再開したようですが、走るたびに大腿の前面に痛みが出て走れないと言う訴えで来院されました。
スポーツ選手の訴えは、シビアな要求も多く、大腿直筋の筋腱移行部のみに圧痛がありました。
大腿直筋の筋腱移行部から鍼を刺入していくと、中間広筋との境界で、あ~そこ!と言う反応がありました。
その後、動作で痛みが良化していることを確認してもらい、略治とした症例です。
脚の症状でお困りの方に、トリガーポイント鍼灸・超音波エコーガイド下鍼・筋膜リリースが、お役に立てるかもしれません。
画面の中央下の白い筋膜に鍼が当たると、あ~そこ!と言う反応がありました。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日
カテゴリ:その他の痛み
ebara / 2015年12月24日(木) 20:17
膝の痛みを訴え、当院での施術を希望され来院された、70歳代女性の症例です。
主訴は、9月から左膝に痛みが出だし、かかりつけの内科医に老化と言われ、皮内鍼を貼って貰っていたそうですが、痛みは酷くなるばかりだそうです。
一目見ただけで、膝が腫れているのが分かりましたので、患部を超音波エコーのモニターを見ながら、患者さんと一緒に観察しました。
診断は、医師にしかできませんが、関節に水が溜まっている状態を可視化する事で理解していただき、今の状態は、当院での施術を治療の第一選択肢にするべきでないと言う事を納得していただき、整形外科を受診していただきました。
当院では、患者様の病態を細かく観察し、適応外の疾患は、ご希望があれば医療機関を紹介いたします。
右の健側と比べると、左の患側の黒い部分が、明らかに大きいのが分かると思います。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日
カテゴリ:膝の痛み
ebara / 2015年12月21日(月) 12:34
今年の初めに、仕事を変えてから、腕がジンジン痛み出し、日常の生活にも支障がでるくらいに痛みが強くなり、整形外科、神経内科などを受診し、画像検査、リウマチなどの自己抗体の血液検査など全て異常が見当たらず、最終的には、頚肩腕症候群と診断され、他府県から来院された30歳代男性の患者さんの症例です。
除外診断が済んでいる事、超音波エコーでも、炎症反応を示す血管新生などが見当たらなかったので、施術を開始しました。
治療は、感作が強かった、総指伸筋、小指伸筋、尺側手根屈筋を中心に、頸部、肩甲帯を治療しました。
最終的に、週一回のペースで三回の施術後、痛みが寛解と呼べる状態まで良化しましたので、セルフケアを指導し、略治とした症例です。
赤いマークは、患者さんが訴えた痛みの場所です。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日
カテゴリ:手・腕の痛み
ebara / 2015年12月18日(金) 20:14