痛みに関する話題を綴った日記です。
近年アメリカの女性アーティストや、日本の女子アナウンサーも線維筋痛症であることをカミングアウトされました。
この影響で、線維筋痛症と言う病気テレビで耳にする機会が増えましたが、まだまだ、この病気を知らない方も多いと思います。
線維筋痛症と言う病気は、日本で200万人の人が罹患していると言われていますが、慢性局所痛症を含めば、もっと多くの人が痛みで困っていることが予測されます。
線維筋痛症と言う病気には特効薬は存在しませんが、脳の中の薬箱を活用しない手はありません。
またトリガーポイント鍼も、線維筋痛症と言う病気と闘う方のお役に立てはずです。
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カテゴリ:痛み痺れ
ebara / 2020年01月05日(日) 08:18
私が尊敬する、山形県酒田市のカイロプラクターの守屋徹先生が、脳の中の痛みと言う本を科学新聞社から11月に出版されます。
守屋徹先生とは、ブログを通じてご縁があり、会ったことも無い私が何度も何度も質問をしても、見放すことなく丁寧に教え続けてくださった恩人です。
痛みに携わる徒手治療家、鍼灸師など多くの人に読んでいただきたい本です。
ブログ「脳‐身体‐心」の治療室⇒https://mchiro.exblog.jp/
画像は、ブログ記事より転載
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カテゴリ:読書
ebara / 2019年10月28日(月) 08:52
糖尿病・高血圧と診断されたら、その病気について学ぶことで、何かしらの対策が見つかるはずです。
長引く痛みについても同じ事が言えます。
痛みとは何かを知ることで、あなたを悩ます痛みの対策が見つかるかもしれません。
そんな方には、下のURLの動画が参考になるかもしれませんよ。
動画⇒http://www.pain-medres.info/chronic-pain/for-everyone/introduction-to-pain.html
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カテゴリ:痛み痺れ
ebara / 2019年10月08日(火) 08:39
慢性痛と呼ばれる痛みに、残念ながら魔法のように効き目のある除痛法はありません。
効果がある薬を見つけることは重要ですが、薬だけに依存しては危険を伴う場合があります。
慢性痛と呼ばれる痛みに、トリガーポイント鍼がお役に立てるかもしれません。
何より、トリガーポイント鍼は、依存や危険な副作用を伴わない安全な施術方法です。
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カテゴリ:痛み痺れ
ebara / 2019年09月22日(日) 18:33
スマホの普及で、自分で簡単に検索することができ、情報が簡単に手に入る時代が来ました。
ただ、情報の取捨選択ができず、勝手に振り回されている人が多いようにも感じます。
知り合いの医師は、患者がネットの情報を鵜呑みにし、自分で診断し検査や治療法を要求する人が多くなり、臨床がやり辛くなって来たと言います。
先日も、首から肩の痛みを訴え、ある整形外科でレトゲン検査を実施したが異常なし。
あなたが心配するような病気の可能性は無いので、他の検査は必要ないと言われた高齢の患者さんが来院されました。
その方は、その結果に納得できず、内科に赴きMRI検査、血管エコー検査などを頼んで、追加検査をしてもらって来たそうです。
訴えられる症状は、どのように考えても、患者さんが不安に思うような疾患では無く、MRI、血管エコーなどの検査が必要とも感じない症状です。
整形外科では、飲み薬とけん引治療で様子をみましょうと言う事だそうですが、薬は飲みたくない、けん引も効果ないので嫌と言うお話です。
鍼施術は、一回で大きな効果を感じる事が出来たが、保険が効かないので二の足を踏むそうです。
当院で、通常三回ほどトリガーポイント鍼施術を受けた場合、近場で安めの一泊二日の旅行代金くらいに相当するかもしれません。
ただし、高級旅館に行ける程の金額にはなりません。(笑)
MRI検査も、後期高齢者の大半が負担1割で済んでいますが、他の9割の大半を働く世代が負担しています。
自身がテレビで見て気になった病気を最初の医師は否定、追加検査の必要も無いというのにも関わらず、それに納得できず自身の希望で行う場合、10割負担になりますよと言われても、容易く追加検査をオーダーするのでしょうか?
