京都JR円町駅5分の江原鍼灸整骨院.は、トリガーポイント鍼灸・筋膜リリース専門院。ヘルニア、坐骨神経痛、むちうち、腰痛、膝痛の治療が得意
京都市中京区 JR円町駅5分 筋筋膜性疼痛症候群(MPS)  座骨神経痛 ヘルニア 脊柱管狭窄症 トリガーポイント療法専門院 江原鍼灸整骨院.
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江原鍼灸整骨院.
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40歳代の女性の患者さんが、右の首から肩甲骨の内側縁、前腕伸筋群の痛みやシビレを訴えて来院されました。
痛みやシビレは、半年位前より起こり始めたそうです。
うがいをするように首を後屈する動作や、重い台車のような物を押すときに症状が悪化。
近くの整形外科を受診しレントゲンや、そこからの紹介で大きな病院でMRI検査をした結果から、首の椎間板ヘルニアが痛みとシビレの原因であるが、手術するほどの大きな問題は無いと診断されたそうです。
痛み止めの注射と牽引、出された湿布を貼ったり、リリカ、ロキソニンを飲んで様子を見るも、症状はよくならず悪化。
私の院に来られた時には、夜に痛みのために何度も目が覚めるような状態でした。
深部反射や筋力検査、触覚などに異常がないことや病的な反射も無いことから、作業関連性筋痛症ではないかと判断し、治療を開始しました。
約1ケ月の間に5回の施術を行いました。最後に来院された時には、指先のシビレはやや残るものの、痛みは気にならないくらいまで寛解。
夜も、痛みで目が覚めることなく、ぐっすり眠れるようになったと言うことでした。
遠方からの来院ということもあり略治とした症例です。

赤いマークは、初診時に患者さんが訴えておられた痛みシビレの部位

 

カテゴリ:首・腰の椎間板ヘルニア 

ebara / 2014年08月06日(水) 07:16

60歳代の男性の患者さんが、三か月くらい前にハンマーを使って作業をしてから、前腕と手首が痛くなり、今では腕を使うたびに小指の方に激痛が走ると言って来院されました。
痛くなってすぐに、近くの整形外科を受診。レントゲンには異常がないので、痛みを訴える部位への注射と湿布、痛み止めの処方。
かなりの回数通院をして注射をするも痛みに変化なし。
今度は、近所の鍼灸院に数回通院して治療をするも、期待したような効果は出なかったそうです。

私は、この患者さんの場合、動作や触診から、現在の一番の問題は尺側手根伸筋と考え、尺側手根伸筋の起始部、停止部、筋腹の硬結部に施術を加えたところ、あ~そこという認知覚が見つかりました。
それに加え、最初にハンマーを使った際に一番酷使されたであろう、腕橈骨筋、痛みが長引くことによって、広がっていったと考えられる、肘筋、尺側手根屈筋、深指屈筋も発痛していましたので、あわせて、施術を加えました。
治療後、来院時の痛みが嘘のように軽くなったと言うお話でしたので、一回の治療で略治とした症例です。

 

 

・江原鍼灸整骨院.  電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
・定休日 日曜日 祭日

カテゴリ:手・腕の痛み

ebara / 2014年08月05日(火) 08:24

半年くらい前に、知り合いの方から、私の院の事を聞き、片道3~4時間かけて治療に来てくださっていた、40歳代の男性の患者さんがいました。
主訴は一年以上続く坐骨神経痛で、近くの整形外科や鍼灸、整体 etc 考えられる治療はすべて試したけれど、思うような効果は上がらず仕舞。
仕事の大半が立ち仕事だが、だんだん仕事にも影響が出はじめ、歩行もままならないくらいになってきたそうです。
医師からは、手術を勧められるが、気持ちの整理がつかないまま、もうこの痛みと一生付き合うしかないのかと、半ば諦めていたそうです。
トリガーポイント鍼治療を二回しましたが、それ以降は、来院されなかったので、この患者さんの経過は、わからないままでした。
ところが、数日前にその患者さんから連絡があり、二回の治療後、帰宅してからは痛みが出なくなり、それ以降一度も痛みが再発することはなく、あの苦しんだ一年は何だったのか?もっと早く連絡をしたかったのですが、数か月経って、もう大丈夫だと思えるようになったので、お礼と経過を報告させていただきますという、嬉しい内容でした。

