京都JR円町駅5分の江原鍼灸整骨院.は、トリガーポイント鍼灸・筋膜リリース専門院。ヘルニア、坐骨神経痛、むちうち、腰痛、膝痛の治療が得意
京都市中京区 JR円町駅5分 筋筋膜性疼痛症候群(MPS)  座骨神経痛 ヘルニア 脊柱管狭窄症 トリガーポイント療法専門院 江原鍼灸整骨院.
HOME
初めての方へ
筋膜性疼痛症候群(MPS)・トリガーポイント
超音波エコー観察装置とエコーガイド下筋膜リリース鍼
施術の流れ
施術時間・料金
痛みの体験記
患者様の声
症例報告
このような症状の方が来院されています。
よくある質問
アクセス
お問合せ
ブログを書く理由
治療室日記
漢(男)のブログ
リンク集
診療日カレンダー
Calendar Loading

月別アーカイブ

江原鍼灸整骨院.
江原鍼灸整骨院. Facebookページ

独学で、トリガーポイント療法をはじめたのが、10年以上前の事です。
独学に限界を感じ、KTPセミナーの入会を希望するも、当時はすぐに定員に達してしまい、結局、入会するのに4年近く待ちました。
昨日、4年1クールのKTPセミナーを終了することができました。
足かけ8年かかりましたが、ようやくスタート地点に立つことができました。
一区切りついただけですから、学びは一生続きます。

深指屈筋への刺鍼

尺側手根屈筋 起始、停止への刺鍼

 

カテゴリ:セミナー・勉強会

ebara / 2014年03月10日(月) 07:35

凡人でもエリートに勝てる人生の戦い方

フェイスブック繋がりのH先生から、紹介いただいた本が届きました。
まだ、読んでいませんが、この本に書かれていることは、優秀な人の真似をするのではなく、組織の中の空席を探し、自分の特徴を作り出す。
そして、発想で勝負する。
要約するとこんな感じのことが書かれているようです。
このような考え方を知ることは、痛みや病気と闘う人にもプラスになるはずです。
読み終わり次第、貸し出し本に追加します。

 

カテゴリ:読書

ebara / 2014年02月21日(金) 15:55

土曜日は、お休みをいただき体表解剖セミナーAコース2回目に参加してきました。
予め予習はやっていったのですが、一度に理解するのは難しかったです。コツコツ復習しながら、臨床にフィードバックできるように精進いたします。

画像は、前腕伸筋を体表に描画したものです。

 

 

カテゴリ:セミナー・勉強会

ebara / 2014年02月17日(月) 08:13

スノーボード競技しています、腰・臀部・尾てい骨付近に痛みを感じだんだんと痛みが激しくなり、滑ることは到底できないほどの痛みになりました。
ちかくの整形外科に行くと初期の椎間板ヘルニアで神経が圧迫されていて痛みがでているので、しばらく安静にしていてくださいと診断を受けました。
痛み止め・シップをもらい3週間安静にしていました。
その間、近所の鍼灸院にも週2回ほど通い鍼に電気を流して治療してもらいました。
2週間後に大切な大会を控えていたので、そろそろ滑走できるかと滑ってみたのですが、激激激痛が臀部から足先まで走り、足に力が入らない状態になりました。
3週間で治らなかった椎間板ヘルニアの痛みが、後2週間で治ることはないと大会も諦めかけていました。
インターネットで腰痛・ヘルニアで検索していると「トリガーポイント」というキーワードに行きつきました。
トリガーポイントでは有名な整形外科のホームページに「神経がヘルニアや脊柱管狭窄などで圧迫を受けても痛みやしびれが出ることはありません。
足裏の神経を想像してごらんなさい。
妊婦のおなかを想像してごらんなさい。
神経は圧迫に対してとても強く、圧迫したぐらいでは何もおきません。」と書いてありました。希望が見えてきました。
椎間板ヘルニアが原因でないなら、あと2週間で治るのではないかと、そこからトリガーポイントをキーワードに検索し「江原鍼灸整骨院」に辿り着きました。
早速、江原鍼灸整骨院に予約をし施術をしていただきました。
大会が控えていること、今までの治療のことなど先生に聞いていただきとても丁寧にそして優しく対応してくださり、患者の痛みを取ってあげようという先生の真摯な思いが伝わってきました。
翌日、自分でもびっくりなほど痛みが無くなっていました、すぐにでも滑れそうなぐらい1番痛い部分がなくなると、1番痛い部分でわからなかった(隠れていた?)、他の部分の痛みがきになり、2回目の施術をしていただきました、翌日にはその部分の痛みもウソのように取れ、何度かの練習もでき大会に出場できることができました。
一度は諦めかけていた大会に出場でき先生には本当に感謝しています、これからもよろしくお願いします。
スノーボード競技をしている方、他競技をしている方、スポーツをしている方、椎間板ヘルニアや腰痛で悩んでいる方、是非一度行ってみてください。