しかも、検査はオーダーするが、治療指針には従わない。
もっと患者にも、コスト意識を持って貰わないと、特に若い人の負担は増えるばかりです。
少なくとも、筋膜性疼痛症候群(MPS)と言う、ありふれた痛みが世間で認知されれば、無駄な検査や手術は減るはずです。
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カテゴリ:治療室こぼれ話
ebara / 2019年08月01日(木) 07:52
医療従事者の多くが、筋膜性疼痛症候群(MPS)と言うありふれた痛みの存在を知りません。
当院に初診でお見えになる患者さんの多くは、既にレントゲン、MRI、血液検査などを受けておられる場合が殆どです。
除外診断が済んでる場合の多くは、筋膜性疼痛症候群(MPS)と判断し、トリガーポイント鍼施術の適応と考えます。
動作時痛がある場合は、その動きから罹患筋を想定しますが、専門的な話になるので細かく説明しない場合もあります。
エコー検査を行った場合も同様です。
また、問診時では疲労骨折などの可能性を否定できなかったが、施術を行い痛みが無くなった場合、疲労骨折の痛みではなく、筋膜性疼痛症候群(MPS)の症状と考えられます。
このようなやり方を医療の現場では、治療的診断と呼び、施術自体が検査を兼ねているとも言い換えられます。
(注:診断行為は医師のみにしか許されていません)
適応と考えられる場合でも、施術の効果やよくなり方は個人差がありますが、トリガーポイント鍼施術は自費施術の為に、経済的な負担が大きくならないように、時間内で早期に効果が出るように最大限の努力はいたします。
問診で、もう一度検査が必要と感じた場合は、施術に移らない場合もあります。
このような記事のケースが一例です⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/30457
いずれにしても、限られた時間内で、問診やエコー検査に時間をかけるほど、施術にかけられる時間を割く必要があり、また、医療は最大公約数を潰すほうが効率が良く、すべての情報を最初から求めても、一回で処理出来ないケースのほうが多い事もある為、最優先で必要な情報しか問診しない場合や、問診から導いた私の考えすべてを説明しない場合もあります。
従って、問診が今一つ丁寧では無かったと感じられてたとしても、決して手を抜いている訳ではありません。
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ebara / 2019年07月30日(火) 15:21
グーグルマイビジネス(プレイス)に一つ星の評価をいただきました。
つまり、最低の評価です。
名無しさんによる評価ですが、その方の詳細を見ようとすると、ローカルガイドレベル4でポイントを保有されているようです。
しかし、ローカルガイドの名無しさんは、レビューをいくつかされているようですが、すべて非公開となっています。
実際、当院をご利用されて満足いかない方もおられるでしょうし、そのような方が、名前は非公開でも、どこが悪かったのかカキコミを行うのはOKだと思います。
そのようなカキコミにより、こちらが悪い場合襟を正す機会になります。
内容を読めば、実際にご利用された方かどうか分かるはずです。
以前、当院のFBページのほうに、来たことも無い同業の方が、最低評価を付けていたケースがありました。
名無しさんの場合、当院に来られた患者さんなのか分かりませんが、一方的に不特定多数が見れるネット上で、自分はリスクを取らず、真偽の判定もなく相手を評価できるシステムは、下手をすれば、ハラスメントに当たる場合もあるのでは無いでしょうか?
