京都JR円町駅5分の江原鍼灸整骨院.は、トリガーポイント鍼灸・筋膜リリース専門院。ヘルニア、坐骨神経痛、むちうち、腰痛、膝痛の治療が得意
京都市中京区 JR円町駅5分 筋筋膜性疼痛症候群(MPS)  座骨神経痛 ヘルニア 脊柱管狭窄症 トリガーポイント療法専門院 江原鍼灸整骨院.
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治療室日記

痛みに関する話題を綴った日記です。

腰痛の対処法で最悪なのは、安静にすることです。
痛くても、動かせる範囲で動かすことが、治癒への近道となります。
目から入る情報はインパクトがあり、信じ込みがちですが、背骨や骨盤の歪みと腰痛との因果関係は、科学的に何一つ証明されていません。
証明されていないにもかかわらず、レントゲン、MRI、姿勢アプリなどを見せられ、歪みが腰痛の原因と言われ、不安を煽られていた患者さんを診る機会が多々あります。
痛みは複雑ですが、活性化したトリガーポイント、筋膜などの軟部組織と呼ばれる物を、しっかり治療するだけで事足りる腰痛はたくさんあります。
安静にすることなく、背骨や骨盤の歪みやが痛みと無関係であることをしっかり理解し、不安を煽られないように知恵を持ちましょう。

 

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TMSジャパンのMLより

■急性または再発性腰下肢痛に対する治療としての安静臥床(2~7日間)は、疼痛緩和・回復速度・ADL(日常生活動作)改善・欠勤日数という点で、プラシーボや通常の活動より効果がない(★★★)。http://amzn.to/Hk8veA

■腰痛患者100名と健常者100名を対象に腰部X線写真を比較した研究では、両群間の腰仙移行椎、脊椎辷り症、潜在性二分脊椎、変形性脊椎症の検出率に差は認められなかった。画像検査による脊椎の異常所見は本当に腰痛の原因か? http://1.usa.gov/lCMbXb

■腰痛患者200名と健常者200名のX線写真を比較した結果、脊椎辷り症、腰仙移行椎、潜在性二分脊椎、椎間狭小、変形性脊椎症、脊柱側彎症、前彎過剰、前彎減少、骨粗鬆症、シュモール結節、圧迫骨折、骨盤傾斜の検出率に差はない。http://1.usa.gov/jb0ly3

 

下の動画は、エコーガイド下筋膜リリース鍼の様子です。
画面矢印の先が動きますが、鍼で筋膜をリーリースしている様子が伺えます。
★全ての患者様に、エコーガイド下筋膜リリース鍼を行うわけではありません。

 

 

 

カテゴリ:鍼灸

ebara / 2016年04月13日(水) 08:45

当院には、プロスポーツ選手や医師、医師のご家族、看護師、コメディカルの方が、治療に来てくださっていますが、鍼灸はまだまだ身近な物ではなく、実際に受けた事がある人は、全人口の5~6%ととも言われています。
トリガーポイント鍼灸に限れば、1%未満になるのではないかと、個人的には思います。
現実に鍼灸を受ける人は少ない訳ですから、その間のハードルを低くする努力が、我々の 業界には必要です。
それも一重に、鍼灸の治療には、質の高いエビデンスがなく、治療家の考えや技術がバラバラだからでしょう。
ただ、今のように医療資源が整っていなかった時代から、長く残り続けているのも事実です。
下の記事は、西洋医学の医者がハリ治療を受けて感じたことが書かれています。
鍼灸と一括りにされていますが、意外に鍼灸に興味を持っている人が多い事に驚きを感じました。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/nakayamayujiro/20150809-00048323/

 

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引用はじまり

筆者は、あくまで「効くか否か」に注目し、自らの体を使用して3ヶ月毎週鍼灸治療を受けて実験した。
結論の前に、筆者が行ったアンケート(アプリ755で2015/8/8施行)によると、「鍼灸にどのようなイメージがあるか」について、回答した23人中14人(60.9%)が「痛そう」で、他に「怖い」「危なそう」などがあった。特に何人かが「針が清潔かどうか心配」とコメントしていた。
また、その上で「鍼灸治療をやってみたいか」という質問には23人中18人(78.3%)が「やってみたい」と答えたが、「どこの誰がやるのかをしっかり調べてから」「腕や安全性を担保する何かがある場合に」などと条件をつける人が多かった。
つまり、「鍼灸は痛そうだけれど、安全ならやってみたい」と考える人が多いことがわかった。

1、鍼は痛いのか?

