京都JR円町駅5分の江原鍼灸整骨院.は、トリガーポイント鍼灸・筋膜リリース専門院。ヘルニア、坐骨神経痛、むちうち、腰痛、膝痛の治療が得意
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症例報告 (2012年06月)

過去に治療を行った症例報告です。治療部位毎に経緯などをまとめています。左側のカテゴリ選択から治療部位を選択できます。

子供を抱き上げる際に、腰に激痛が走ったと言って来院された30歳代の女性の患者さん。

主訴は、腰の右側の痛み。あらゆる動作で痛みが増強、エビのように寝ている時は少し楽。

一回目の治療では、右は多裂筋、左は腸肋筋に強烈な感作がありました。二回目の治療時、一回目の治療で八割は楽になったが、左足をあげる(立ちながらズボンを履く)動作で右腰に痛みが出る。

痛みを訴える右腰を触診するも、あまり反応がないので、股関節を屈曲する時に痛みが出るので、その動作と関係がありそうな左の殿筋の深層を治療すると、強烈に感作された場所がありました。治療後、全ての動作がスムーズに行えるようになったので、略治としました。

患者さん訴える場所と、自分が考察した場所が違うのに、治療がうまく行くケースは少なくありません。

先日も、20年以上前に腰の手術をして、主訴である左足の痛み痺れは取れたが、右腰が度々寝込むほど痛くなると言う患者さんが遠方から来院されました。

この方も、手術以前から左の殿部の機能の低下が左の脚の痛み、痺れを起こしていた→手術をしたが殿部の筋肉の機能の低下は残ったまま→それをかばう為に右腰が度々痛くなる。

そう考察して治療をしたら、左の腰よりも、右の殿部に感作されたところが沢山見つかり、上手く行きました。その後、20年来の痛みが一回の治療で驚くほど良くなって、つつがなく過ごせていると言う嬉し報告が、紹介してくださった患者さんからありました。

治療効果があがらない場合は、少し視野を広くした方が良い結果が出る場合があります。もちろん、プラセボ効果かもしれませんが、備忘録としてUPしておきます。

一人目の患者さんの、二回目の治療ポイント

 

カテゴリ:症例報告 ,その他の痛み

ebara / 2012年06月22日(金) 13:25

30歳代の女性の患者さんが、今年の2月頃から、腕を切り離して欲しいくらいの手の痺れと痛み、握力が半分以下に低下して、フライパンも持てなくなり病院を受診。
検査の結果は、軽度の首のヘルニアの診断で経過観察。リリカを処方されたが、眠くなるだけで全く効果がないと来院されたのが、先月の半ばでした。
症状が憎悪する姿勢で顕著なのは、自転車のハンドルを握ると、すぐに痺れが切れたようになる。深部反射等には異常なし。知覚も正常。巧緻運動も可能。首の椎間板ヘルニアが原因ではなく、MPSと判断して、3回鍼治療を行ったところ、一回目は首が良く動くようになった。
2回目は、痺れが楽になった。
3回目は、フライパンが握れ、握力も正常に戻り、安静時切り落として欲しいくらいの、鬱陶しい症状が全てなくなったと言うお話しでした。

実は、この患者さんの親御さんが、脊柱管狭窄症の診断で、ほぼ毎日二年間、整形外科のリハビリに通ったが症状が変わらず、私の院で良くなった方だったのですが、鍼のネガティブなイメージから、散々勧められてから来院するのに、2ケ月以上経過してしまったそうです。

車のエンジンをかけようとしてもかからない場合、皆さんは何が原因と考えますか?まっさきに頭に浮かぶのは、バッテリーあがりではないでしょうか?まさか、コンピューターが壊れたとか考えませんよね。MPSも、車のバッテリーあがりと同じで、真っ先に考えなくてはならない病態です。

m_chiro先生のブログ記事にも、同じような事が書かれています。

http://mchiro.exblog.jp/16502921/

「ひづめの音が聞こえたら、シマウマではなく馬を捜せ」

ただし、圧痛点=治療ポイントとは限りませんから、治療するポイントを絞っていかなくては、思うような効果はあがらないかもしれません。この患者さんの治療ポイントで、重要だったのが中斜角筋でしたが、中斜角筋の停止部付近は、鍼をせずにツールを使って処理しました。

 

 

 

カテゴリ:症例報告 ,首・腰の椎間板ヘルニア 

ebara / 2012年06月12日(火) 10:49

上肢から前腕のむくんだような、腫れたような不快な感覚と痛み+親指を開き始め2~3回のみ刺すような痛みがある。

上記のような症状で、病院を受診すると、即座にドケルバン病だから、手術するしかないと言われ、受診した日に手術の予約を入れることになり、仕事の休暇の段取りまでしたそうですが、同じ職場の人が、私の院に過去に来ていた事があったそうで、手術する前に一度治療して貰ったらどうかと言われ、来院してくださりました。

丁寧に触診をしましたが、短母指伸筋と長母指外転筋の腱には、全く圧痛はありません。

上肢にも症状があり、最近、歯医者で口を長く開けておく機会が多く、それ以降、首の調子も悪いと言う事でしたので、頚部の筋肉、前腕の伸側、長母指外転筋を中心に治療したところ、頚、上肢、前腕、拇指の症状は、ほぼ消失しましたので、様子を見てもらう事にしました。

手術も、一旦キャンセルされると言うお話しでした。手術でよくなるかもしれませんが、侵襲性の低い治療でよくなるなら、そのほうが良いですね。

 

 

・江原鍼灸整骨院.  電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日

 

カテゴリ:症例報告 ,手・腕の痛み

ebara / 2012年06月07日(木) 12:27