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カテゴリ:ぼやく
ebara / 2019年07月13日(土) 07:55
痛みは複雑系であり、痛みを伝える神経は歪みやすいと言われてます。
理由もなく痛みを感じて医療機関を受診する場合、多くは整形外科を受診されると思います。
しかし、多くの整形外科のドクターは、痛みを構造破綻(どこかが壊れているから痛む)モデルで考えます。
この古びた考え方では限界があるため、痛みを抱えた人が増え続けているとも言えます。
原因がよくわからない場合は、疼痛性障害と言う考えのもと精神科の医師が治療することもあります。
学際痛みセンターでは、薬や注射が効かない場合、認知行動療法やカウンセラーが付いて、色々な取り組みが行われていると耳にします。
いずれにしてもこのような場合、長い道のりを経て治癒への階段を上がっていくことになることは、何となく理解できると思います。
病歴が長く複雑にも関わらず、二回程度の施術で効果が無かった場合、すぐに諦めて他の施術方法を探す人。
症状を訴えるばかりで、自分は何一つ行動に移そうとしない人。
長らく医療機関に通院し、症状に変化が無いにも関わらず、効かない薬を飲み続けていることに疑問も持たない人。
挙げるとキリがありません。
自分と向き合うと言う事は、私は、人任せにしない事と考えます。
お風呂に入ったり、寝ていたり、マッサージをしただけで良くなった人は、ワザワザ当院をネット検索し受診することは無いでしょう。
施術は治癒へ向かうきっかけ作りです。
自分と向き合っている方には、惜しみなくアドバイスやメール相談、他の医療機関への紹介もします。
しかし、残念な事に、自分と向き合うことすら出来ない人が、確実に増えているように感じます。
また、自分と向き合えない人は、こちらの事を評価しようとする気配りに欠けているようにも感じます。
結局、日本の痛み医療は欧米より20年以上遅れていると言われていますが、労を相手にばかり求めるよな考えを改めない限り、明るい未来は程遠いように感じます。
それには、自分と向き合う重要性と、相手の事を思いやり評価してあげる事が重要です。
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カテゴリ:ぼやく
ebara / 2019年07月05日(金) 18:09
加茂先生のブログ記事より
https://junk2004.exblog.jp/29493221/
下の図は、ヨーロッパにおける慢性腰痛に対する体に負担の少ないガイドラインの図です。
以前、ドイツから来てくださった患者さんが、ホームドクターが、普通に鍼をしてくれると仰っていたのを思い出しました。
日本ではエビデンスが無いと鍼を拒絶する医師も居ますが、ヨーロッパでは、慢性腰痛に上から二番で鍼の効果を認めています。
グレードBの推奨するです。(Aはありませんから。最高推奨ランクです、)
私的には、エビデンスと言うより、プライドや好き嫌いのように思えます。
日本にもガイドラインは存在します。
https://www.carenet.com/news/general/carenet/48021
カテゴリ:医療情報
ebara / 2019年06月29日(土) 07:50
Aさんのケース。
春先から、両肩、両膝、両肘、両手首など、全身あちこちが多発的に痛むようになり、職場の近くの整形外科を受診。
レントゲン、血液検査で異常なく、関節炎なので、リハビリを続けましょうと言われ、通院するも変化無し。
これでは、効果無いと判断し、ネットで検索し当院を受診。
明らかに、左の手首の関節が腫れているが、医師の診断は腱鞘炎という診断。
二回施術したが、庇うための痛みは無くなったが、再度聞き取りを行うと、おなじように春先に、鼻と気管支の調子が悪くなり、近くの耳鼻咽喉科を受診。
初めは、アレルギー性鼻炎と言われ投薬治療を受けていたが、二か月たっても変化が無く血液検査をしたところ、CRPが高値なので、呼吸器科に紹介され通院中だと言う事がわかりました。
膠原病を疑い、呼吸器科のドクターに、今の全身症状を訴え再度検査をしてもらうように指示したところ、やはり膠原病の疑いが強く、大きな病院で精密検査をする事になったそうです。
Bさんのケース。
腰下肢痛で、整形外科を受診、初回にTPBを受けて楽になるが、すぐにもとに戻る。
MRI検査の結果、椎間板ヘルニア。
お薬手帳を見せてもらうと、ロキソニンとリリカ一日25ミリが、半年以上同じ容量で処方されつづけていました。
効果がないまま、ロキソニンが処方され続け、リリカもMAXまで程遠い25ミリ最小のままで、増量した様子なし。
大きな病院を紹介され手術を勧められているそうです。
投薬治療も身体的治療も不十分で、まだ出来ることがあるにも関わらず手術を勧められている。
今の保険制度のもとで患者を診るなら、当たり障りのないところで患者を診ているほうが楽です。
患者さんには良いことでも、診る側の労力だけが大きくなることを、わざわざ好んでするはずありません。
AさんとBさんを診ていた医療従事者が、センスが無いのか?当たり障り無くやっているのか?わかりませんが、プロとしてどうなんでしょうね~
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ebara / 2019年06月28日(金) 11:09