
30歳代の男性の患者さんが、インターネットを見て来院してくださいました。
数か月前より、右の膝が一日の中で幾度か刺すように痛む時があり、痛みのために思わずうずくまってしまうことがある。とくに動かした時などで痛みが誘発される訳ではないと言うお話しでした。
前医では、膝に水が溜まっているわけでもなく、レントゲン検査等異常もないので、半月板損傷とも考えにくいので、湿布と痛み止めで様子をみましょうと言う事だったそうです。
問診、触診、視診から異常なし。炎症性疾患などの除外診断も済んでいるので、筋、筋膜性疼痛症候群による痛みと判断し、トリガーポイント鍼治療をすることにしました。
入念に膝周りを触診すると鵞足部にトリガーポイントが見つかりました。
鵞足部に鍼を打つと外側広筋に関連痛が出ましたので、もう少し罹患筋を探しながら治療をしたいところでしたが、初めての鍼治療と言うことで過剰刺激にならぬように、初回は鵞足部に鍼を数本と手技を加え様子を見てもらいました。
二回目は膝全体に10本と手技療法。
三回目も膝全体にもう少し本数を増やして治療を進めました。
三回の治療で来られなくなったので、経過が分かりませんでしたが、先日、刺し込むような膝の痛みが、三回目の治療後から全く起こらなくなったので、これで様子を見ていきますとお礼の電話をいただきました。
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・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日
カテゴリ:膝の痛み
ebara / 2013年09月03日(火) 08:17
ラグビーをされている20歳代の男性の患者さんが、左膝の痛みを訴えて来院されました。
二週間前に、競技終了後から膝に違和感を覚え徐々に悪化。競技中の横の動きが困難、深く曲げることも困難。
これだけ運動制限があっても、膝の内側なのか?外側なのか?真ん中なのか?前側なのか?後ろ側なのか?痛みが出る箇所がわからないそうです。
患者さんから得た情報、触診、鍼の反応を組み合わせ、その都度動作の改善を確認しながら、大腿二頭筋の中央の治療⇒外側広筋⇒大腿二頭筋の下部、最終的に3セットを行いましたが、一回の治療で、ほぼ、訴えられる症状は無くなりました。
以前の私なら、半月板損傷を強く疑ったかもしれません。私個人は、半月板損傷が機能の失調に大きくかかわる場合は、膝痛の要因になると考えています。しかし、高齢者の場合ですが、手術が必要と言われるくらいの半月板損傷が、膝の痛みを感じない方の半数に見られるという統計から見ても、まっさきに考える必要はないと思います。現に、
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カテゴリ:膝の痛み
ebara / 2013年04月24日(水) 07:43
何をした覚えも無く徐々に膝が痛くった50歳代の女性の患者さん。
この患者さんは、整形外科では、変形性膝関節症と診断され、痛み止めの処方と電気治療で経過観察が続いていました。
最後は、2メートル前の出発しようとするバスも、痛みで動けなく乗り遅れるような酷い状態で来院されました。
内側広筋をはじめ広範囲が悪くなっていましたので、週一回の施術を約二か月行いました。
変形性股関節の手術の既往歴もあり、跛行も残っており長くかかった症例です。
先日、久しぶり来院して下さいましたが、大好きなショッピングにも出かけられるようになり、いくら歩いても痛みが気にならない状態が続いていると言うお話しでした。
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カテゴリ:膝の痛み
ebara / 2013年04月18日(木) 14:05
60歳代の男性の患者さんが、左膝の痛みを訴えて来院されました。
病院ではCTとMRI検査が行われ、半月板損傷という診断だそうです。
歩く事は膝によくないので控えるようにとだけ言わたそうです。
湿布、薬、電気と注射での治療が続くも悪化するだけで、何とかならないかと医師に聞くと、もう病院ではすることが無いとサジを投げられたそうです。
腰が痛い時に私の鍼治療一回で良くなったことを思い出し、今回来院してくださいました。
痛みが起こった時の話を聞くと、ゴルフに行って斜面で股を広げてスイングした時に違和感が出て、それから、だんだん悪くなっていったと言うお話しでした。
膝を触診すると鵞足(特に半腱様筋)にジャンプサインがありましたので、その部分とそれに繋がる部分を治療しました。
先日、最来してくださいましたが、痛みも随分マシになり、今度の休みには久しぶりにゴルフに行って来ると言うお話しでした。
痛みがあるとすぐに関節内の話になりますが、この症例のように、筋肉などの膜系のトラブルを治療することで良くなることも多いものです。
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カテゴリ:膝の痛み
ebara / 2013年03月20日(水) 08:16
40代の女性が膝の外側の痛み、所謂、ランナー膝と呼ばれる病態で来院されました。
整形外科では、検査の結果、半月板の手術が必要。
日常動作で困る事はなく、歩き始めに痛みがあるが、動かしている間に痛みが楽になると言うものです。炎症や軟骨が減ってと言う事が原因ならば、動かし続けた方が痛みが出るように考えられそうですね。NSAIDも効果ありませんから、尚更、炎症などないように思えます。
外側広筋、殿筋 etc 丁寧に治療すると、一回の治療で一週間以上、痛み無く楽に動かせるようになったそうです。
本当に、手術しか治す方法は無いのでしょうか?