 

画像は、痛みを克服された患者さん自身が滑られている様子です。体験談とともに送っていただいたものです。
(掲載の了承を得ています。) 

 

カテゴリ:患者様の声

ebara / 2014年02月10日(月) 12:34

昨日は、KTPのトリガーポイントセミナーでした。ここ数回は、前腕の治療や筋の触察が続きます。
テニス肘、ゴルフ肘、腱鞘炎、PCの使いすぎによるような作業関連の痛みに効果を発揮する場所です。
KTPのトリガーポイントセミナーで習う内容は、大学の研究機関で追試され、絶えず進化し続けています。
そして、効果が高い方法が見つかると、すぐに、我々のような臨床家にフィードバックしていただけます。
今回も、三か月前習ったことが、すっかり変わっている部分がありました。いくら研鑽しても、終わりがありませんから、息が抜けません。(笑)

セミナーの一コマ。

 

カテゴリ:セミナー・勉強会

ebara / 2014年02月10日(月) 08:09

80歳男性の患者さんが、右肩が痛いと言って来院されました。
(何かされましたか?)
患者(何も心当たりはない、いつも右を下にして寝ているくらい)
(安静にしていても痛みますか?どのような動作で痛みますか?)
患者(後ろに手を回す時に痛む(結帯動作)、安静にしていれば大丈夫。)

問診から得た情報で安静時痛がない。
視診で肩の腫れがない。
触診で熱感がない事を確認しましたので、強い炎症はないと判断。肩の拘縮などはなく、他動的には、どの方向にも肩が動かせるので、自発痛がある肩の内旋に関係する筋肉を治療しました。
治療後、痛みは半分くらい楽になりましたが、何かすっきりしません。再度問診すると、肩より肘を深く曲げるときが痛むと仰ります。
動作から割り出すと、上腕二頭筋よりも、上腕筋に問題がありそうです。
もう一度、詳しく問診すると、数日前に部屋の片隅にあった鉄アレーで、上腕のトレーニングをしたと言う事を思い出されました。
いわゆる、遅発性筋痛と呼ばれる病態なのでしょう。
症状は、すぐに取れましたが、上腕筋の治療を先に行えば、肩の治療は不要だったかもしれません。
80歳の方が、そのようなトレーニングをするとも思っていませんでしたし、患者さん自身も、記憶からスッカリ抜け落ちていたようです。
限られた時間内に、出来るだけ有用な情報を引き出すには、固定観念に捉われず、ニュートラルな思考で問診するべきですね。

画像が上腕筋です。

 

カテゴリ:治療室こぼれ話

ebara / 2014年01月07日(火) 07:52

14日の土曜日は、名古屋で行われた運動体表解剖セミナーに二日間参加させていただきました。
どんな治療も体を触ることから始まります。運動体表解剖セミナーは、体を触る基本を徹底的に行うセミナーで、治療テクニックを習うセミナーではありません。
地味そのものですが、上達するには、地味な事を繰り返すしかありません。今
回も新たな課題がいくつか見つかりました。
セミナーは、骨格筋の形と触察法 改定2版と言う本が教科書になりますが、その本の著者である、河上啓介先生、磯貝香先生と、懇親会二次会と長時間に渡って、色々とお話することができ、セミナー以上に貴重な経験をすることができました。