結論を言えば、鍼は痛くないと言えそうだ。

中略

筆者が受けたハリは、「ほぼ痛みはゼロ」だ。これは初回の、どんな治療をされるかわからなかった時からそうであった。たまに、20本に1本ほど毛根に当たってしまい、「いてっ」と少しびくんと動いてしまうほどの痛みはあるが、他はほぼ全く痛みを感じなかったのである。

2、鍼は効くのか?

中略

結論は、腰痛、肩こりはほぼ完全に改善毎日5,6時間をおじぎの姿勢のような軽い前傾姿勢で手術している筆者は、これまで5回ほどぎっくり腰を患ったことがある難治性の腰痛持ち。
硬膜外麻酔や筋弛緩剤の内服をしたこともある。毎週マッサージや指圧に通っていた。
それが、鍼灸治療を始めてからマッサージなどにはまったく行かなくなり、自覚する腰痛は1割以下になったと実感する。
そして追記しておきたい効果が、「メンタルの安定に役立った」ということである。5月病で憂鬱になりやすい5月や、雨の多い梅雨の季節には特に理由がなくても気分が塞ぐもの。
しかし、筆者は5月から3ヶ月鍼灸に通っていたからかはわからないが、精神状態の安定を強く自覚した。

3、鍼は危なくないのか?

中略

使用する鍼は滅菌された一度使い切りのディスポーザブル製品なので安心だ。
感染の可能性はほぼゼロと考えられる。

神経損傷や出血は、身体に鍼を刺す以上は一定のリスクは免れない。
が、我々医師や看護師が病院で普段行っている採血や点滴、穿刺ドレナージなどの穿刺行為で起こる合併症の極めて稀な頻度を考えると、実際に問題にはならないだろう。

引用終わり

 

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カテゴリ:鍼灸

ebara / 2016年03月14日(月) 07:28

当院には、全国各地からだけでなく、海外からも患者様が来院されます。
そのような患者様の多くは、いままで色々な治療をしてきたが治療効果があがらなかった方々です。
辛い症状を抱え遠路はるばる来院されるのですから、相当な辛さであることは簡単に想像できます。
そこで当院では、治療だけでなく、時間をかけて、色々なアドバイスや指導を行って参りました。
長引く身体の不調の悪循環を断ち切るには、自分や環境を変えなければならないこともあります。
学際的痛み治療センターでも、カウンセラーを付けて、生き方を変えなさいと指導される場合があると聞きます。
自分の事や環境は自分でしか変えられない、そういう事を理解しないと、治療費がかさむばかりでなく、変な宗教に入信したり、後戻りできない治療を選択し、生活が立ち行かなくなる場合もあります。
実際に、そのような人を何人も診てきました。
しかし、そのようなアドバイスを鬱陶しく感じるのはわかりますが、治療する側に、自身の都合の良い考えや、ネットで拾い見た意見を押し付け、1~2回の治療に来ただけで良くなると考えるる人が存在するのも事実です。

下の記事を読むと同じような事が書かれています。
ホスピスでの診療の在り方と似ている開業鍼灸院での仕事 ⇒http://sansetu.exblog.jp/25367525/

今後は、通常の施術では、トリガーポイント、筋膜性疼痛症候群(MPS)の治療をすることのみに専念いたします。
尚、本気で解決したいので、認知行動療法や慢性痛のメカニズムの学習、運動指導について協力してほしいと言う方は、時間を確保するが必要がありますので、特別治療での対応となります。⇒http://www.ebara-acupuncture.com/hours

 

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カテゴリ:お知らせ

ebara / 2016年03月07日(月) 09:22

ここ数年、テレビやCMで、糖質制限と言う言葉を耳にするようになった気がします。
確かに糖質の取り過ぎは、体によくないのは事実ですが、極端なやり方は、かえって体に害を及ぼす可能性があります。
守屋先生のブログ記事にもあるように、ストレスは、精神的なものだけでなく、食のストレスもあります。