赤いマークは、痛みを訴えておられた場所です。

 

カテゴリ:坐骨神経痛 脊柱管狭窄症

ebara / 2014年08月01日(金) 13:40

出産後しばらくして、右手首が痛くなり整形外科を受診。
腱鞘炎と診断されたそうですが、授乳中なので薬も飲めず、電気とマッサージに毎日通院するが、だんだん痛みが酷くなり、子供を抱くことすら出来なくなり、インターネットで検索され来院された、30歳前半の女性の患者さん。
長拇指伸筋、短拇指伸筋、長拇指外転筋すべてが発痛し、腱の境界が明瞭にわからないくらい腫れていました。
そこで、ツールを使って細かく診たところ、一番発痛していたのが、長拇指伸筋でしたので、その腱や筋を中心に鍼治療を行いました。
二回目の来院時、手首の腫れはだいぶ収まり、痛みもだいぶ和らいでいるとの事でしたが、更にツールを使って発痛部位を細かく特定し、鍼治療を行いました。
三回目の来院時、ほぼ痛みが無くなり家事も日常通り行えるという事でしたので、都合、三回の治療で略治とした症例です。
上記のように授乳中などで、薬が飲めない方にも、トリガーポイント療法は安全に行えるメリットがあります。

 

 

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・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
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カテゴリ:症例報告 ,手・腕の痛み

ebara / 2014年07月10日(木) 14:56

4月の下旬に、突然、麻痺のように両脚に力が入らくなり、自力で歩けず、その後、痙攣するような激しい痛みに襲われるようになり、整形外科を受診。MRIなど 諸々の検査をするも原因不明。
インターネットで検索、原因不明の症状は、筋・筋膜性疼痛症候群(MPS)ではないかと思い、親御さんに連れられ、他府県から来院され た10代の男性の患者さん。
深部反射、筋力検査正常。痙攣するような痛みは、日中の限られた時間であること、一旦よくなっていたこと、除外診断 も 済んでいることから、治療を開始しました。
殿部から下腿までくまなく触診をしましたが、反応があるのは半腱様筋だけでし た。その筋の起始部付近、停止部付近に活性化したトリガーポイントがりましたので、そこに、1寸6分二番の鍼8本を使用して置鍼⇒手技。
次回の予約をされて帰られましたが、治療翌日から、痙攣や脱力、痛みが一切ないという連絡がありましたので、一回の治療で略治とした症例です。

 

カテゴリ:その他の痛み

ebara / 2014年05月23日(金) 08:07

50歳代の男性の患者さんが、強烈な右の殿部から脚の痛みを訴えインターネットで検索され来院されました。
原因もなく、私の院を受診する1週間ほど前から痛みが出て、近くの病院を受診。椎間板ヘルニアによる痛みなので、安静にしていれば治るからと座薬と湿布が処方されたそうです。
痛みは楽になるどころか、どんな体勢をしても、すぐに強烈な痛みが襲ってきて、睡眠もできない、食事も取れず、1週間で数キロは痩せた。
毎日、痛みを少しでも楽にしてもらいたくて病院へ行っても、痛みを止める点滴をしてくれるだけ、点滴は全く効かない上に、同じ体勢をとっているだけでも辛いと、悲痛な訴えをされます。
結論から言うと、股関節の外旋筋と半腱様筋、半膜様筋の活性化したトリガーポイントが、原因でした。
1回目の治療直後は、大きな変化はありませんでしたが、三日後に来院された時には、痛みは4割ほど楽になり、なんとか睡眠もできるようになったと言うお話でした。3日に1回のペースで、トリガーポイント鍼をしました。4回目の治療に来られた時には、ほぼ痛みは無くなり仕事に復帰されていました。約10日の間に、4回のトリガーポイント鍼で痛みは消失しましたので、椎間板ヘルニアによる痛みとは考えにくい症例でした。

 