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数ケ月前に左膝が痛くなり、そのうち治るだろうと思っていたら、左の腰下肢全体が痛くなり、仰向けに寝ていられなくなったと言って来院された30代の女性の患者さん。
以前は、よく背中や首が痛くなって来院されていましたが、その痛みは最近全く無く、五年ぶりの来院です。
左膝にサポータの跡がクッキリありますが、滑膜炎のような腫れや圧痛はありませんから、膝のトラブルとは考えにくいと判断しました。一日中立っている仕事ですが、特に就労時間や内容が変わった訳ではないようです。
殿部の筋肉のリリースと同時に、横隔膜付近の重たく感じた部分を処理して終了。
本日、二回目の治療にお見えになりましたが、治療した日から仰向けに熟睡できるようになり、キツネにつままれたみたいだと仰ります。
早い話、痛みの本態はMPSだったのででしょうが、罹患筋をリリースするだけでなく、ちょっとした工夫を治療に加えた方がよいと思える症例でした。やり方をうまく文字で表現する事ができませんが、備忘録としてUPしておきます。

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30代前半の女性の患者さん。
膝のロッキング現象を訴えられて来院されました。このような訴えは、一般的に半月板の損傷にようるものと言われています。膝が曲がったまま伸ばせない嵌屯(かんとん)症状のような病態ではありません。嵌屯症状の中には、著しい半月板の損傷が原因の物もあるかもしれません。
この女性の方は、三回の治療でロッキング症状はなくなりました。鍼治療で、半月板の損傷が治るはずありませんから、大腿の筋肉のMPSと考えるのが妥当ではないでしょうか?
初回は、大腿の筋肉は感作部位が沢山ありましたが、三回目の治療では、殆ど感作部位も見辺りませんでした。

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50代後半の女性が、膝の痛みを訴えられて来院されました。
話を聞くと、週末に膝に激痛を覚え力が入らなくなり、膝を曲げる事が出来ず、あわてて救急病院へ駆け込んだそうです。
レントゲン検査の結果、軟骨のすり減りが原因ではないか?一週間様子を見て、痛みが引かなければ、半月板損傷の可能性があるので検査しましょうと言う事だそうです。
ちなみに、NSAIDが処方され、飲むと少し楽になったような気がするそうです。軟骨のすり減りが痛みの原因であると言う医師は多いようにも思えます。
患者さんは、大腿二頭筋短頭とヒラメ筋の腓骨接合部に、ジャンプサインがありました。ここをリリースすると、すぐさま膝が曲げられるようになりました。
患者さんに、一通り説明はしましたが、軟骨のすり減りが原因と言うレッテルは剥がしきれた感じはしませんでした。テレビでやたら宣伝している、〇潤でも買って飲もうかしらと仰っていました。
こんな単純な治療で良くなるのですから、患者さんが訴える症状はMPSと考えるのが妥当でしょうし、一週間様子を見るくらいなら、圧痛部にTPB注射をすればすぐに痛みが取れたようにも思えます。

追記
二回目の治療に来られた時の様子です。
医師には、安静を言い渡されたそうですが、治療後痛みがかなり軽減している事、腫れなどが無い事を確認して、お風呂上がりに出来る範囲でよく動かすように指導しました。それが、良かったかどうか分かりかねますが、痛みも殆ど気にならなくなり、患者さんも半月板の検査はしない事にしましたと仰っていました。
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長時間歩いた為なのか?
右膝が痛いと訴えられる70歳代の女性の患者さん。たまに、膝の痛みを訴えられますが、いつもと明らかに痛みの質が違うと仰ります。
歩くと痛い(加重)が、ベットに仰向けに寝てもらい(免荷)、膝を動かしてもらうと痛みを殆ど感じないそうです。触診でも、ジャンプサインも見つかりません。もちろん、熱感や腫脹もありません。
試しに、膝の周囲の数カ所に鍼を打ちましたが、やはり感作されている場所は見つかりません。そこで、殿筋の前縁部分を探ると、かなり発痛した場所が見つかりました。刺した鍼の深さから考えると、小殿筋になります。
施術後は、楽に歩けるようになったと言ってお帰りになりました。
整形外科領域でも、患者さんが訴える膝の痛みが、実は股関節の痛みであったと言う話は有名ですね。この方の膝の痛みも、股関節周りの筋肉の関連痛だったように思える症例でした。

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私が開業して以来、ずっと治療に来てくださっている70歳代の女性の患者さん。主訴は、主に左膝の痛みです。
鍼治療は恐いと言う事で、今まで一度も鍼治療をしませんでしたが、先日、患者さんのほうかから鍼治療してみたいと言い出されました。
どうやら、ヒラメ筋の腓骨頭に付着する部分が痛くなり、このままでは痛みの範囲が広がり、日常生活に支障が出そうと言う事でした。
治療時、鍼治療への恐怖心から、身体の力がうまく抜けないのが伝わってきます。細心の注意をはらいながら、院にある一番細い鍼を使って、軽い得気を得るように施術をしました。直後から、症状が大きく改善しました。
赤いマークのポイントに沢山の感作部位が存在します。最近では、あ~そこそこと言う部分に鍼が当たると、こんなに気持ちがよく楽になるのなら、もっと早くから鍼治療をすれば良かったと仰います。鍼は痛い、恐いと言うイメージが強いかもしれませんが、あ~そこそこと言う場所に当たると、言葉では言い表せない、心地よい感覚を覚える方は沢山いらっしゃいます。
今後は、機能が低下した股関節周囲の筋肉にも鍼治療をしながら、経過を見て行きたいと思います。

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