TVの影響力は凄いものがあるんだなぁ~⇒http://mchiro.exblog.jp/25182617/

痛みが長く続く人は、食べ物に注意を払うだけでも、痛みが和らぐかもしれません。真島康雄医師の著書、脳梗塞・心筋梗塞は予知できる。と言う本は、摂取を控えたほうがよい食べ物について、糖質制限と少し違った視点から書かれているので、参考になるかもしれません。

 

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カテゴリ:読書

ebara / 2016年02月28日(日) 19:18

日本の痛み医療は、欧米よりも20年以上遅れていると言われています。
トリガーポイント、筋膜性疼痛症候群(MPS)と言う病態は、ありふれているにも関わらず、医療従事者の多くが、その存在すら知りません。
当院のWEBサイトは、集客目的のサイトではありません。
WEBサイトの目的の一つは、トリガーポイント、筋膜性疼痛症候群(MPS)と言う、ありふれた病気が存在する事を知っていただく事で、当院に来なくても、何かしらのお役に立てれればと言う思い。
もう一つは、事前に治療内容、金額、保険の適応範囲を見てもらえれば、どの様なものが適応するか、おおよその事がわかるようにすることで、時間を有効活用できるようにと言う思いからです。
もし、保険が効きますと記載してあるだけでは、患者様が医科での保険と同じように考えられ来院された場合、怪我で無い場合は自費になりますと言われても、そんな事とは知らずに、保険で治療してもらえると思って来院したと言う事も起こりえます。
WEBサイトのボリュームがあるので、全てを把握できないかもしれませんし、すべての方に、こちらが意図することが伝わるはずもないことは理解できます。
ですから、お電話で初診の予約時、どんな症状なのかをお聞きし、怪我以外の場合は保険が効かない、その場合の治療は、鍼治療となる旨もお伝えしています。
この事は、わざわざお伝えしなくても、WEBサイトの料金の項目を見れば、ご理解いただけると思います。
患者様が、望まれるようなお体になれることを保証できる治療法は、この世に存在しません。
治療を行い反応を見る以外にありません。
ただし、やみくもに治療するのではなく、問診、エコー検査などで、明らかに適応外疾患と考えられる場合や、患者様が望まれる状態が、私の治療では困難と考えられる場合は、治療をお断りしたり、ご希望があれば、信頼できる医師をご紹介をしております。
また、治療適応と考えられる場合でも、患者様が私の話を聞いて、意に沿わない場合は、治療を受けない選択肢もあるかと存じます。
その場合、治療を受けずに帰られる場合でも、初診料は発生します。

そのような、互いに無駄な時間や労力を使わないで済むように、WEBサイトを作って更新している次第です。

よくある質問⇒http://www.ebara-acupuncture.com/faq

保険適応ならびに料金⇒http://www.ebara-acupuncture.com/hours

 

