京都JR円町駅5分の江原鍼灸整骨院.は、トリガーポイント鍼灸・筋膜リリース専門院。ヘルニア、坐骨神経痛、むちうち、腰痛、膝痛の治療が得意
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江原鍼灸整骨院.
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私が開業して以来、ずっと治療に来てくださっている70歳代の女性の患者さん。主訴は、主に左膝の痛みです。

鍼治療は恐いと言う事で、今まで一度も鍼治療をしませんでしたが、先日、患者さんのほうかから鍼治療してみたいと言い出されました。

どうやら、ヒラメ筋の腓骨頭に付着する部分が痛くなり、このままでは痛みの範囲が広がり、日常生活に支障が出そうと言う事でした。

治療時、鍼治療への恐怖心から、身体の力がうまく抜けないのが伝わってきます。細心の注意をはらいながら、院にある一番細い鍼を使って、軽い得気を得るように施術をしました。直後から、症状が大きく改善しました。

赤いマークのポイントに沢山の感作部位が存在します。最近では、あ~そこそこと言う部分に鍼が当たると、こんなに気持ちがよく楽になるのなら、もっと早くから鍼治療をすれば良かったと仰います。鍼は痛い、恐いと言うイメージが強いかもしれませんが、あ~そこそこと言う場所に当たると、言葉では言い表せない、心地よい感覚を覚える方は沢山いらっしゃいます。

今後は、機能が低下した股関節周囲の筋肉にも鍼治療をしながら、経過を見て行きたいと思います。

 

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カテゴリ:症例報告 ,膝の痛み

ebara / 2011年04月24日(日) 00:12

今年の初めから、殿部と左の下腿に痛みを感じ始めた60歳代男性の患者さん。

10分座っていると症状が酷くなり、車の運転も痛い方の殿部に体重がかからないように運転、仕事中は何度も痛みで立ちあがらないといけないようです。

約1ケ月前に初めて来院されました。それから、3回の鍼治療をしました。

初回は、小・中殿筋の前方部に強く感作する部分があり、鍼をした後はしばらく鍼をした場所が重くだるくなったそうです。二回目の施術後から、一時間は座れるようになったと喜んでおられましたが、昨日無理をしたのか少し症状が再現したので、今回は早目に鍼をしに来られたそうです。

今日は、仙骨の外縁と大腿骨の大殿筋が付着する部分に鍼をしたところ、あ~そこそこと言う認知覚があるポイントがありました。鍼で良くなるのですから、MPSと言う病態だと思われます。

追記

3回目の鍼治療の翌日来院されましたが、鍼治療の翌日の重だるさも無く、痛みも楽になり過ごせていると言うお話でした。

 

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カテゴリ:症例報告 ,腰の痛み

ebara / 2011年04月22日(金) 00:00

約1ケ月前に、お風呂屋さんで足を滑らせて尻もちをついた時に、軽く首に違和感を覚え、そのうち治るだろうと放置している間に、就寝中首から左の上肢、肩甲骨周りの痛みで何度も目が覚めるようになり、叔母の介護で腕を使う時などにも激しい痛みで耐えられなくなり、来院された60歳代女性の患者さん。

動作としては外転時痛が一番顕著でが、肩関節の可動域は確保されています。市販の湿布薬が隙間なく貼られていて、見ているだけでも痛々しく感じます。

僧帽筋の上部に鋭い圧痛があり、首、肩周りの過敏性が上がっていましたので、細い鍼で置鍼をして軽めの刺激で過敏性を解除するようにした後に、罹患筋となっていると思われる筋肉に単刺。肩の夜間痛は、私の拙い経験では、斜角筋のトラブルが多いように感じます。施術後は、随分楽になったと言ってお帰りになりました。

これを機によくなるのか?しばらく繰り返すのか?それは、治療をしているこちらにも分かりません。

その場合は、尻もちをついたのが受傷帰点ですから、仙腸関節などのトラブルも考慮して、治療方針を見直す必要があるかもしれません。いずれにしても、痛みは我慢して良い結果をもたらす事はありませんね。

痛み学ー臨床のためのテキストにも、確固たるEBMは存在しませんが、早期に痛みを解除することは重要であると記述されています。

追記

二回目の治療に来られた時に経過をお聞きしました。

随分痛みが楽になり、治療する前は痛みで何度も目が覚めたが、治療後は目が覚める事もなく、ぐっすり眠れる事ができたと言う事でした。左の仙腸関節に可動性の減少がありましたので、アジャストして様子をみて貰う事にしました。