セミナー会場のある清須駅です。名古屋駅から二駅で、びっくりするくらい静かです。

ペアになって体に筋を描画。上腕二頭筋 etc (画像掲載了承済み)

上腕三頭筋は、結構複雑です。

磯貝香先生のサインをいただきました。

河上啓介先生のサインもいただきました。

 

カテゴリ:セミナー・勉強会

ebara / 2013年12月16日(月) 07:25

筋・筋膜性疼痛症候群(MPS),そんな病気があることを御存知ですか?
筋・筋膜性疼痛症候群(MPS)は、ありふれているにもかかわらず世間で認知されていません。
そのため適切な治療を受けられず、困っている患者さんが多く存在します。
筋・筋膜性疼痛症候群(MPS)について、慈恵医大の北原雅樹先生が下の記事にわかりやすく書いてくださっています
。興味がある方は、ご一読いただければ、理解が深まると思います。

http://www.from-n.jp/health/socialize/series02/293/1/

成人の15%が慢性の痛みに悩んでいる

「筋筋膜痛」と言われても、「何それ?」という人が多いだろう。実際、「筋の字が一個多いよ」と文字校正したくなるような病名だ。しかし、『病名に「痛」が付いた疾患で、受診者が最も多いのは?』(日経メディカルオンライン)という調査では、なんと「筋肉痛」よりも「神経痛」よりも上位にあたる6位に「筋筋膜性腰痛症」という病名がデンッとランクインしている。知名度は低くても、患者数は多いのだ。

では、「筋筋膜痛」とはいったいどんな病気なのか。一言でいえば「慢性のひどい筋肉のコリ」をさす。

「でも、コリなんてたいしたことないんじゃない?」と大概の人は思うだろう。確かに、ごく最近までは、「風呂にゆっくりつかって体を休め、2~3日も放っておけば治る」ぐらいに、医学界でも考えられていたらしい。
それも決して間違いではなく、普段あまり運動していない人間が、急に山登りしたり、ミニマラソン大会などに参加したとする。当然のように、翌日は足腰が痛み、足が腫れたりむくんだり、場合によっては熱を持つこともありうる。このような急性のコリなら、まさしく「風呂にゆっくりつかって体を休め、2~3日も放っておけば治る」。
しかし、「筋肉のコリにはもう一つ、別の種類があるのです」と東京慈恵会医科大学附属病院ペインクリニック科の准教授・北原雅樹医師は言う。

「もう一つのコリとは、何週間も何カ月も、ときには何年間も続く、”慢性の”筋肉のコリです。風呂やマッサージや十分な休息などによって、一時的によくなることがあっても、なかなか完全にはよくなりません。そのようなコリは、頭痛・首の痛み・肩コリ・背中のコリ・腰痛などとなって、長期間人を苦しめることがあります。
しかも困ったことに痛み止めは効きません。なぜなら、痛み止めは炎症や傷がある場合に効果があるもの。でも筋肉のコリの場合、炎症も傷もふつうはないので、効果がありません。むしろ、痛み止めを長期間服用することで、胃潰瘍や腎障害などの副作用を起こす可能性すらあります」

言われてみれば確かに、思い当たる痛みを抱えている人、少なくないのではないだろうか?
湿布薬を貼っても、痛み止めを飲んでも一向に改善しない「あの痛み」。

昨今、耳にすることが増えてきた病名に「慢性疼痛」というのがある。
ひどい肩コリ腰痛などで病院に行っても炎症や骨の異常は見つからず、画像診断(CTやMRI)、血液検査でも特徴的な結果はみつからない、数カ月以上も続く原因不明の痛み。厚生労働省は今年、成人の15%が、筋肉や骨の分野で慢性疼痛と思われる症状を訴えている現状を発表した。
北原医師によると、この慢性疼痛患者のうちかなりの人が「筋筋膜痛」である可能性が大きいらしい。

