京都JR円町駅5分の江原鍼灸整骨院.は、トリガーポイント鍼灸・筋膜リリース専門院。ヘルニア、坐骨神経痛、むちうち、腰痛、膝痛の治療が得意
京都市中京区 JR円町駅5分 筋筋膜性疼痛症候群(MPS)  座骨神経痛 ヘルニア 脊柱管狭窄症 トリガーポイント療法専門院 江原鍼灸整骨院.
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治療室日記

痛みに関する話題を綴った日記です。

椅子から立ち上がる時に、左の大腿に電気が走るような痛みに襲われた、50代女性の方が受診されました。
痛みが出た直後、友人の勧めで整体院を受診し、骨盤の歪みを指摘され、背骨や骨盤の歪みを整えますと言われるまま、矯正施術を受けたそうです。
その後、回数券の購入を強く勧められ、複数回の予約をしたそうです。
二回目の骨盤の矯正施術で、ボキっと言う音とともに激痛が走り、それ以来、うつぶせで寝ることも、1分たりとも背を伸ばして、立つことが出来なくなり、反対の脚まで痛むようになってきたそうです。
小殿筋と大腿方形筋にできた、活性化したトリガーポイントを施術すると、すぐにうつ伏せになることが出来、背を伸ばして立てるようになりました。
矯正施術を否定するものではありませんが、そもそも、整体とは何を整えるのでしょうか?
複数回の予約を強いる、施術家の医学的根拠は何なんでしょうか?
そこを受診すると、もれなく矯正施術が行われるようですが、果たして、矯正の適応、不適応の判断は、しっかり行われているのでしょうか?
少なくとも、私の場合、脊柱の変性を画像で診る経験を積めば積むほど、安易に矯正を行う気にはなれまでんでした。
当院のような小さな院でも、上記のようなケースに似た症例に、この一年で数例遭遇している訳ですから、氷山の一角なのでしょうね。

 

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カテゴリ:ぼやく

ebara / 2018年08月18日(土) 19:05

筋膜性疼痛症候群(MPS)治療の第一人者、北原雅樹先生は、筋膜性疼痛症候群(MPS)の事を、ほっておいても取れないコリ、と表現されます。
当院では、筋膜性疼痛症候群(MPS)の治療を、トリガーポイント鍼療法で施術をしています。
トリガーポイント療法は、貴方が気づいていない病変部を探し出し、そこを治療する画期的な治療法です。
施術は、触診・鍼を打つ(10分程度)+置鍼(15-20分程度)=1セットで30分程。
刺した鍼をそのままにして、血液循環の確保、筋の弛緩を期待しますが、これを置鍼(ちしん)と言います。
60分施術の場合、これを2セット行うことが出来ます。
ただし、施術範囲が多い場合は、1セットになる場合もあり、セット回数が増えると、施術時間は長く必要となります。
置鍼をすることで、筋の中の柔らかい部分と、硬い部分が明確になり、貴方が気づいていない病変部を探し出しやすくなり、次の施術をスムーズに行うことができます。
 
ほっておいても取れないコリ(画像は荷造りひも)のイメージ
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コリ(画像は荷造りひも)に櫛(トリガーポイント)を何度も入れるとコリ(荷造りひも)が、バラけていきます。
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ほっておいても取れないコリ(画像は荷造りひも)が取れたイメージ
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カテゴリ:鍼灸

ebara / 2018年08月02日(木) 12:25

先日、約10年ぶりに、ご高齢の女性の方が、受診されました。
問診と検査で、鍼施術をする前に、先に除外診断をしたほうが良いと判断し、その事を伝えようとしましたが、ご高齢で会話がなかなか噛み合わず、家人も無関心、自分で病院に行くいことはできないということでした。
もう少し、時間をかけてお話をすると、在宅の先生が、たまに往診に来てくれると言うことが分かりました。
在宅の医師の名前もわからぬまま、受診された経緯と、自分がどう判断したかを手紙に書き、患者さんに、往診に来られた時に渡してくださいと言って、帰ってもらいました。
その後、その患者さんは来られなくなりましたが、数日後、診断や治療内容等が記載された丁寧な手紙をいただきました。
医師同士の間では、このようなやり取りは普通かもしれませんが、コメディカルでない柔整師や鍼灸師が、面識のない医師に手紙を書いても、相手にしていただけないことも多いです。
今回の件は、とても有難く感じました。