カテゴリ:首・腰の椎間板ヘルニア 

ebara / 2014年04月23日(水) 15:43

ある競技をされている40歳代の男性の患者さんの症例です。
症状は、数ヶ月前に腸脛靭帯炎と診断され、放置していたら良くなったそうですが、今回は痛みがなかなか良くならないので、知り合いに紹介されて、来院されました。
主訴は、膝の外側が痛く、特に青いマークのところを押すと飛び上がるくらいに痛むというお話です。
ただし、この部分は、関節裂隙と言って、筋肉がない場所です。
敢えて言えば、膝蓋下脂肪体と呼ばれる部分です。
解剖学的な知識がないまま、単に患者さんが痛いと訴える圧痛に深く鍼をすれば、関節内に鍼が入り、感染のリスクを伴う可能性があるので注意が必要です。
まずは、青いマークの痛みは、関連圧痛と考え無視し、触診などから腸脛靭帯の裏側の外側広筋が、局所の大きな問題と考えました。
施術後、青いマーク部分の圧痛は消えたので、やはり、関連圧痛と解釈できる症例です。
分かりやすく言うと、患者さんが訴えた青いマークの痛みは、そこが、痛みの原因では無かったという事です。

 

 

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カテゴリ:膝の痛み

ebara / 2014年02月24日(月) 20:15

 今年の初めに、長年左膝が痛く、その膝を庇って立ち仕事をしていたためか?
数か月前から、足や腰が痛み出し我慢も限界になった70歳代女性の患者さんが、紹介で来院されました。
歩く時だけだけでなく、夜も足が頻繁に攣って、まともに寝られなくなったそうです。
膝を診てもらっている医院に相談すると、その痛みは膝と関係なく、ここでは治療できないので、他で診てもらいなさいと言われたそうです。
臀部、下肢の筋肉にできた、トリガーポイントを丁寧に6回治療した結果、夜間痛も歩行時痛もなくなったので略治とした症例です。

赤いマークの部分が痛む場所。

 

カテゴリ:坐骨神経痛 脊柱管狭窄症

ebara / 2014年02月04日(火) 13:12

二十代前半の女性が、三ヶ月くらい前から、手首に激痛が走るようになり、整形外科を受診。
腱鞘炎と診断され、ステロイドの注射を受けるも、あまり効果が見られないといって、インターネットで検索されて来院されました。
毎日、手を使う作業のお仕事で、同僚にも同じように手首の痛みを訴える方が、数人おられるそうです。
特殊なツールを使って、細かく部位を診て行くと、長拇指外転筋の付着部が一番感作されていました。
それ以外にも、短拇指伸筋長拇指伸筋にも、多数の感作部位が見つかりましたので、筋腹部分と付着部、腱をあわせて、腱鞘炎の治療を行いました。
先日、二回目の治療のために来院されましたが、手を使う度に起こった激痛が、嘘のように楽になったということでしたので、略治としました。繰り返すようであれば、仕事における作業のやり方に工夫が必要かもしれません。

 

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カテゴリ:手・腕の痛み

ebara / 2014年01月22日(水) 07:59

20代前半の女性患者のAさんは、数年前にテニスをはじめるようになってから、肘から前腕にかけて痛くなり、酷い時にはドアのノブも回せない、手首までジンジン痛くなると言う状態で、困っておられたそうです。
病院では、レントゲンで異常がなくテニス肘と診断され、肘に炎症があるので、暫くテニスは休みながら、消炎鎮痛剤と湿布の処方で経過観察。違う病院では、腱鞘炎と診断されました。
テニスを休んでも、思うように痛みが改善せず、インターネットで検索する間に、トリガーポイントと言う検索ワードに目が留まり、自分の痛みも、トリガーポイントが関係しているのではないかと思い、当院を受診されました。
鍼は痛くて恐いと言う思い込みがあったので、鍼治療は行わずに、特殊なツールを使用して治療を勧めました。テニス肘と関係が深そうな筋を治療したところ、二回の治療後には、関節の可動域や運動時の痛みが大幅に改善したので、略治とした症例です。

 

 

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カテゴリ:手・腕の痛み

ebara / 2013年12月13日(金) 07:22