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カテゴリ:お知らせ

ebara / 2016年02月24日(水) 17:51

当院は、完全予約制ですが、次回の来院を強要するための予約ではありませんので、無理に次回の予約をしていただく必要はありません。
当日の予約でも、空きがあれば施術が可能ですので、事前のスケジュールの確保が困難な方は、そちらをご利用ください。(ただし、当日の予約に空きが無い場合は、予約はお受けできません。)
当院は、県外からの患者様も多く、交通事情、痛みを抱える患者様は、急な体調の変化もありますので、キャンセル料はいただいておりません。
当院が、マンツーマンでの治療ではなく、5台のベッドを使って、同時に患者様の治療を並行して行う体制を取っているのは、体調悪化による急なキャンセル、ぎっくり腰などで緊急で治療してほしい etc そのような急な予約変更や要望になるべく柔軟に対応できるようにしている為です。
しかしながら、残念な事に無断キャンセル、余程の事情とは思えない理由で、前日や当日のキャンセルを繰り返す方がおられるのも事実です。
私は、予約=約束と考えます。
ホテルや旅館、レストランを前日や当日にキャンセルすると、キャンセル料が発生することは、当たり前の事だと思います。
しかし、治療院業界においては、まだまだそのような意識が浸透していないのが現状です。
海外留学の経験あるドクターの中には、日本の痛み医療が欧米より遅れている原因に、サービスが無料だと思っている、日本人が多過ぎるのも一因であると仰ります。
本日も、予約無く来院された方がおられましたが、予約に空きがなくお断りした後、無断キャンセル、当日キャンセルの方が数名発生しました。
もう少し、早めにキャンセルをいただければ、お断りした方を治療する事ができたので、残念な結果になりました。
予約をしていただいた場合は、よほどの事情がないかぎり、前日、当日の予約の変更やキャンセルはお控えくださいますよう、お願い申し上げます。
また、大幅に予約時間に遅れて来院されると、後の予約状況次第では、治療をお断りする事もあります。
特に、土曜日の予約の調整は大変困難ですので、無断キャンセル、前日、当日のキャンセルを繰り返す方は、当院だけでなく、他の患者様のご迷惑になりますので、次回の予約を希望されても、予約をお受けできないケースもありますので、予めご了承ください。
堅苦しい事を書きましたが、当院は、保険治療も行う、いたって普通の治療院であり、けっして敷居の高い治療院ではありませんので、上記の事をご理解の上、お気軽にご利用いただければと思います。

 

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カテゴリ:お知らせ

ebara / 2016年02月20日(土) 13:34

2月13日土曜日は、名古屋へ日帰りで、体表解剖セミナーを受講して来ました。
どんな治療も、体を触ることから始まると言っても過言ではありません。
当院が行う施術は、高度な触察力が欠かせません。
繰り返し、繰り返しトレーニングが必要です。
超音波エコー検査も、触察の延長にありますから、正常を知らないと、何が異常なのかもわかりません。
触察力を高めたい方は、体表解剖セミナーがお勧めですよ。

 

前腕の屈筋を体表に描画すると下の画像のようになります。

 

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一番深層にある深指屈筋も、尺骨後縁付近で触ることが出来ます。

 

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カテゴリ:セミナー・勉強会

ebara / 2016年02月13日(土) 21:45

慢性化した痛みは、脳の扁桃体の働きが過活動になっていると言われています。
扁桃体は、不安や悲しみは生まれる場所で、過活動になると大脳皮質の前頭前野の働きが低下します。
瞑想は、弱った大脳皮質の前頭前野の働きを活発にさせると言われていますので、長引く痛みでお困りの方は、瞑想をやってみるのもいいかもしれません。
始めよう瞑想という本を、当院の貸し出し本に追加します。

 

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カテゴリ:読書

ebara / 2016年01月11日(月) 12:59

幸せはすべて脳の中にあると言う本は、大阿舎梨酒井雄哉氏と脳科学者の茂木健一郎さんとの対談形式になっている、読みやすい本です。
最後に残ったものをコツコツやり続けるしかないのでしょうね。
当院の貸し出し本に追加します。

 

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カテゴリ:読書

ebara / 2016年01月08日(金) 12:34

最近、買ったまま読んでいなかった本や、新しく買った本など、結構な量を読んでいます。
特に、大阿舎梨酒井雄哉氏の著書は、わかりやすくサクサク読めるので、お気に入りです。
今回は、賢バカになっちゃいけないよと言う本を、当院の貸し出し本に追加します。
勉強が出来るのと、生きて行く上での知恵は違いますね。

・頭デッカチになると悩みも増えるんだ
・体と口と心のバランスが大事だよ
・道からそれても、戻ってくればいいんだ
・人生、ムダになるものはないよ
・仏様の前で、自分の役割を考えてみるといいよ
・世の中は、ぐるぐる回っている
・失敗したっていいんだよ
・そのままの自然体の自分でいるのが一番ラクなんだ
・今日のことだけ、まず考えてみたらどうかな
・いい欲を持つことは大事だよ
・いつもニコニコ笑っていたほうがいいよね
・ひっくり返して見ることも必要じゃないかな
・本物を見失っちゃダメだよ
・人間が生きている期間はあっという間
・悩めるのは、命があるからなんだ

 

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カテゴリ:読書

ebara / 2015年12月25日(金) 07:18