追記

三回目の治療に来られました。

痛みが全くないと言ってよい程の状態だそうです。トリガーポイント鍼治療は、初回の一回しかしていません、その後は罹患筋を絞って徒手で処理しました。

 

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カテゴリ:症例報告 ,肩の痛み

ebara / 2011年04月21日(木) 11:38

3日前に自転車で曲がる際に、電柱に当たりかけそのまま転倒して右膝を痛められた60歳代の女性の患者さん。

痛めたのが休日であったため、救急病院へ行ってレントゲン検査の結果、骨に異常がないと言う診断。休み明けに、もう一度病院へ行ったところ骨に問題がないのだから、日にち薬で良くなるでしょうと痛み止めと湿布で様子をみるように言われたそうです。

この患者さんは、元々膝が痛くなると年に数回来院してくだます。膝の外側に痛みがあり、松葉杖を着かないと歩けない。体重がかからない状態(免荷)で膝を動かすには痛みがないと仰ります。

靭帯損傷は、私も経験した事がありますが、言葉では言い表せないほど安静時でも痛かった記憶があります。軟部組織の大きな損傷があれば、安静時でもかなりの痛みがあるように思えますから、組織の損傷を伴う急性の炎症と言う感じでもなさそうです。よく急性の炎症は冷やす、安静と言いますが、場合によっては積極的に血流を促すほうが、早くよくなる場合があります。

いずれにしても、骨折などの除外診断が済んでいますから、外傷をきっかけに起こったMPSと判断しました。

この患者さんは、鍼治療は今回が初めてです。最初の訴えは、外側広筋、腸径靭帯の膝上近く(大腿の前側)でしたが、そこに鍼をして、動ごかして様子を見てもらうと、今度は大腿二頭筋、ヒラメ筋付着部辺りに痛が移動したとおっしゃります。過剰刺激にならないよう気を配りながら、該当筋肉であろう部位に直接刺鍼をしました。

念の為、弾性包帯で軽く膝を固定をしておきました。そのほうが、患者さんの満足感もあがる事でしょうから、よい結果を引き出す為のスパイスのようなものです。治療後は、とても楽になったと言って、松葉杖なしで歩いて帰って行かれました。

 

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ebara / 2011年04月20日(水) 12:20

30歳代の女性の患者さん。一年に一回くらいの頻度で来院されます。

いつもは腰ですが、今回は、右前腕の痺れと痛みが混在するような感じと言う訴えでした。念のために、深部反射や皮膚触覚、筋力検査をしましたが全てにおいて正常でしたので、MPSとして治療開始です。MPSの発生原因をこの時点で考えても仕方がないように思います。

私の場合、A筋、B筋、C筋が悪いと考えると、ためしにその筋肉に刺鍼をしてみます。感作があれば、該当筋肉をすべて刺鍼することが多いです。もちろん、患者さんが鍼刺激が好きなのか?嫌いなのか?を最優先に考慮しながら刺激量は考えます。

この患者さんの場合は、仕事や家事、子供を抱え頻繁に通院できませんから、広範囲に治療するほうが早いと考えました。

訴える症状→動診→罹患筋の推測→触診 簡単に書けばこんな感じで行います。トリガーポイントの関連痛パターンはあまり参考にしません。

斜角筋、棘下筋、小胸筋、頭頚板状筋、肩甲挙筋、僧房筋(特に上部)、菱形筋、前腕伸筋群

上記の筋肉に鍼治療、筋肉が緩んだところで、筋線維を割くように深部に指を入れる感じで、マッサージ的な手技を加えて様子を見てもらいました。

一週間後、二回目の治療に来られたときは随分マシになったけれど、少しまだ症状が残るということでしたので、前回より筋肉を絞り込んで、1寸3分1番の鍼で単刺。

経過が悪ければ都合の良いときに来てくださいと言ってから、昨日で二週間経ちましたので、経過は悪くないと思われます。急性期の場合は、治療法に拘らずさっさと痛みを除痛するに限ります。

 

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カテゴリ:症例報告 ,手・腕の痛み

ebara / 2011年04月17日(日) 00:17

五ケ月程前に、右膝のガ足部分に正座から立ちあがろうとする時や、足を崩して座る時に痛みが出るようになり、私の院に通院されていた60歳代の女性の患者さんがおられました。