 

 

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カテゴリ:治療室こぼれ話

ebara / 2018年06月13日(水) 08:08

ご家族様へのお願い

本人以外の予約をされる場合は、必ずご本人に施術の意思があるかどうかを確認した上で、ご予約を入れてください。
また、ご家族同伴の場合、質問等が長くなる傾向にあります。
施術時間の中には、ご相談の時間も含まれます。
また、マンツーマンの施術ではありませんので、ご予約いただいた時間すべてを、一人の患者様に使えるわけではありません。
ご相談等が長くなりそうな場合、施術費は高くなりますが、お一人の時間を確保いたしますので、特別施術にてご予約ください。

②予約についてのお願い

当院は、丁寧な問診・検査・施術を心がけております
また、トリガーポイント療法は、時間がかかる施術方法ですから、一日に施術できる患者様の数が限られてしまいます。
昨今、どの業種においても、簡単にインターネットで、予約やキャンセルが出来るようになってきました。
ホテルやレストランの予約を、当日キャンセルした場合、どのような事が起こりますか?
こちらも、予約を入れていただいた以上、施術の質が落ちないようコンディションの調整、同じ時間帯の患者様のやりくりなど、スムーズに施術が行えるように、事前の準備を整えていますので、できる限り当日のキャンセルは、ご遠慮ください。
WEBサイトにも記載していますが、当院の予約は、次回の来院を強要するためのものではありませんので、頻繁に当日の予約変更を希望される方は、以降の施術予約をお受けしない場合がありますので、予めご了承ください。

 

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カテゴリ:お知らせ

ebara / 2018年05月25日(金) 08:21

平成7年5月16日に、当院は、この地で開業し、あっという間に23年が過ぎました。
今日から、心新たに、24年目のスタートです。
今迄、支えてくださった方に感謝すると共に、初心を忘れず驕らず、痛みや不定愁訴に悩む方のお手伝いができるように、これからも精進してまいりたいと思います。

 

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カテゴリ:お知らせ

ebara / 2018年05月16日(水) 00:00

痛みの悪循環に陥ると、思考も堂々巡りの傾向になるように感じます。
性格傾向も、痛みに大きく関与しているとも言われていますので、堂々巡りが先なのかもしれません。
私も経験がありますが、身体が病んでいるときは、心も病んでいきます。
心身一如です。
アドバイスしてあげられることは、頭でいくら考えても答えは出ない、やるか!やらないか!のどちらかしか無いと言う事です。
もちろん、失敗することもあるでしょうし、なかなか思うようにいかない事で、一時的に後戻りするかもしれません。
しかし、少しづつでも経験値を積み上げることで、必ず、良い変化が出てくるはずです。
ご縁があった患者さんが、長引く痛みを手放すその日まで、当院は、トリガーポイント鍼施術・筋膜リリース療法を用いて、そっと見守り続けらる存在で居たいと思います。

 

Sunrise Yoga

 

カテゴリ:独り言

ebara / 2018年05月01日(火) 08:50

筋膜性疼痛症候群(MPS)とは、⇒http://urx.red/JJOh
また、慢性痛治療の第一人者の北原正樹医師は、筋膜性疼痛症候群(MPS)の痛みを、放置しておいても取れないコリと表現されます。

当院では、筋膜性疼痛症候群(MPS)の痛みや症状を、鍼を使って施術します。
例えば、腰痛と言っても、お風呂に入るだけで事足りる物から、手術を要するようなものまで幅が広いです。
前者のような患者さんが、当院を受診されることは、まずありません。
自分の身体を指で押したりしながら観察すると分かるでしょうが、同じような刺激を加えても、痛みを感じない場所や、飛び上がるような場所があることが分かります。
当院での施術は、過敏になった部位を見つけ施術します。
そのような組織は、酸素欠乏⇒発痛物質の遊離⇒血管収縮⇒痛み etc このような悪循環を繰り返していると言われています。
当院では、刺激の量は患者さんに合わせますから、我慢を強いる事はありません。
初めての方でも、気持ちが良すぎて眠ってしまったと言う方が多くおられます。

