加茂先生のブログ記事、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアが痛みやしびれの原因になることは決してありません。⇒https://junk2004.exblog.jp/28774353/
記事の中に、脊柱管狭窄症診断サポートツールマニュアルの画像があります。
その中に、脊柱管狭窄症の診断基準は有りませんと言う文言があります。
脊柱管狭窄症の診断基準がないということは、膀胱直腸障害がない場合、手術の判断はどのようにして決めるのでしょうか?
曖昧なまま、手術をされたら堪らないですね。
なぜ、、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアが痛みやしびれが、 当院の施術で良くなるのでしょうか?
それは、痛みやしびれの原因が、神経圧迫では無い可能性が高いからです。
画像は、https://junk2004.exblog.jp/ブログより転載
カテゴリ:医療への不信感
ebara / 2018年11月01日(木) 21:00
70代女性のAさんは、バスに乗ろうと小走りした際に、右脚に激痛が走り、整形外科を受診したそうです。
診断は、脊柱管狭窄症だったそうです。
10年位前に、右脚の痛みで首の手術をした際に、将来、腰も手術の必要となる可能性が高いと言われており、自分の脚の痛みは、腰から来ているのだと信じていたそうです。うです。
整形外科へは、毎日通院し、けん引や、腰から脚へのマッサージ、ブロック注射もしたそうですが、症状に効果なし。
今回、スポーツジムで知り合った方に紹介され、当院を受診されました。
問診や検査から、脊柱管狭窄症とは考えにくく、触診や動作から、右膝周囲の筋膜性疼痛症候群(MPS)と判断し、同部位に 施術をしました。
二回目に施術に来られた際のお話では、歩くたびに頭を突き抜けるような痛みが無くなり、少し違和感がある程度までに良化したというお話でした。
膝周囲への、施術効果があった訳ですから、Aさんの訴える痛みは、脊柱管狭窄症で起こると言われている症状とは、無関係であったと言えます。
カテゴリ:医療への不信感
ebara / 2018年10月29日(月) 20:48
TMSジャパンからのMLです。
腰痛患者63名を4群に割り付けてトリガーポイント注射の有効性を調べたRCT(ランダム化比較試験)によると、疼痛改善率は鍼治療群や冷却スプレー+虚血圧迫群より、トリガーポイント注射(局所麻酔剤・局所麻酔剤+ステロイド)群の方が低いことが判明。http://1.usa.gov/nTBSuI
最新の腰痛診療ガイドラインでは、発症4後週間以上の亜急性・慢性腰痛に対して鍼治療とマッサージ(虚血圧迫)を推奨しています。
上記も、トリガーポイント注射、鍼治療、腰痛と一括りにされていますので、単に鍼治療とマッサージを推奨とは、言い切れないと思います。
最近は、情報が氾濫していますので、少し私が思うことを書いてみたいと思います。
最近、テレビでトリガーポイントについての番組を見る機会が増えました。
集患や集客が目的?
その恩恵に預かろうとしたいのか?
トリガーポイントの治療を行っていると謳う、治療院が増えてきたように感じます。
あたかも、自分が編み出したかのように、〇〇式トリガーポイントと謳っている院もあります。
トリガーポイントの治療を行うのに、特別な資格は必要ありませんから、トリガーポイントの治療をやっていると謳う事自体は、嘘ではありません。
独学でも、深い所まで落とし込んで、臨床を展開されている方も居れば、本を読んだだけの方も居るかもしれません。
そもそも、トリガーポイントの治療は、他の治療に比べて、時間と手間がかかりますし、活性化したトリガーポイントを見つけるには、解剖学、動作分析 etc 高い臨床力が必要ですから、トリガーポイントの治療を行っていると謳う治療院全てが、高度な技術があるとは思えません。
何より、ブームで終わらせないようにしなくては行けません。
当院は、トリガーポイントの研究の第一人者である、黒岩恭一教授の主宰する、トリガーポイント研究会でトレーニングを受けた、トリガーポイント鍼灸・筋膜リリース専門院です。
技術水準が高い、トリガーポイント療法を行う治療院を探しておられる方は、こちらが参考になると思います。⇒http://k-tp.jp/clinic
また、以前記事にしましたが、トリガーポイント注射とトリガーポイント鍼灸は、名前は似ていても別の治療法とも言えます。
どちらにも良い点がありますので、参考にされたい方はお読みください。⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/1871
カテゴリ:医療への不信感
ebara / 2015年07月02日(木) 14:11