「ただし、長引いていて、痛み止めが効かないからといって即、筋筋膜痛と思い込むのはいけません。痛みというのは”複雑系” で、実にさまざまな要因が絡み合って生じるものですから。まずは専門のペインクリニックで診断してもらうことが大切です」

と北原医師は、慎重にくぎを刺す。

 

 

カテゴリ:医療情報

ebara / 2013年11月14日(木) 08:18

慢性痛と呼ばれる痛みは、脳の機能異常とも考えられ、向精神薬が使用される場合があります。
ただ、安易な向精神薬の使用に警鐘を鳴らされる医師も少なくありません。筋・筋膜性疼痛症候群(MPS)の治療をしっかりとするだけで、。脳の機能異常と考えられる痛みが良くなったり、向精神薬などの薬の使用が最小限度で済む場合もあるでしょう。
また、痛みと鬱は深い関係にあるとも言われています。痛みが長引けば、誰でも鬱っぽくなっても不思議ではありませんし、鬱病を患う方の7割が副症状として痛みを訴えるとも耳にします。
(注:私は、向精神薬の治療を否定するつもりはありません。)

 

 

カテゴリ:読書

ebara / 2013年10月25日(金) 07:16

私は8月上旬のある朝、首(右側)の激痛で目が覚めました。
以前より寝違いをよく起こす事があり、たいてい湿布を貼って2,3日で治っていましたので、いつものことと思っておりましたが、首の痛みが増していくばかりか、右肩、右胸、右手指にも痛みと痺れが発生しました。
言葉に表せないような痛みで、常に首に釘が刺さっている感覚です。しばらくは鎮痛剤や電気治療などで様子を見ていましたが、まったく効かずに1ケ月が経ち、整形外科を受診し、画像診断から、後縦靭帯骨化症(OPLL)と診断されました。
いわゆる頸椎部分の骨化した靭帯が脊髄や脊髄から分枝する神経根が圧迫されて知覚障害や運動障害を引き起こす病気とのことで、怖くて頭が真っ白になりました。
治療法は痛みを緩和する薬や神経ブロック注射で経過観察、ひどくなれば注射しかないとのことでした。
自分としては手術は怖いし、絶対避けたいとの思いから、藁をもすがる思いで色々な関連本を読みあさり、インターネットでこの病気を調べているうちに、筋痛(MPS)という言葉に出会いました。
筋骨格系の大半が筋肉のトラブルである、と言う考えに興味を抱き、この概念で治療をされている先生が全国にいらっしゃることを知り、自宅から通える範囲にあった江原鍼灸整骨院.のホームページをみつけて、トリガーポイント鍼治療を受けてみようと決心しました。
最初は半信半疑、鍼治療が初めてなので緊張しましたが、江原先生の痛みについてのご説明やどの部分に鍼を打ってどういう効果があるのか、とても丁寧でわかりやすい言葉でご説明いただいたので緊張も不安も和らぎました。
問題を起こしていると思われる筋肉に鍼があたるとキューッとつままれた感じで、悪化していた箇所がとてもよくわかります。
たくさんそういう箇所があったので、いろんなところに筋肉のトラブルが生じていたようです。
既に5回の治療を受けましたが、首は軽くなり、上下左右に動くようになりました。
肩・腕の痛みも日を重ねるごとに痛みが和らいでいます。
病院で診断された内容や治療法を否定する訳ではないですが、少なくとも筋痛(MPS)と呼ばれる筋肉のトラブルのトリガーポイント治療によって痛みが取れたということは、病院で診断された疾病が直接的な原因ではなかったのかもしれません。

江原先生には治療だけでなく、痛みの考え方・向き合い方などいろいろアドバイスをいただき、心理的に抱えていた不安も大分楽になりました。本当に感謝の気持ちで一杯です。再発防止のために、また定期的にお世話になりたいと思っています。
御迷惑でなければ今後とも宜しくお願いいたします。

 

 

カテゴリ:患者様の声

ebara / 2013年10月22日(火) 08:48