放置していても解消しないコリは、筋腱移行部、筋骨接合部など構造の変わり目に多くが存在しますから、下の画像にあるような高度な解剖学を学び、超音波エコーを使って患部を観察しながら、無駄なく、安全に施術できるように心がけています。

 

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カテゴリ:治療室日記

ebara / 2018年04月26日(木) 08:06

痛みがつづくと気分が落ち込みます。
また、原因が分からないと、自分が納得するまで探そうとする人もいます。
この辺りは、性格や物の見方、捉え方によって大きな差があるのでしょう。
長引く痛みは、脳の中で恐怖や不安が生まれてくる、偏桃体と言う場所の活動が亢進されていると言う事がわかってきました。
鬱の人の脳の状態も、同じように偏桃体の活動が亢進しているとも言われています。
巷には健康情報が溢れかえっていますが、難しく考えず、まずは、シンプルに血の巡りを良くすることです。
ストレスがかかると交感神経が優位になり、最終的に血管が収縮して、血の巡りが悪くなります。
血管が収縮すると痛みを起こす物質が発生します。
ブロック注射は、最終的には血管を拡張させ、血流を増やします。
適度な飲酒は血流を増やしますから、昔から、酒は百薬の長と言われるのかもしれません。
当院では、トリガーポイント鍼施術・筋膜リリース療法を用いて、筋膜性疼痛症候群(MPS)の施術を行っています。
トリガーポイント鍼施術・筋膜リリース療法は、痛みの部分の血流を大いに改善してくれる可能性のある、画期的な治療方法です。
また、ありふれているにも関わらず、医療従事者の多くが知らない、筋膜性疼痛症候群(MPS)と言う痛みの情報発信に力を入れています。

 

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カテゴリ:痛み痺れ

ebara / 2018年04月20日(金) 08:24

運動器の痛みの多くが、構造破綻モデル(ヘルニア・半月板損傷など)と考えられ、MRI、CT、レントゲンなど最新の機械を使って、痛みの原因を探り、それを修復したり、取り除くことで、除痛しようと考えています。
機械が進歩しても、痛みを抱える人が増え続けていることは、大きな社会問題です。
筋膜性疼痛症候群(MPS)と考えられる痛みは、MRI、CT、レントゲンを使っても見つけることが出来ません。
痛みは複雑系ですが、筋膜性疼痛症候群(MPS)の治療だけで事足りるケースも多々あることでしょう。
しかし、ありふれた筋膜性疼痛症候群(MPS)と言う痛みは、医療従事者の多くが知らず、他の疾患と誤診されているケースがあります。
MRI、CT、レントゲンで異常を指摘されると、不安が大きくなり、最初は、簡単治療で事足りた痛みでも、図の左のような経過を辿る事可能性が大きくなります。
当院では、ありふれた筋膜性疼痛症候群(MPS)の痛みの情報発信に力を入れています。
患者自身が痛みを知る事で、不安が和らぎ、痛みに立ち向かう勇気が湧けば、良循環を起こし、右図のように回復をしていくでしょう。

 

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カテゴリ:痛み痺れ

ebara / 2018年04月19日(木) 08:13

痛みが長続きすると、体の中でこのような事が起こっていると言われています。
MRIやCT、レントゲンを駆使しても、下の中にあるような現象を見ることは出来ません。
トリガーポイント鍼施術・筋膜リリース療法は、赤い矢印の付近に介入することで、痛みの悪循環を断つお手伝いをします。
図の中のどこで介入しても、痛みの悪循環を断つことは可能です。
認知行動療法や運動療法も、すぐに結果は出なくても、継続することです。

 

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カテゴリ:痛み痺れ

ebara / 2018年04月18日(水) 08:37