長年に渡り悩まされた腰痛が、私の院で行った一回の鍼治療で良くなった体験から、膝にも同じ効果を期待されていたようです。

三回鍼治療をしましたが、三日から四日程度の除痛効果しかなく、当然ながら患者さんには満足してもらう事ができませんでした。

整形外科を受診→レントゲン撮影→膝の内側の軟骨が減った事が痛みの原因と言う診断を下され、そのまま転医されました。

その日以来久しぶりにお見えになりましたので、その間の経過を聞かせていただきました。ヒアルロン酸注射を6回行い、インソールの作成。しかし、どれも期待した効果がなく、反対の膝や腰まで痛くなってきたので、また治療に来られたそうです。

医師には、正座の禁止を指導され、それを忠実に守った結果、五ケ月前は出来ていた正座が全くできなくなっていました。しきりに、内側の軟骨が軟骨がと仰ります。それだけ、画像診断によるインパクトは強烈ですし、世間で一般的に言われている、軟骨のすり減りが痛みの原因と思うのも仕方ありません。ましてや、白衣を着て立派な施設で診断を下す医師の言葉に、疑問を持つ方のほうが圧倒的に少ないのは言うまでもありません。

この患者さんには、MPSの事や、痛みと構造は分けて考える事。軟骨には痛みを感じる神経がないこと etc時間を割いて精一杯お話しながら、接して来たつもりです。また、治療に来ていただけると言う事はありがたい事ですが、更に構造異常の事を刷りこまれているでしょうから、もう完全に馬の耳に念仏でしょう。

私は構造と痛みが、全く関係がないと言っているのではありません。著しい構造の変化は、機能の失調を招き、永続的な痛みの要因になっても不思議ではありません。医師の診断、治療、アドバイスを忠実に守った挙句、痛みが改善しないだけでなく、膝の機能は失調し、QOLの低下を招いています。

私のような治療家のところに痛みを訴え来院される患者さんは、m_chiro先生のブログ記事にあるように、何であれMPSは混在する訳ですから、それを最初にどうにかする方法を取るべきだと思います。

http://mchiro.exblog.jp/15969601/

目まぐるしく変わった診断名②

医師はMPSの教育を受けてないから仕方がないのでしょうか?鍼灸師や柔道整復師、コメディカルの面々もMPSの教育を受けていないのは同じだと思います。

臨床の現場では、習った事と違う事が起こる事など、医療に携わる者なら誰もが経験すると思います。まあ、そんな事もあるかとやり過ごすのか?その時にどう考え行動するかの差ではないでしょうか?高い医学書を買わなくても、簡単にネットで情報が手に入る時代です。結局、最後は診る方も診られる方も、人間力が試されるのかもしれませんね。

 

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カテゴリ:症例報告 ,膝の痛み

ebara / 2011年04月14日(木) 22:41

70歳代の女性の患者さん。(ブログ掲載了承済み)人工透析を受けておられます。

病院まで歩いて行く途中に一度痛みで休むが休むと回復する。脊柱管狭窄症と呼ばれる病態そのものです。透析を受けている病院では、レントゲン検査の結果、骨と骨の間が狭くなって神経が圧迫されていると言われ、痛み止めが処方されるだけ。他にも持病を沢山抱えておられるので、投薬も限りがあるのでしょう。透析中に痛くなるとホットパックをもらったり、さすってやると痛みが和らぐ。もらった痛み止めは効果が無い。

殿筋の圧痛部への鍼治療には反応しますから、筋肉のスパズムが原因と考えるのが妥当ではないでしょうか?ただ、持病のためか?低体温、ビタミン、ミネラル不足も重なっているのでしょう。治療効果が長続きしないのも事実です。

そこで、テニスボールを使ったセルフマッサージを指導して、自宅でやってもらうようにしました。鍼の治療効果が、セルフマッサージと併用することで、持続する時間が長くなっているようです

 

カテゴリ:症例報告 ,坐骨神経痛 脊柱管狭窄症

ebara / 2011年04月09日(土) 08:40

見ず知らずの関東の治療家の先生から紹介いただき、来院されたAさん。

症状と経過は、約1ケ月前に自宅でストレッチ中に股関節に違和感があり、そのうち治るだろうと思っていながら日課のストレッチを継続していたら、腰まで痛くなり、右の股関節が胡座をかけなくなり、ズボンをはくのが困難。

