痛みに関する話題を綴った日記です。
最近、大阿舎梨、酒井雄哉氏の著書をよく読みます。
今回は、がんばらなくていいんだよと言う本です。
私のような怠け者は、細かなルール決めたり、あれもこれもと手を出すと長続きしないことも自覚していますので、がんばらずにゆる~い感じで落とし込んで行きたいと思います。
当院の貸し出し本に追加します。
カテゴリ:読書
ebara / 2015年12月22日(火) 07:39
スタチンは、稀ですが横紋筋融解症を引き起こすことが知られています。
TMSジャパンのMLより
■40歳以上の地域住民3,580名を対象にスタチン服用歴と腰部・頚部/上背部・上肢・下肢の疼痛との関連を調査した結果、スタチン服用群の22%が1ヶ所以上の疼痛があったのに対し、非服用群の疼痛は16.7%だったことが判明。
http://1.usa.gov/rI7lMd
長谷川淳史先生のコメント
スタチン(コレステロールを下げる薬)には意外な副作用があるようです。
筋骨格系の症状を訴える患者さんはスタチン服用歴も要チェックということでしょうか。
当院は、医療情報も発信しながら、誤った考え方から不安に陥らないように、体の治療だけでなく、心や脳へもアプローチし、痛みや不定愁訴の施術を行う治療院です。
カテゴリ:医療情報
ebara / 2015年12月17日(木) 12:02
大阿舎梨、酒井雄哉氏の著書一日一生と続・一日一生に続き、この世に命を授かりもうして、に続いての四冊目は、(いま)このときを、生きるを読みました。
この本も、インタビュー形式の読みやすい本です。
他の三冊と内容が重複しているところもありますが、はじめ書きに記された部分が核心かもしれません。
当院の貸し出し本に追加します。
文中より引用
行によって何か得られたかなあ、いまを精一杯生きる大切さかな。
それさえわかるようになれば、人間の一生は満足すべきものになるんだよね
カテゴリ:読書
ebara / 2015年12月12日(土) 14:19
酒井雄哉氏の著書一日一生と続・一日一生に続き、この世に命を授かりもうしてを読みました。
晩年の癌を患われたときの様子などが、インタビュー形式で書かれた読みやすい本です。
当院の貸し出し本に追加します。
カテゴリ:読書
ebara / 2015年12月11日(金) 15:21
千日回峰行を二度も成し遂げられ、2013年に87歳で亡くなられた、大阿舎梨、酒井雄哉氏の続・一日一生を読みました。
慢性化した痛みは、体と脳のリハビリの二つが必要とも言われています。
ストレスと痛みは大きくかかわっていますが、ストレスを無くそうとしても、次から次へと現れてきますから、ストレスを無くす、減らそうとするよりも、ストレスに打ち勝つ脳を作ることが大切です。
しかし、このような話をしてもピンと来ない患者さんが、圧倒的に多いのが現実です。
どこかに神の手を持つ先生が居て、なんとかしてくれると探し求めている気がしてなりません。
私も患者でしたから、その気持ちは痛いほど分かります。⇒痛みの体験記
しかし、自分の努力や行動無くしては、乗り越えられないものもあります。
このように書くと、それは無理だと諦めてしまう方もおられるかもしれませんが、他人は変えられなくても、自分を変えることは可能です。
実は、一番簡単な事なのかもしれません。
自分を変える事は難しくても、物の見方を少し変えるだけで、痛みだけでなく、体の不調も軽くなるかもしれませんよ。
続・一日一生の中には、生きていくうえでのヒントがたくさん書かれています。
カテゴリ:読書
ebara / 2015年12月05日(土) 18:09
動画の画面中央で、鍼先が白い筋膜をつついて、リリースしている様子が伺えます。
その時に、椎間板ヘルニアと同じ痛みや症状が再現されることがあります。
椎間板ヘルニアが原因と呼ばれる症状は、神経が圧迫され起こるのではなく、活性化したトリガーポイントと呼ばれるものが、原因かもしれません。
椎間板ヘルニアの症状で、お困りの方に、当院の施術が、お役に立てるかもしれません。
