京都JR円町駅5分の江原鍼灸整骨院.は、トリガーポイント鍼灸・筋膜リリース専門院。ヘルニア、坐骨神経痛、むちうち、腰痛、膝痛の治療が得意
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症例報告 (2011年08月)

過去に治療を行った症例報告です。治療部位毎に経緯などをまとめています。左側のカテゴリ選択から治療部位を選択できます。

もう、4~5年前から腰から脚が痛く、自分が勤める病院で椎間板ヘルニアが原因と言われた、コメディカルの患者さん。椎間板ヘルニアの手術をしても痛みが取れない人を仕事柄たくさん見ているので、カイロプラクティックに行こうか迷ったそうですが、ご家族の勧めで私の院に来院してくださりました。本日、二回目の来院でしたが、初回は問診中も脂汗で辛そうでしたが、足の症状も良くなりすっかり楽になったと言うお話しでした。

トリガーポイント鍼療法で、長引く症状が顕著に改善したのですから、椎間板ヘルニアが原因ではなく小殿筋の筋・筋膜性疼痛症候群のように感じました。病院勤務をしていると色々な矛盾が見えるのも事実ですから、私がお話しする内容の理解は早いように感じます。いずれにしても、カイロプラクティック、鍼灸、代替医療と呼ばれる物をコメディカルの方が選択するのですから、今の痛み医療は。。。。

問診票に記載された赤いマークが痛さを物語っています。

 

 

カテゴリ:症例報告 ,首・腰の椎間板ヘルニア 

ebara / 2011年08月30日(火) 13:28

数ケ月前に左膝が痛くなり、そのうち治るだろうと思っていたら、左の腰下肢全体が痛くなり、仰向けに寝ていられなくなったと言って来院された30代の女性の患者さん。

以前は、よく背中や首が痛くなって来院されていましたが、その痛みは最近全く無く、五年ぶりの来院です。

左膝にサポータの跡がクッキリありますが、滑膜炎のような腫れや圧痛はありませんから、膝のトラブルとは考えにくいと判断しました。一日中立っている仕事ですが、特に就労時間や内容が変わった訳ではないようです。

殿部の筋肉のリリースと同時に、横隔膜付近の重たく感じた部分を処理して終了。

本日、二回目の治療にお見えになりましたが、治療した日から仰向けに熟睡できるようになり、キツネにつままれたみたいだと仰ります。

早い話、痛みの本態はMPSだったのででしょうが、罹患筋をリリースするだけでなく、ちょっとした工夫を治療に加えた方がよいと思える症例でした。やり方をうまく文字で表現する事ができませんが、備忘録としてUPしておきます。

 

 

 

・江原鍼灸整骨院.  電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日

カテゴリ:症例報告 ,膝の痛み

ebara / 2011年08月20日(土) 08:38

手がピリピリして力が入りにくいと訴えて来院された、60歳代の男性の患者さん。

確かに握力は少し低下していますが、深部反射や触圧覚には異常がありません。

こう言う時の判断は、なかなか私レベルでは難しいです。手根管症候群と呼ばれるような病態でもなさそうです。患者さんには念の為、MPS以外に頭の片隅に置いておいてもらいたい注意事項を伝えて治療を施しました。

前腕の内関と呼ばれるツボの辺りを押すと手先に響くポイントがありました。関連筋以外にも、陰陽交差の治療を加えながら、手首の運動を繰り返し痛みが無い事を確認してもらいました。

今日、二回目の治療に来られましたが、随分症状が和らいだと言うお話しでしたので、MPSと言う病態だったのでしょう。

 

 

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カテゴリ:症例報告 ,手・腕の痛み

ebara / 2011年08月13日(土) 13:35

60歳代の女性が、10日程前に草むしりをてから、段々両肩が痛くてあがらなくなったと言って来院されました。

ルーティーン検査、他動的に動かしてみても、大きな異常はみあたりません。きっと遅発性筋痛による肩痛なのでしょう。

今日、二回目の治療に見えられましたので、様子を聞くと、もう殆ど痛みがなく過ごせると言う事でした。

腱板損傷、首の神経が。。。いずれにしても、MPSと言うありふれた病態をどうにかする事から始める事ですね。

 

 

カテゴリ:症例報告 ,肩の痛み

ebara / 2011年08月06日(土) 12:56

高校野球部の生徒が、牽制の際、帰塁しようとした時に右肩を捻り、痛みで肩があがりにくく、ボールが投げられないと言って来院されました。

ジャイアンツの阿部選手も、同じようなプレーで日本シリーズを棒に振っています。

投球動作は一般的に四つに分類されます。

ワインドアップ期

コッキング期

加速期

リリース減速期

この生徒の訴えでは、コッキング期で、肩関節の後面に痛みが誘発されますから、 肩の外旋が強調されて肩後方の三角筋、棘上筋、棘下筋、小円筋のトラブルを第一に疑ってみました。

当たり障りなくRICEの処置で様子を見るのが普通かもしれませんが、秋の新人戦の日程も決まっていて、なんとかして欲しいと駆け込んできたわけですから、私としては、出来るだけそれに応えてあげたいものです。

先程、ピックアップした筋肉に鍼をしながら、少し肩を動かして(運動鍼)、また鍼の位置を変え動かしを数回繰り返しました。

直後は、痛みがほぼゼロになったので、注意点を指導して終了しました。治療時間は、10分足らずです。もちろん、損傷の程度によっては、手術や固定が必要です。

このような簡単な治療で痛みがなくなる訳ですから、大きな組織の損傷は考えられないでしょうから、固定も必要ないと判断しました。

 

カテゴリ:症例報告 ,肩の痛み

ebara / 2011年08月03日(水) 00:45