横臥医で患側を上にして(股関節の前・後面が同時に処置できるので、時間が短縮できます。)大腰筋(股関節の屈曲に関係)、殿部の筋肉、縫工筋にアプローチ。最後まで残った股関節の外旋時痛は、梨状筋をもう一度刺鍼。施術後はすべての動作が無痛になったので経過を見てもらうことにしました。

高齢のBさんは、2月前から殿部と右下肢に疼痛が出始め整形外科を受診。

整形外科では坐骨神経痛と言う診断で、定番のブロック注射だけでなく、鍼治療もしてくれたようですが効果なく、最近では痛みのため眠りも浅く、朝早くに目覚めてしまうようになったそうです。そこで整形外科に行くのを辞め、ご紹介いただいた治療院に通院されていたようです。ご紹介くださった先生は鍼治療をされないので、患者さんが鍼治療を希望されたため、私の院を紹介してくださいました。

こちらの患者さんも、中殿筋の前方線維に発痛しているポイントがありました。施術後、院内を歩いてもらい様子を見てもらいましたが、痛みが随分楽になったと喜んでお帰りになりました。しばらくは加療が必要だとは思いますので、また経過を書ける機会があればUPしたいと思います。

 

カテゴリ:症例報告 ,その他の痛み

ebara / 2011年04月05日(火) 00:35

今現在6回の鍼治療が終わった時点での様子です。

今では痛みの事を殆ど忘れている時間が多いそうで、気分も明るく毎日が過ごせていると言うお話をしてくださりました。

毎回、整形外科に行くたびに、レントゲン撮影、関節注射や痛み止めの飲み薬と湿布で経過観察。これ以上悪くなれば人工関節の手術と言われ、病院の待ち時間に、人工関節手術後の検診に来られていた何人もの患者さんから、手術は辞めた方が良いと言われ、途方に暮れ夜も眠れなかった何年間が何だったのか?

こうして良くなった今では考えてしまいますとも仰っていました。この方の紹介で来ていただいた患者さん。毎年ギックリ腰を何度かおこし、今まで数え切れないくらいの治療をうけて来たがスッキリせず、痛みの原因は、椎間板の狭小化や椎骨の変形が原因と言われているそうです。座りっぱなしの仕事で、夕方になると殿部からハムストリングにツッパリ感がでる。お風呂でマッサージをすると何とか楽になる。

結論から言うと、痛み学に基づいたお話しは無意味でした。

トリガーポイント・エクササイズにも参加くださりましたが、2回の治療で来られなくなりました。

痛みを知る!と言う事は自分の痛みと向き合い、治療戦略を立てる意味でも重要になるのですが。。。

前述の患者さんは、痛みと言うものをボンヤリでも理解されだしています。まあ、こう言う話はある意味、今までの患者さんの生きて来た歴史を否定する可能性もありますから、コツコツやっていくしかありません。

追記

前述の膝痛の患者さんは、前、後ろと色々探索しましたが、最終的に残ったのは赤いマークの部分でした。

 

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カテゴリ:症例報告 ,膝の痛み

ebara / 2011年03月28日(月) 08:52

急性炎症の五大兆候を呈する男性の患者さんが見えられたのが先週の事です。

画像では分かりにくいかもしれませんが、右手首が赤く腫れあがって熱感がありました。

鍼でなんとかならないかと言う事でしたが、問診しても手を付いたりした覚えはないと言う事なので、かかりつけの医師のところで事情を話して、血液検査(除外診断)をするように勧めました。

こう言う時に一番最初に頭に浮かぶのは、偽痛風や関節リウマチではないでしょうか?

画像では分かりにくいですが、熱感があり赤く腫れあがます。特に4指、5指の間は腫れで骨間が分かりにくくなっています。

23年2月17日撮影 (画像掲載承諾済み)

血液検査の結果をお持ちになられましたが、CRP,血沈の数値が高値を示していました。

高値=即、リウマチと言う事ではありません。何か炎症があると言う事が分かっただけです。医師はリウマチの心配は無いでしょうと仰ったそうです。昨日来院された時は、腫れも痛みも無くなっていました。

23年2月21日撮影

ある患者さんは4軒目の病院でリウマチの確定診断が出来ました。上の記事の患者さんも、繰り返すようならば再検査が必要になるでしょう。MPSの治療は並行して行えば良いと思います。

 

カテゴリ:症例報告 ,その他の痛み

ebara / 2011年02月22日(火) 08:45