実際に当院で行った、椎間板ヘルニアの治療例です。⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/category/case_report/herniated-disk
カテゴリ:鍼灸
ebara / 2015年12月01日(火) 08:17
動画の画面中央下で、鍼先が白い筋膜をつついて、リリースしている様子が伺えます。
画面中央下の白く写し出されたところに、動画5秒あたりで鍼が当たるのがわかると思います。
その時に、大腿や下腿の痛みが再現されることがあります。
大腿や下腿の痛みは、椎間板ヘルニアが原因ではなく、神経が圧迫され起こるのではなく、臀部の深くに出来たトリガーポイントと呼ばれるものが、原因かもしれません。
椎間板ヘルニアの症状で、お困りの方に、当院の施術が、お役に立てるかもしれません。
実際に当院で行った、椎間板ヘルニアの治療例です。⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/category/case_report/herniated-disk
カテゴリ:鍼灸
ebara / 2015年11月26日(木) 07:44
TMSジャパンのMLより
306ヶ所の医療機関からメディケア受給者をランダムに抽出して分析した結果、CTとMRIの実施率は地域によって異なっており、画像検査実施率が最も高い地域は手術実施率も最も高いことが判明。
画像検査の妥当性には疑問がある。
http://1.usa.gov/u160QN
以下、長谷川淳史先生のコメントです。
腰椎の画像検査実施率が高いとそれに伴って手術実施率も医療費も高くなりますが、患者の臨床転帰は改善するどころかむしろ悪化する傾向にあります。
まとめ
レントゲン、CT、MRI検査で坐骨神経痛の原因の特定は困難。
それは、手術成績が物語っています。
実は、坐骨神経痛の原因は、神経の圧迫ではなく、筋肉や筋膜にできたトリガーポイントが原因かもしれません。
筋肉や靭帯、筋膜の動きを観察するには、超音波エコー観察装置が力を発揮します。
動画の画面中央で、鍼先が白い筋膜をつついて、リリースしている様子が伺えます。
坐骨神経痛で、お困りの方に、当院の施術が、お役に立てるかもしれません。
坐骨神経痛の症例です。⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/category/case_report/spinal-canal-stenosis
カテゴリ:医療情報
ebara / 2015年11月18日(水) 08:15
TMSジャパンのMLより
医療行為の中で必要のない画像検査が行なわれているのは事実。
CTによる放射線被曝だけでも米国で発症するがんの2%の原因になっている。
リスクとベネフィットを考えると不適切なCTやX線撮影を制限することで生命を救える可能性がある。
http://bit.ly/hyDov1
長谷川淳史先生のコメント
全がん患者の2%がCTに起因すると大騒ぎしていますけど、日本のCT保有台数は世界一でアメリカの7倍に達しています。
日本の原爆被爆者データベースから先進15ヶ国の画像検査による放射線被曝量と発がんリスクを推計した結果、検査回数も発がんリスクも日本が世界一であることが判明。
全がん患者の4.4%(約1万人)が画像検査に起因している可能性あり。
http://1.usa.gov/blSDtG
長谷川淳史先生のコメント
世界中が驚愕した有名な論文なのに、なぜか日本ではほとんど報道されませんでした。
文を読むと、CTによる放射線被曝は、私たちが考える以上に大きい事がわかると思います。
医療コストも重要ですが、健康を害しては何の意味もありません。
日本には、アメリカの7倍ものCTがあるそうですから、もっと大きな数字になるかもしれません。
9割の病気は自分で治せると言う本のP163には、日本が保有するCT、MRIの数は世界の3分の1とも書かれています。
当院では、必要に応じて、身体に優しく安全な、超音波エコー観察装置を使って、患部の観察をしながら、腰痛の治療を行う治療院です。
カテゴリ:医療情報
ebara / 2015年10月23日(金) 20:05